町山氏のツイート読んで、それほど教養のある日本人がなぜ易々と、神話を歴史事実にした皇国史観を受け入れたのか疑問でした。 読み書き出来る現代でも非科学的なPCR 抑制論に国民の殆んどが騙される日本人。科学的な思考が出来ないのは戦前の皇国史観・勅語教育という思考停止する回路が生きている? twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 12:10:21それは神話です。たとえば、この論文の151ページにあるのですが、1881(明治14)年のある村での調査では、全く読めない人が約35%、「自分の名前と村の名前は読める」レベルの人が約41%です。 「手紙が読める」以上のレベルの人は10%くらいにすぎませんでした。 core.ac.uk/download/pdf/2… twitter.com/TomoMachi/stat…
2021-09-14 08:26:00歴史の捏造でしょう⁉️ 確かに、武士の定年が早かったので都市部では寺子屋等の教育施設が有ったようだが、全国の殆んどが農民の世相で、農民は非常に無学だったようだ‼️明治時代になっても、無学な農民は、食って行くために兵隊に志願した者が多く、下士官以下のモラルは低かった‼️😅 twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 12:10:30「江戸時代に世界一の識字率があり,それが近代日本の識字率や就学率の基盤になった,あるいはそれが近代化を可能にしたといった説は,いまやおおきな疑義にさらされている」(pp23-24)と述べられています。
2021-09-14 08:26:01@lematin 江戸末期には江戸にも京にも版元があり、かなり出版物があったものと思います。それらからどれほどの識字率になっていたのかだいたいの数値がはじけるのではないでしょうか。農村部の資料を振りかざして識字率の論争に決着がつけられるのでしょうか。
2021-09-14 12:13:48@lematin 近松の「冥途の飛脚」にも、文字の読めない飛脚問屋の女将さんが、忠兵衛に簡単に騙されてしまう話が出て来たと記憶しています。merhaba-ajansi.hatenablog.com/entry/2012/02/…
2021-09-14 12:14:45明治の徴兵検査で、自著率(自分の名前が書ける)が約30%といわれています。 農村では、文字が読めなくても何の不自由もなかったし、文字を読むための教育を受けるのは、暇とお金がかかった。農村には、識字率を上げようとする動機がなかったですね。 twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 12:26:15@lematin 町山の主張は、1当時の世界と比べると日本の識字率は高い 2出版文化が事業として成立しうる程度には文字を読める人が多かった(補足すれば、通俗的な書物の多さから武士階級以外への識字の浸透が読み取れる)というもので、別にるまたん氏の主張と両立しうるものだと思いますが。
2021-09-14 12:41:48なるほど。いや別に、江戸期の都市部の文化度は高かったけれど、それは女性や地方において同様じゃない、とか、全体の識字率が向上したのは明治以降だとか、考えてみればごく当たり前のことですわね。んな、江戸期の日本が本当に世界一なんて考えにくいわけで twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 12:46:45@lematin 日本は人口が中国やインドに次いで多い国でしたから、「識字者数」は世界的に多く、 それが発展の原因になったのかもしれませんね
2021-09-14 12:56:07@lematin 野口英世の母親の手紙は、子を思う母親の気持ちが切々とわかって胸を打つものではありますが、あれを見て、農村の識字率は高くないとみるべきか、貧しい農村の女性でもここまで書けるのだから、高いとみるべきなのか迷います。
2021-09-14 12:57:38@5BNj88q5TEAie2X @lematin 取り敢えずの結論として、識字率論争はあるものの、“江戸時代の日本は、識字率が世界で最も高い国のひとつだった”を完全に否定するに足る確固とした資料は無いってことでいいのかな? 高いといっても男性だけで、高くても4割程度ということだけどね。
2021-09-14 13:06:54「江戸時代の識字率は世界一」という出版での言説の構成過程 清水一彦 (2016年5月 春季研究発表会) shuppan.jp/reports/shunki…
2021-09-14 15:01:43世界一かどうかは別にして、近世後期の識字率とその背景について検討した、青木美智夫氏の1980年代以降の一連の研究には全く触れていませんね。識字率が高いというのは兵農分離という江戸社会の構造にもかかわる問題で、それをナショナリズム論で専門家から否定されていないというのはあまりにも短絡。 twitter.com/ofellabuta/sta…
2021-09-16 20:11:38識字率というのは本当に取扱注意の代物だね それは日本に限らない 都市と農村では全く様相が違うのだ 視点を変えると、字が読めないから情報や文芸に接触できなかったというわけでもなく、17世紀のフランスでは「読み聞かせ」専門の人がいたり、集団的読書によって共有されることもあったりするなど… twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 13:15:33@lematin 資料? 150ページに書かれているドーアの調査には疑問が残るし、議論の余地はあるものの、完全に否定は出来ないので、その説をとってもいまのところ間違いではない、では駄目なのかい?
2021-09-14 13:17:12@TomoMachi 1800年前後の日本は武家や豪農クラスのエリートは ともかく、 農民や日雇労働者は カナ文字と初歩的な漢字を理解するのが やっと。今で言うと小学1年生くらいの識字率です。 しかも それができた農民や日雇労働者は全体の3割くらいだと思います。つまり大半の農民や日雇労働者は文盲。
2021-09-14 13:24:23@lematin 都市部と農村部でけっこうな違いはあったでしょうね。江戸市中では寺子屋があちこちにありましたし、貸本屋も担いで歩いて商売が成り立っていましたし。 農村部では文字が読めるよりは、日々作業に追われていたりしたでしょう。
2021-09-14 13:32:48@OZ26ra @TomoMachi オレの父がその恩恵に預かっていた一人。 幼い頃は二段ベッド脇の鴨居沿いにいくつも棚が置かれ、そこには文庫の全集や小説がズラリと並んでいた。
2021-09-14 13:53:01@kanedaichi4 @lematin 農村部でも伊勢参りや金毘羅参りなどの有名社寺への旅も繁盛したようですから、そのついでに江戸京大坂などに立ち寄り名所図会・黄表紙などを土産品として持ち帰ったようです。だから草子類などのかな文字本くらは読める人も少なからずいたと想像します。
2021-09-14 14:08:30テータちゃんと見ました? 10%はいるというのはもとから書いてます。 twitter.com/ryuhaku0611/st…
2021-09-14 14:54:20農民層分解が終わって農村荒廃と人口爆発が各所で起こっている幕末維新期の一つの村だけ抽出したデータなので微妙です。近世後期の関東の村では本百姓のほとんどは文字が読めるので、平均はもう少し高くなりそう。いずれにせよ、パーセンテージの確実な推定は無理です。 twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 15:32:40大正生まれのうちの婆さんもカタカナとひらがなしか読めなかった。大正でも農村はそういう状況だから江戸時代なんかほとんどの農民はほぼ文盲だったのでは。農村の識字率と都市部の識字率を混同すると見誤ってしまう。 twitter.com/lematin/status…
2021-09-14 15:51:30