動画『非政治的な授業など存在しない』を訳してみた。

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動画『非政治的な授業など存在しない』を訳してみた。学校でいま何が起きているかご存じだろうか? 3つのR (読み/書き/算数、Reading/wRiting/aRithmetic) は4つ目のRに取って代わられた。4つ目のRとは? マンハッタン・インスティチュートのマックス・エデンが解説します。 youtube.com/watch?v=RKcg41… pic.twitter.com/F15qplmaJP

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子供たちの学校で何が起きているかご存じだろうか? ご存じでないのなら、そろそろ調べてみた方がいい。おそらく次のような事実を知ることになるはずだ。 pic.twitter.com/uN6q3Fylql

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教育関係者によれば、公教育の目的は、3 つの R、すなわち読み、書き、算数 (Reading、wRiting、aRithmetic) ではなくなった。その目的とは、過去も、現在も、そしておそらくこれからもずっとレイシストである国に住んでいるという事実を生徒たちに気付かせることなのだ。 pic.twitter.com/HDZVoELE1U

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アメリカ学校管理者協会 (AASA) は最近、そのミッションをこう描写した。 「…おぞましい不平等がはびこるこの時代に … 埋め合わせを試みるだけでは十分ではない。… AASA の仕事は、… これをさらに推し進め、積極的に反レイシストになることだ」 pic.twitter.com/l6hSWrZu8k

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反レイシストになるとは、シンプルで称賛に値することのように聞こえる。すべての人を同じように処遇する。黄金律ではないか。何が悪いのか? 何も悪くない。教育界のエリートたちが反レイシストという言葉に込めた意味を別にすれば。 pic.twitter.com/n7lvNhua85

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現在の定義によれば、反レイシズムとは他者を平等に処遇することではない。それは、白人の行動は明確にあるいは暗黙のうちにレイシストであり、過去少なくとも400年にわたってレイシストであったと白人が認めることを要求する包括的なイデオロギーである。 pic.twitter.com/tpFyAtA3Qj

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ここでのジレンマは、「私はレイシストではない」と言うことが、あなたが実際にレイシストだという証明になってしまうという点だ。すなわち、自分で気付かないほどあなたはレイシストなのだ。そして、こうした非難に気分を害したことを表情に出せば、それこそが白人の脆弱性の証拠だと言われる。 pic.twitter.com/FwVI1YxKdF

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エデュケーション・ウィーク紙の「クラスルームQ&A」ブログでは、教師に向けて次のように書かれている。「イブラム・X・ケンディ (『反レイシストになる方法』の著者) が言うように、”レイシストではない” などという概念は存在しない。存在するのはレイシストと反レイシストだけだ。… pic.twitter.com/PhbZUAvQRX

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…あなたの沈黙は現状を支え、いたるところで黒人や肌の色が茶色の人々が被っている暴力的に抑圧的な仕打ちを支えている」 pic.twitter.com/FaN9gqnM23

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ケンディの言わんとするところは、もしあなたが積極的に彼に同意しないなら、あなたはレイシストだということだ。そして、あなたが人種にかかわらず人を平等に処遇するなら、あなたはやはりレイシストだ。 pic.twitter.com/DouDdH59Ti

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反レイシストは、彼らの主張に沿ったものである限りは、人種差別を支持する。ケンディはこう言っている。「レイシストによる差別を救済する唯一の方法は、反レイシストによる差別である。過去の差別を救済する唯一の方法は、現在の差別である」。 pic.twitter.com/qqdWbD53r9

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これがどれほど間違っているように聞こえるか私は分かる。これは、マーティン・ルーサー・キングの人種的平等の概念を真っ逆さまにひっくり返すものである。 しかし、それこそが核心なのだ。英語教育全国会議の反レイシズム委員会の議長を務めるロレーナ・ジャーマンは、この点を明確にしている。 pic.twitter.com/uhQB32L5uo

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最近の都市部での混乱が頂点に達していた頃、教師は放火犯を模範とすべきだとジャーマンは書いた。「教育者たちよ、あなたは何を燃やしている? 白人中心のカリキュラム? 学校の人種差別的方針? レイシストの校長? 学校の警備の財源(浮いた金でカウンセラーを雇おう)? あなたは何を燃やしている???!!?」 pic.twitter.com/A1XOF1YMlE

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放火を促すジャーマンの呼びかけは比喩的なものかもしれない。しかし、伝統的な学校のカリキュラムを捨てるようにという呼びかけは比喩ではない。 pic.twitter.com/pZfiioHXBt

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ニューヨーク市の “文化的に敏感な教育” ワーキング・グループが作成した授業計画である『公立学校を変革する: 文化的に敏感で持続的な教育へのガイド』は、「西洋の規範全体に、有色人種としての私たちに対する酷い仕打ちや残虐行為が充満している」と教師たちに教えている。 pic.twitter.com/O3PNPv1T4n

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また、全国社会研究委員会は、「経済的機会に関する人種的不平等、教育に関する人種的不平等、受刑率の人種的不平等、そして警察やその他の人々からの残虐な扱いがなくなるまで、… 反対意見を子供たちに浴びせる」ことを約束している。 pic.twitter.com/FKF3V26AaU

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これらが教育というよりも政治的洗脳のように聞こえるなら、あなたはおそらく正しい。 NY州は、「物議を醸すものであっても時事問題を授業に取り入れ」、「難しいトピック(権力、特権、アクセス、不平等) に建設的に取り組むことを生徒たちに奨励するツールを活用する」ことを教師に奨励している。 pic.twitter.com/Ua1nf9Zdaa

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文化的および政治的な両極化がアメリカの暮らしのさまざまな領域に広がっていく中で、学校だけは子どもたちが読み書きを習い、社会化のスキルを磨くことができる非政治的なオアシスであってほしいと多くの人が願っているのではないか。 pic.twitter.com/PEcWV0KQuA

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しかし、子供たちのためにあなたがそれを望むなら、反レイシストの教育者たちはあなたも問題の一部だと考えることは知っておいた方がいい。 pic.twitter.com/4sTwsjxp1F

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南部貧困法律センターのプロジェクトである「寛容を教える (Teaching Tolerance)」の執筆者によれば、「反レイシストの教育者は、この国で学校が作られた目的、すなわち除外、沈黙、消去、白人至上主義の推進をまさしく遂行しているのが今日の学校であると認識している。… pic.twitter.com/fJUwqJBeGd

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…学校教育に対する反レイシスト的なアプローチにより、私たちが知る学校というものに終止符を打てる可能性が高い」 これはまったく正しい。 pic.twitter.com/bXxmoqYCA9

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英語教育全国会議は、「政治的でない授業など存在しない」と主張する。 教育界のエリートたちは、子供たちに対して非常に明確な授業計画を用意している。それで構わないなら、子供たちを快く学校に送り出すことができる。それが嫌なら、校長と話をした方がいい。または、プランBを準備しよう。 pic.twitter.com/SYZHEzIIXW

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マンハッタン・インスティチュートの上席フェローのマックス・エデンでした。(了) 英文スクリプト: ↓ prageru.com/video/there-is…