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2011年8月6日

研究者になるのに大学、大学院は必要なのか?考えてみた。

ラカン君@allergen126 の提言について考えてみた。 なぜ研究者になるのに大学院が必要なのか? なぜ中卒大学教授がいないのか? についての考察。
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ベーコン餅 @allergen126

教育改革というと、新設大学院や留学など。学生に金と時間をかけ、自身、教員のボトルネックには触れない。ヒエラルキーを固めるのではなく、高卒でも、優れた論文をウェブなどで自由に投稿できる媒体や、大学教員になれる体制を作るべきだ。南方熊楠のような天才は、生物学的には確実に存在している

2011-08-06 01:52:21
ベーコン餅 @allergen126

自分は小卒でも、中卒でも、業績で大学教員や研究者になれない現状はおかしいと考えている。多くの人はハーバードやMITを敬うが、もはや大學というビジネスモデルは世界的に終っている。溢れる才能は十代でも爆発する。ゆっくり階段を上がる余裕すらない。アマデウスは十代で凄まじい作曲をした

2011-08-06 01:56:01
ベーコン餅 @allergen126

はっきり言って、神経心理学の業界では、中学生の自由研究以下の論文で溢れている。おそらくある程度のフォーマットとスタイルを教えれば。現状の国内教授より優れた論文を書く小学生は沢山いる。大学教員は小学生層も視野にいれて、公募すべきだろう。

2011-08-06 01:58:08
藤川 哲兵 @t_2P

NatureやScienceに限らず学術書は誰でも投稿できますよ。別にPh.D.有りとかの規定はない。優れた内容なら受理されるはず。RT @allergen126 "高卒でも、優れた論文をウェブなどで自由に投稿できる媒体や、大学教員になれる体制を作るべきだ。"

2011-08-06 02:02:42
ベーコン餅 @allergen126

@teppeif7 そういえばラマチャンドランは高校時代に投稿していましたね。自分も在学中に掲載されたことがあります。ネイチャーのような有名紙ではありませんが。心理学系は低コストで研究できますからね

2011-08-06 02:04:52
藤川 哲兵 @t_2P

@allergen126 そうですね。ラマチャンドランが19歳(たしか)でNatureにのったは有名ですよね。ただ、ウェットの研究は実験器具(たいがい高価)がいるので研究機関に所属しない人はアイデアあっても具現化できないのが現状ですね...。残念ながら...。

2011-08-06 02:09:05
藤川 哲兵 @t_2P

ウェットとドライの研究で大きく違し、分野にもよるけど医学系ウェットの世界では路上アスリートような路上研究者は生まれない。残念だけど、世界最先端の研究をちっちゃなラボで出来る時代は過ぎ去ってしまった。不可能ではないけど、厳しい。

2011-08-06 02:10:29
藤川 哲兵 @t_2P

あ、Natureは学術書じゃなかったね。ただの科学雑誌です(笑)。

2011-08-06 02:11:52
藤川 哲兵 @t_2P

医学、生命系のアカデミア研究は普通はちゃんとトレーニングを受けて、施設を使えるご身分(Ph.D.)になって、お金をとってきてPIになって30代半ばで初めて自分のしたい研究ができる。長い道のりである。

2011-08-06 02:14:51
藤川 哲兵 @t_2P

(直接の医学研究ではないが)しかし田中さんのようにインダストリーに入ってもすぐれた学術研究をする人もいるし、Ph.D.はほんとにオマケみたいなもんであるとは思う。

2011-08-06 02:21:37
ベーコン餅 @allergen126

何故、高卒や中卒の大學教授がいないのか不思議だ。心理学や数学系では低コストで研究ができるから、いても良いはずだ。研究者になるために、大學や大学院に行く義務があるというは狂気の沙汰だ。膨大な才能と機会が潰されている

2011-08-06 02:31:26
藤川 哲兵 @t_2P

世界のどこにも研究者になるのに大学や大学院にいく義務を課している国はない。研究者となのりたければ名乗ればいい。他人が信頼してくれるか否かは論文で計られるだろう。

2011-08-06 02:49:16
藤川 哲兵 @t_2P

NatureやScienceに投稿しなくてもいい。グリゴリー・ペレルマンのようにweb onlyの所に出した論文でフィールズ賞を採る人もいる(辞退したし、かれはPh.D.をもってるけどね)。

2011-08-06 02:51:32
ベーコン餅 @allergen126

そもそも、一部の層では既存の学問のカテゴライスに収まりきらない思索が、生じてきている気がする。そのような思索の軌跡にどのような形を与えるかが今後の課題だろう。大学教員や研究員という既存の労働者として組み込むのは誤っている気もする。19世紀の西欧に似てきたな。今後はウェブからか?

