エリー提督と加賀さん日記まとめその3

エリー提督と加賀さん日記 @EllyKaga

すごく寝ました。雨の日はなかなか起きられません。普段鳥の声や蝉の音で起きてるからですね。 「あらエリー、いい御身分ね。もう昼過ぎよ。早くご飯食べてらっしゃい。もう歩けるんでしょ？見ててわかるわよ」少し足引きずるけどね。行ってくるよ。 #加賀さんとエリー

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食堂のテレビでは、大雨のニュースしかやっていませんでした。うちも少しは避難の用意、いや救助に向かう可能性を考えないといけません。「ただの雨なら怖ないで！」と元気な龍驤。いざって時の指揮は頼みます、と頭を下げます。「なんやなんや、指揮は君がとるんやろ」 #加賀さんとエリー

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提督はもしかしたら災害救助に行かないといけないかもなので、と。「ほんなら加賀とか叢雲がおるやろ。ウチはあくまで二軍や」いざとなったら、だから。 食堂は時間が時間なので、ほとんど誰もいません。今日のおすすめはと聞くと、こっそりと「駆逐艦、ありますよ」とのこと。 #加賀さんとエリー

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フライにしてもらいました。美味しかったです。やはり深海棲艦とは違う味わい。胃に染み込む脂、舌を滑る肌。美味しいにゃー。おっと忘れずに鋼材、ボーキ、オイル、弾薬もいただきます。こちらは楽しみでなく、必要性によって。そういえば本来のレ級は食害を起こすほどでした。 #加賀さんとエリー

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他者を襲い、喰らい、それによって艦載機や弾薬、ダメージを回復。際限なく食べ続け予想外の大きさにまでなる個体もあるということです。やけにやる気のないヲ級を退治したところ、すでに食害にあっており中身が空っぽだったりとか。ひどいときは。 #加賀さんとエリー

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酷いときは、ル級を撃破した後確認に接近したときに、腹を食い破って出現。近くにいた武蔵の顔面を破壊し取り込もうとした例もあるそうです。まあ本当に怖い。 その習性もあるのか、生の肉に対する執着が強くなった気がします。こう、料理してもらってあるといいのですが。 #加賀さんとエリー

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叢雲の兵装を変更、対潜水艦にしてみました。するとついに対潜が100を超えました。 「やったわ！さあ、1-5に連れていきなさい！」別に今は欲しい艦ないんだけど。「ちゃんと先に動けるか見ておいたほうがいいと思うわよ」まあ、たしかに。 暇そうな夕立、響、お伊勢さんと出撃です。 #加賀さんとエリー

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「そこにいる気がするわ！」命中。 先制って、居る気がする！でぶち込んでいいんですか。あ、五十鈴も「そのへんっ！」って言って先制してた気がします。アバウトだなぁ。 でもMVPを取ったあとのドヤ顔がたまらなく愛しいです。叢雲は自信いっぱいが似合います。「また当てたわ！」 #加賀さんとエリー

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アイスを買ってきました。昨日気まずくしてしまったお詫びにと言ってしまうと寂しいのですが、イクや山風、択捉に持っていきます。帽子を目深にかぶり、できるだけ、顔を合わせないように。よし山風からノックしよう。 「ん？居るぞ入れ。何か用か…詫びでも入れに来たか」 #加賀さんとエリー

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山風の部屋にはイク、択捉、松輪、大鯨がいました。「何、聞きたいことがあると訪ねてきてな。お前が突然暴れ出すのは何でかと。答えてやれ、なぜだ？」くふふ、と笑う山風。そう聞かれても、自分ではわかりません。「そうだよなぁ、わかればしないものなぁ」 #加賀さんとエリー

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「まあまずはそのアイスを出せ。溶けてしまっては嬉しくないぞ」無言で配る提督。「なにか言わんのか、ごめん、とか、すみません、とか」「山風ちゃん…」ご、ごめ「黙れ。謝罪など求めていない。いいかよく聞け。叢雲が絶対にしない説教をしてやる」 #加賀さんとエリー

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「貴様は子供すぎるのだ。嫌なら暴れ、駄目なら卑屈になる。もう少し自分を強くもて。赤城を連れてイクをいじめた連中に仕返しに行く姿はかっこよかったぞ」あう…「例えばこうしたらどうする？」山風が、提督のアイスを掬って口に運びます。「うむ、うまいな。さすがダッツだ」 #加賀さんとエリー

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「はう…私の抹茶味…？馬鹿者不正解だ。貴様らしく私のところから同じだけ持っていけ。昨日の、」一息「返せ！くらい言わんか。あれはかなり怖かったぞ。その後にしぼんでしまったがなぁ」でも、あれ、だめなんじゃ。 「外では駄目だ。だがな、ここは貴様の鎮守府だぞ？」 #加賀さんとエリー

