ネット書店とリアル書店の差異について

マギー @muggy_weather

今日の昼頃に@chiatsukaさんがAmazonとリアル書店について話していたのが面白かったので、それについて話そうかな。あくまで一意見なのだけれど。どんな話に転がるかはまだ未定。自分の言葉のフィードバックを待ってみよう。

マギー @muggy_weather

まず本を買えるのがネットとリアルで分かれるのだけれど、リアル書店をさらに全国書店と地方書店に分けたいと思う。全国書店とはジュンク堂とか丸善とかのような大型書店の総称ということにしましょう。地方書店は、各地方都市で有力な（市内に数件あるけど、全国にはない）書店の総称ですね。

マギー @muggy_weather

ネットに親しんでいる人の中にはリアル書店ではほとんど買わず、Amazonなどのネット書店で購入を済ませるという人がいるでしょうね。配達してもらえるので重い本を持ち帰らなくて済むし、配達料無料ってことも多いですね。

マギー @muggy_weather

リアル書店がネットに勝るところとしては一覧性に優れるところでしょうか。書店を歩けば目に飛び込んで来るので、話題の本や新刊本以外にも目を向けることが可能かもしれません。ネットではどうしても、自分の知識、興味に偏った情報だけが入ってきます。

マギー @muggy_weather

他にリアル書店がネットに勝る点は、実物を手に取れることでしょう。Amazonにも立ち読み機能があって実際に見本を読めることがありますが、リアル書店にはかなわないでしょう。封がしてあれば別ですが、大抵は制限なしに内容を読むことができます。

マギー @muggy_weather

ネット書店のメリットは語るべくもないかもしれませんが、一応一般的なことを挙げておくと、品揃えの多さ、営業時間がない（常に買い物が可能）、レビューが閲覧できる、とかでしょうかね。まぁ品揃え、営業時間は仕方のないところですかね（24ｈ本屋なんてあったら本好きにはたまりませんが……）。

マギー @muggy_weather

品揃えという点ではネット＞全国書店＞地方書店という感じになるでしょうか。全国書店は概ね店舗面積が広いような印象があるのです。ただ地方書店の品揃えは、各土地に関するものだと全国書店よりも多いことがあり、系統によっては地方書店の方が手広くカバーしていることもありそうです。

マギー @muggy_weather

レビューに関しては、リアル書店からサッと検索できるようなサービスがどこかにありそうだなとか思ったりして、それほど大きな差はないかな、と思います。スマホ持ちの人とかは検索かけたりして見ることできそうだし（ちょっと手間かな？）。

マギー @muggy_weather

今まで言ったような事情を鑑みると、「なぜ、リアル書店で本を買うのか？」という疑問が出てきます。僕が挙げたリアル書店のメリットは「自分の興味外の本を見つけることがある」「実物を手に取れる」といった、本を選ぶ際のメリットだからです。

マギー @muggy_weather

これは本の話に限らないですが、「商品を何故、その店で買ったのか？」という問いに対して、「安かったから」「そこにしか売ってないから」という答えがあります。でも中には、「他でも（ネットでも）売っているし特別安いわけじゃないけど、その店が好きだから」という答えもあるわけです。

マギー @muggy_weather

リアル書店の武器は客との近さでしょう。その近さ、というものをどうやってサービスにつなげるのかはそれぞれの書店が色々考えていることでしょう。代表的なものとしてはPOPやイベントですかね。POPは普段から本に触れている書店員の強い推奨が購買意欲をそそり、買わせる力がありますね。

マギー @muggy_weather

以前、盛岡にあるさわや書店（@sawayahonten）（@SAWAYA_fezan）はTwitterで一般の人の推薦ツイートを書店で流していたことがあって、面白い試みだと思いました。字数制限があるので、書評という敷居の高いものではなく、素直な感想が聞けたのがよかったですね。

マギー @muggy_weather

僕は書店業界にいる人間ではなく、ただの本好き、リアル書店好きの一人なので、どのようにネットとリアルが共存（競争や潰し合いはしてほしくないな）するのかを提示は出来ないですし、する必要もないでしょう。ただ、リアル書店の良さというのをネット一辺倒の人にも感じてほしいとは思います。