村崎百郎botからの引用

生前の村崎百郎の言葉からの引用です。
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村崎百郎 @Hyakurou_bot

夜が更けて住宅街の路上に立ち、闇の深さと静けさをしみじみ心地好く味わうとき、俺は自分が「人間嫌い」であることを自覚し、人間どもの姿をほとんど見なくて済む夜の景色を心の底から美しいと感じる。

2019-12-26 05:05:56
村崎百郎 @Hyakurou_bot

余計なお世話かもしれないが、どんなツマラナイ奴やくだらない奴らにも「これまで巡った人生とセックスがある」ということだ。それらをきっちり想像したり妄想してやることこそ、深い人間理解という「大いなるひまつぶし」につながるものだと俺は考えている。

2019-12-26 06:05:57
村崎百郎 @Hyakurou_bot

しっかし可笑しいよな。「モノガタリを拾うゴミ漁り」などと書くと、さも高尚そうな芸術行為であるかのような錯覚を起こしてしまいがちだが、ゴミ漁りは何をどーやっても、あくまでも「ゴミ漁り」でしかない

2019-12-26 10:06:11
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「返さなくてもいいよ、あんたは俺の歌を聞いてくれたから」などと陳腐で安いセリフを吐きながらタクシー代を3千円渡した。

2019-12-26 14:06:10
村崎百郎 @Hyakurou_bot

イナカの方なら、気に入らない奴は片っ端から殴ってしまえばそれで済んだが、この東京ではそうもいkない。滅多やたらに殴ったりしていれはすぐに警察のお世話になってしまう。そこで俺はなるべく他人から遠ざかることを心がけた。

2019-12-26 17:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

つまり、こいつは20年以上前に人からもらった原稿用紙やお絵かき帳に、書くべきことも描くべき絵も何一つ持ち得なかった奴なのだ。それらをゴミで捨てたのは、これから先のあるかないかの20年も同様に何も書けないと考えたからではないだろうか?

2019-12-26 19:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

夜が更けて住宅街の路上に立ち、闇の深さと静けさをしみじみ心地好く味わうとき、俺は自分が「人間嫌い」であることを自覚し、人間どもの姿をほとんど見なくて済む夜の景色を心の底から美しいと感じる。

2019-12-27 03:05:56
村崎百郎 @Hyakurou_bot

あそこは汚いものや醜いものばかりではなく、善なるものや美しいものも、その全てが揃っている気がするからだ。

2019-12-27 05:05:56
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「人が捨てたモノやモノガタリ」を人間性をとうに捨てた鬼畜が拾う―実にあざとくてチンケでお安い構造ではないか!

2019-12-27 14:06:11
村崎百郎 @Hyakurou_bot

人間はやたらと多いけど、みんな俺とは無関係の赤の他人ばかり―要は「形のある幽霊」みたいなもんだ。

2019-12-27 18:06:09
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「真実の愛」なんか絶対に拾いたくも見たくもないね。もしも、そんなもんが出てきたら、俺は金輪際ゴミ漁りをやめるぞ。

2019-12-27 21:06:03
村崎百郎 @Hyakurou_bot

ゴミ漁りを楽しむなら若者の多い住宅地に住むのが一番だが、どうせ住むならゴミ回収日の違う区と区の境界近くに住むことをおすすめしたい。そうすれば土曜の夜以外(日曜日に回収する所はほとんどない)ほぼ毎晩、区をまたぎながらゴミ漁りが楽しめるのだから。

2019-12-28 06:05:57
村崎百郎 @Hyakurou_bot

オレは世間様に向けて、「電波は絶対あるんだ!」なんてムキになって主張するつもりも毛頭ないんだよ。オレが時々苦しむっていう現実があるだけでさ。

2019-12-28 09:06:03
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「清楚で潔癖な奴がいる」って聞いたら、その場で脱糞してでも顔にクソを塗りたくなっちゃう

2019-12-28 17:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

いやな奴に「これは老中田沼意次が吉原の花魁に贈った由緒正しい人形だ。手元に置いておくと福がさずかるそうだから」とプレゼント用に拾っておくという手もあるが、一瞬たりとも自分の家には持ち帰りたくない代物である。

2019-12-28 21:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

徹底的に己の欲望に正直にさし向い、本当に自分のやりたいこは何なのか、よく考えてみるがいい、殺人か?強姦か?世界征服か? まあ、何でもいい。ここで自分のやりたいことを即答できる奴は、すでに救われていると言っても過言では無い。

2019-12-29 01:05:56
村崎百郎 @Hyakurou_bot

絶対に警官に言ってはいけない発言例「たかが公僕の分際で」

2019-12-29 04:06:01
村崎百郎 @Hyakurou_bot

そういう点ではゴミも人もあんまり変わらねえな。死んだり、捨てられてしまえばそれでオシマイ。

2019-12-29 08:06:13
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「汚れているのはこの都市だった、俺だって、そこらじゅうの連中もみんな同じだ」なんて言葉は、こんなシビアな現実をかかえた女のコには気休めにもならねえよな。

2019-12-29 16:06:12
村崎百郎 @Hyakurou_bot

基本的には生まれつき。ただし一族郎党で電波聞こえるのはオレだけ(笑)

2019-12-29 23:06:05
村崎百郎 @Hyakurou_bot

何て、汚らわしくも麗しい友情なんだろう。「ゴミが育む友情」―そういうのもなんだかいいねえ。

2019-12-30 10:06:11
村崎百郎 @Hyakurou_bot

さまざまな連中がでたらめに暮らしている、まるで野ツボのような街だ。

2019-12-30 19:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

死んでしまえば持ち物も思い出も全部処分されて、その存在さえもみんなの記憶からどんどん消えていくんだろうな。

2019-12-30 21:06:03
村崎百郎 @Hyakurou_bot

「証拠さえなければいいんだろう」と考えるのはオウムのような馬鹿どもだけで、姑息な証拠隠滅はかえって彼らの職業的カンを刺激させるだけなのだ。

2019-12-31 13:06:04
村崎百郎 @Hyakurou_bot

言いわけを語るのにプライドはいらない。うんと見苦しく、なりふりかまわず嘘をつけ。そして言ったそばからそれを心底信じ込め。 『ダスト・テスタメント』より

2019-12-31 18:06:09