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「つまりだ。何が良くて何が駄目なのか、そこの松輪や択捉と少しずつ覚えていけ。私から見れば貴様は子供すぎる。じゃれたり噛み合ったりして、世の中を見ろ」 わからない。「私とてわからん。普段は猫を被っている身だ。適度に我慢し、適度に発散するといいだろう」 #加賀さんとエリー

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「だが性的なことは駄目だぞ。同意のもとで行え」ダッツこぼすところだった。「山風さん、てーとくとしたことあるのね？」「ある。来たばかりのときに襲われた」ぎゃー！「コアが直らないくらいに食われてな、未だに左半分は爛れてるだろう」服をめくると、肌には、火傷のような痕。 #加賀さんとエリー

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「しかもほら」舌を伸ばします。わぁ、ひぃ、と声。「2つに裂けてるし、長いだろ？こいつに引っ張られて、切られたんだ。しかも触られるとオイルが漏れ出すし、完全におもちゃだったよな」けらけらと笑います。 「あんまりこいつを誘惑しないほうがいいぞー。怖いんだぞー」 #加賀さんとエリー

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「嫌ではなかったのでしょう？」大鯨。「今思うとな。私が焚き付けた面もあるし、土足でこいつの領域を荒らしたのだからな」一息。「それに、割と気持ちよかったし」提督は赤面して小さくなるしかありません。山風さん大人ーとか、提督さんすごいとか言ってます。すごくないから。 #加賀さんとエリー

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「さあダッツをもらおう。こいつに外で肉はだめだ。それをこちらも覚えておこう。小さな積み重ねが信頼を作るのだぞ」難しいなぁ。って、私のダッツ食うんじゃない大鯨。「大鯨のえのきフラペチーノと交換しませんか」私そんなの買ったか！？あっ白いパッケ、チーズと間違えた。 #加賀さんとエリー

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「ねえ、山風。聞いてもいいかしら」「何だ、艦隊秘書どの」「アンタ普段猫かぶる意味あるの？」「ある…よ…無害…だよ」「何でそんな純粋な目ができるのよ…」「割と敵は多いのでな」「それも可愛そうな話よね。昨日はエリーの付き添いありがと」「あれは私が付き添わせたんだ」 #加賀さんとエリー

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「チョコレートパフェというものが食べてみたくてな」「鳳翔に頼みなさいよ」「ファミレス、という場所にも興味があった」「電話が来たのよ。端末忘れてきたんですって。反応しないのに、なんで持ち歩いてるのかしら、馬鹿よね」「本気でそう思うのか、秘書艦殿。いや、叢雲」 #加賀さんとエリー

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「そう思いたいわよ…反応しないなんてね。なんでなのかしら…」「ならば、旧式の携帯電話でよかろう。通話は問題なく出来るはずだ」「聞いたのよ、本人に。お前との思い出のある端末だから持っていたい、ですって。そんなの忘れないでよ…置いて来ないでよ…」 #加賀さんとエリー

エリー提督と加賀さん日記 @EllyKaga

むらくもー。どこー。おやつー。「行ってやれ。お前の言う【馬鹿】が呼んでいるぞ」「そうね。偶にはアタシがおやつになろうかしら」「お前は、引き攣りが出来たりしないのか？」「アイツに触れられると、燃えるように熱くはなるわ。肌はもう直らないわね」 #加賀さんとエリー

エリー提督と加賀さん日記 @EllyKaga

装甲服を落とすと、キャミソールの下着姿。右胸は不自然に薄く、なだらかです。右肩から左腿にかけては、大きな縫い跡があります。肌の色も、よく見ると別です。「バケツでも直らないのよ。ところどころ黒く変色してるし、アタシも駄目なのかもね」「噛み跡か」「そうよ」 #加賀さんとエリー

エリー提督と加賀さん日記 @EllyKaga

ドック横、通称「北上さまの部屋」。北上様が寮で寝泊まりするようになってからは、実は提督のおやつ部屋です。知ってるのは仲のいい艦と関わった艦だけ。 「アンタ、自分の半身は美味しい？」上半身だけになった叢雲。野良ではなく、うちの。大きく頷きます。「そう、良かったわ」 #加賀さんとエリー

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「なかなか、くるものが、あるな」口元を押さえる山風。自分の下半身が犯されながら、なおも腕を差し出す。 肺は美味しくないしコアに傷つけたくないから、と先に肋骨の下で引きちぎられた叢雲。提案してきたのは叢雲自身です。爛れた右胸を舐められながら、貫かれ続ける中心。 #加賀さんとエリー