2011-08-06 02:56:14
ベーコン餅 @allergen126

そして、既存の学問は特に理系ならモデル化かモデル証明という線状の論理展開だが、複雑な現象が溢れる現代、特に社会・心理・経済分野では同時並列的な、ある種、マンダラ状の『示す』論文が必要となるだろう。線状のモデル理論が一部では限界にきているのを、行動経済学などでは実感する

2011-08-06 02:58:28
ベーコン餅 @allergen126

そして『論文の書き方』という既存のフォーマットも疑問となってきている。とくにフレーム理論のアジェンダ設定などは、既存の論理展開では扱えない分野だ。そしてモデル化も不可能だろう。新しい方法論が必要だ。しかし、それは誰も知らないし、見たこともない。いづれ星のように現れるのだろう

2011-08-06 03:01:40
ベーコン餅 @allergen126

学問とは本来、労働とは無関係なのかもしれない。そして労働としてのヒエラルキーを形成した時点で、分野という密教のカテゴリーが生まれたのだろう。メリットも 多かったし、総合的にはメリットのほうが多かったが、今、限界にきている分野は、そのデメリットの面だ。

2011-08-06 03:06:08
藤川 哲兵 @t_2P

医学部や大学院教育を否定する言説には一理あるのだけれど、しっくりこないのはもしそれが”正しい”のなら、なぜどの国においても採用されてないのだろうか?という事だ。世界中の国が”正しく”もない制度を取り続けているという事なのか?

2011-08-06 08:45:04
藤川 哲兵 @t_2P

僕は既存制度はある程度の選抜淘汰を受けて現在の制度になったと考えている。特に古い制度については。もちろん現在の社会のニーズと合わない制度は直していけばいいけど、それなりに回っているシステムを大改革するのはものすごいリスクだと思うんだけど。

2011-08-06 08:49:53
藤川 哲兵 @t_2P

医者免許制が医者不足の根本的な原因とはとても思えないし、日本の大学院制度がアホなら(アホな部分は一杯ある、確かに)サイエンスの世界でまがりなりにも世界とわたりあってるのはなぜだか説明がつかない気がするんだが。

2011-08-06 08:52:41

と、ここまでがラカン君のつぶやきと僕のちょいカラミ(笑)
以下思いついた事と皆さんの意見など。


藤川 哲兵 @t_2P

さて、今朝ラカンさん(@allergen126 )が”何故、日本には中卒、高卒の研究者(教授?)がいないのか?”というTLがあったが、これはシステムの不備とかそういうものでなく必然的にそうなってると思う。http://t.co/nHPkuB3

2011-08-06 15:40:17
藤川 哲兵 @t_2P

これはエノドンさん( @enodon )がいってた”何故ストリートアスリートは生まれるが、ストリート研究者が生まれないのか”という問と全く同一と思われる。

2011-08-06 15:42:57
藤川 哲兵 @t_2P

http://t.co/c9TvKZT たしかに研究コストという面でみると数学や心理学(文よりの)はたまた哲学などは医学生命科学と比べると断然すくない金額でできるし、まぁ、へたしたら紙と鉛筆でできる。

2011-08-06 15:44:57
藤川 哲兵 @t_2P

(とりあえず数学の話し)なのに、何故このインターネットが進んだ時代に、そういういわゆる正規教育(?)を受けてない人が大発見をした、というニュースがとびこんでこないのだろうか?いや、おれが知らないだけなんかもしれないけど。

