物語・神話・ファンタジー

「誰でも編集可」 にしました 記事の削除だけは、ご勘弁を 現代日本のオタク文化 が 切込み口のひとつになってます
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a part of the dust @PONKICHI02

ファンタジーとは意図的に自然の法則を大なり小なり破壊すること、または自然の法則を一歩乗り越えることで全編のおもしろさが生まれている物語だということだけである。これにはもちろん、超自然が関わってくる。(続く)

2010-05-11 21:33:18
a part of the dust @PONKICHI02

つまり自然を越えた何かあるいは何者かが、実際にはない創造された世界(第二世界)となって現れるか、現実の世界に不自然な介入をしたり影響を与えたり(第二認識)する。(イーゴフ『物語る力』pp.47-8)

2010-05-11 21:36:53
a part of the dust @PONKICHI02

長々すいません(ぺこり) 虚構世界はこうしていつも、誰かの手によって作られているのです 私たちは結構、日々危険にさらされています 作家(製作者)は当然それを認識しています それは必要性から生まれたとしても、私たちにはそれに囚われすぎない工夫が必要なのです どうしたらいいかなぁ

2010-05-11 21:44:08
福嶋亮大@Tw放置中 @liang_da

というか、「神話が~」は細かく見ればけっこう荒っぽい本で、理論的レベルでも自己批判は簡単です。特に第三章とかは、本来もっと言葉を尽くさないといけなかったのだけど、単純に時間切れで終わりました。ごまかしてるところもいっぱいあります。

2010-05-16 17:02:52
難波修羅 @nanbashura

@mittsko まだ『神話が~』を読んでいないのですが、ユング=キャンベルの神話が単なる物語ではなく宗教的で有りうるのはエリアーデのパターンとは異なり、動的に自我≒意識のあり方のルーティーンを逸脱させる力を持っているからであり、非日常の記号が物語を神話にするのではないと考えます

2010-05-16 21:13:59
難波修羅 @nanbashura

@mittsko オタクにとって非日常の記号は、日常そのものなのです。にもかかわらず、今もかくもこれらの営為が(ルーティンの意味の)パターン化を免れて聖なるものの次元への回路を予感させ続けることが出来るのか?という観点がこれらの文化の分析に求められるのではないかと思いました。

2010-05-16 21:30:37
a part of the dust @PONKICHI02

時空間を飛ぶ物語は、現実的なのか理想的なのか 逃避先なのか教訓なのか 個人的(私的)なのか共同的なのか そして、私たちによって作られるものなのか私たちに影響を与え続けるものなのか 死に近いものなのか生に近いものなのか  

2010-05-17 23:37:47
河村書店 @consaba

5/30 ABC本店『神話が考える』(青土社)福嶋亮大( @liang_da )×千葉雅也( @masayachiba )現代思想は生き残れるか http://www.aoyamabc.co.jp/10/10_201005/_530.html

2010-05-18 03:29:29
@2NDWORKS

.@goodmad さんのように「哲学」の方が、どの程度アニメなどの「サブカルチャア」、あるいは「カウンターカルチュア」と親和性があるのかという問題に興味があります。全くないのか、それとも、人生のある時期において、幾分かは貫かれたのか、という。勝手な興味で恐縮ではありますが。

2010-05-20 04:36:09
@2NDWORKS

.@goodmad 「貫く」というのは、「それに貫かれたからには、その影響があたかもなかったかのようにふるまうことは不可能であるような経験の楔を魂に打ち込まれる」という意味ですな。そういう人が哲学をするとき、どのようなアニメ受容の仕方・理解をするのか、興味があるということですわ。

2010-05-20 04:51:49
@2NDWORKS

.@goodmad なるほど、ありがとうございます。「貫かれた」にもかかわらず「哲学」をやっている人々が今後は少なからずあらわれてくるのではないかなあ、と予測しておりますが、やはり、アニメなり漫画なりが哲学の普及のための道具に成り下がっているようではいけませんよな。

2010-05-20 05:05:45
@2NDWORKS

.@totinohana 「だーいたい」でいいんですよ、きっと。その種の共感の宇宙が、最近の殺伐としたネットにおける「アニメ論壇」から感じられないのは悲しいですし、何よ、理論をいくら知っていても、あと10年もすればアニメから離れるんだろうな、と思えるブログ主を見るのは哀しいです。

2010-05-20 05:44:05
@satoru79

知り合いが関わっているので、興味がある方は御気軽に。>人文科学研究所・人文研アカデミー 連続セミナー 「フィクション論の諸相-SF、映画、マンガ、歌謡曲、ヴァ-チャル・リアリティー」http://bit.ly/cSXzwM

2010-05-20 05:49:11
a part of the dust @PONKICHI02

誕生・巣立ち共西洋的な物語のイメージRT@nori062012年にロンドンで行われるオリンピックのマスコットが発表。名前はWenlock(ウェンロック)とMandeville(マンデビリー)・・・London 2012 Olympics http://bit.ly/cgxJ3A

2010-05-20 18:04:37
denkinohituji @denki_hituji

そこでオラフ・ステープルドンの以下の言葉はある程度の意味を持つのかもしれない。「まことの神話とは、ある一定の文化(現存しようが消滅していようが)の宇宙のなかにあって、その文化のなかでこそ可能となる最上級の賛美を、豊かに、そしておそらく多くの場合悲劇的に表現するような神話である。」

2010-11-05 00:12:07
denkinohituji @denki_hituji

「いつわりの神話とは、その文化的母体によって設けられた真実性の限界を甚だしく超えてしまうか、その文化の最良のヴィジョンを十分に賛美しきれないような神話である。」

2010-11-05 00:13:36
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