2011-08-06 15:48:09
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コメント

なつき @natsukissweet 2011年8月6日
RT @teppeif7: ウェットとドライの研究で大きく違し、分野にもよるけど医学系ウェットの世界では路上アスリートような路上研究者は生まれない。残念だけど、世界最先端の研究をちっちゃなラボで出来る時代は過ぎ去ってしまった。不可能ではないけど、厳しい。
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ヨートゥーン @jotun82 2011年8月6日
上でも述べてますが「ウェットは研究する場がないと無理」は同意で、「ではドライならどこまでいけるか?」という問題にかなり関心がありますね。シミュレーションに限らず、比較的コストの低い分野はあるわけなんで。ただ論文アクセスや旅費の問題もあるし、一流の人と交流できるとかそういう大学の利点も手放すことになるので、現実問題どうなんだろうか?と。
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ヨートゥーン @jotun82 2011年8月6日
もちろん超人的な能力があれば可能でしょうが、並の人間が数人集まってちょっとした資金でやれる可能性がどの程度あるのか?自分がアカデミアから出て、それでも研究に未練があったらそういう形でも研究がしたいんで。
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なつき @natsukissweet 2011年8月6日
アスリート研究者が設備面だけの問題でウェット研究できないというのなら公共施設で整えることは不可能ではないかもしれないが、ウェットの研究施設の多くでは手技の秘匿があったり複雑な管理状態を要求される場合が多いため、一から個人でそれらを構築するのは金銭面、人員面でも負担が大きいと思う。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
文学系の研究職についてお話します。あのへんは何しろ歴史の長い学問なんでwebで探せる文献だけでもとんでもない量になり、プラス電子化されてない資料・文献も山ほど。研究者を目指そうと思えば、それらを効率よく取捨選択して目を通さないといけない。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
そんな資料の山を前にして、トンデモ論文を丁寧に避けて、かつ論じ尽くされた分野と未開拓の分野をきちんと判別して、人の目にとまる研究テーマを見つけて、というと、先人の知恵なしにはなかなか無理。そうした導き手としての先人が一般的には大学の指導教員なんでしょう。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
指導教員に代わってはじめの一歩から面倒をみて、最新の研究動向も知っていて、という人が大学・大学院の外にいればいいけれど、なかなか出会うチャンスはないかと。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
「誰も手を付けてない未開拓の分野なら、先人の知恵は必要ない」というのも正論ですが、実はきちんとした指導を受けてないと、どこが「未開拓の分野」かも分からない。意気揚々と論文を投稿したら、新しい知見など何もなかった、というのは、きちんと指導を受けてない研究者の卵にありがちな話。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
あと外国語・外国文学系だと、必要なだけの語学知識が、大学・大学院以外ではなかなか身につけられないでしょうね。私の場合フランス語ですが、論文を書くための語学・修辞学などは、さすがに巷で教えてる学校はありません。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
南方熊楠の名前が出てますが、あの人は東大の予備門にも入ったし、アメリカでも大学に入ったし(ただし確か全部中退)、イギリスでは大英博物館の目録掛という、肩書きでは分かりにくいですがまさに研究職に就いてましたからね。
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なつき @natsukissweet 2011年8月6日
アスリート研究者=自営業のようなものと仮定すると、研究を続けるための利潤はどこから発生するのかなど経営面もひとりで担うことになる。少なくとも複数人でコミュニティを作らざるを得ないんだろうな。でないと研究に専念できなくなる気がする。
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相場ひろ @aibahiro 2011年8月6日
モーツァルトだって、10代から活躍しちゃってますが、あれはばりばり現役の音楽家だった親父が、3歳ぐらいから付きっきりで超エリート教育をした結果であって、その意味ではきちんとした教育を受けた方の代表選手かと。
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やすかい/yasukai @uk_maniax 2011年8月7日
研究者になるだけなら、別にキャリアは問題ないような。ただ「より充実した施設で研究ができる」というあたりで、市井の研究者よりはアドバンテージがあるようには思う。
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圧倒的に成長したヌートリアはカピバラと区別がつかない(多分) @piyota0 2011年8月8日
研究者の定義を、アカデミックにおけるパーマネントポジションと限定して、かつ、学術論文を執筆して他の研究者に認知されること、という条件まで加えてしまうと、大学院教育はあったほうがまし、って結論になるのは仕方ないと思います。つまり研究者vs研究家の違いかと。
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