A_laragiさんとSoichi_Tatsumiさんの議論まとめ
- Doctor_NEET
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@soichi_tatsumi 了解しました。まあ辰巳さんは、大衆の暴力性というところに、敏感に反応するし、私は、政府や企業体などが持つ暴力性に、敏感に反応するということなのでしょう。
2011-08-31 21:00:42@soichi_tatsumi いえ、返信のタイミングとか、お互い混線してますし全然気にしてません。科学者としての責任意識という点で、これは辰巳さんからすると極端なのかもしれないけれど、田崎先生の感じ方は一つの類型じゃないでしょうか。http://t.co/fNpLAgx
2011-08-31 21:03:10@A_laragi ちなみに政府の持つ暴力性も認識はしてますよ。どちらも公平に怖い、というのが僕の認識です。まぁ、話がそれましたね。その言説はもちろん読んでいますし、大体同意しています。ちょっと安全側にふるべきだ、という部分が理想論に過ぎるな、とは思いますが。
2011-08-31 21:07:33(科学的であるとか科学的でない、とか、アカデミック・コミュニティメンバーであるとかないとか、から座標軸を延ばしていく議論設定が、そもそも不毛、と感ずる。フレーミング自体が間違ってなくないか。ただし、代案はまだないから、ぶたないでね)
2011-08-31 21:07:34@A_laragi うーん、わからなくなってきたのですが、田崎さんが表明した程度の責任意識を持て、ということですか?その程度は持っているし、科学者以外だって持っていいと思うのですが。その上で良い未来を、と思うわけで、そのために一人一人が現状を認識すべし、と僕は主張しています。
2011-08-31 21:12:10@A_laragi ちなみに、完全に蛇足ですが、僕は比較的議論はするほうではあります。ただ、それを全ての研究者に求めないで欲しいとも同時に思います。昨今の風潮で説明責任が叫ばれますが、それが出来ることが優秀な研究者の指標ではありません。やれる人はやればいいのですが。
2011-08-31 21:14:01@soichi_tatsumi 社会はそうは多分思ってないですよ。研究者コミュニティは責任を果たしていない、責任を十分に感じてもいない、と思っている。それに対して、「知ったことか」などとはできませんし、またすべきじゃないと思います。
2011-08-31 21:15:09@soichi_tatsumi それでは多分、科学者あるいは研究者の権利はどんどん縮小されていくと思いますよ(今そうなりつつあります)。それで良いと思うなら、そのままで良いのではないでしょうか。私は良いとは思わないので、説明をしますし、同業者に説明をするよう促し続けるでしょう。
2011-08-31 21:16:54@A_laragi なぜそう思うのでしょう?ま、それはともかくだとして、それは研究者コミュニティという偶像を作り、発散しているだけかと思うのですが。また、別に「知ったことか」、とはしてないわけです。ただ、危険だ、と言わなくてはいけない、という風潮が現状はあるだけで。
2011-08-31 21:23:07@A_laragi 捕捉。なぜ、の部分は単純にそう思う根拠を知りたいだけで、別に他意はないです。まぁ、その意味で後段は僕の考えすぎかもしれませんね。
2011-08-31 21:24:16@A_laragi まぁ、ここらへんは危機感はあります。でもかといって”説明責任”なるものに追われていると研究が出来なくなったりします(実際、教授陣までいくとそういう話は多いです。)。結局適当な兼ね合いを僕らとして探さざるを得ないのだとは思います。
2011-08-31 21:25:50@Soichi_Tatsumi 自分が実際に恩恵をこうむっているコミュニティについて、そこに所属していることに都合が悪くなったら、「偶像」だと言う、みたいなのは通用しないですよ。偶像だと言うからには、社会が抱いている「偶像」が虚構である根拠を挙げないといけないですし。
2011-08-31 21:27:02@A_laragi うーん、だから、その恩恵ってなんでしょう?研究なんて個人事業主の集まりみたいなもんです。団体として振舞うなんてことが苦手な人たちの集まりです。その内容も(たこつぼ化しているために)いろいろあるわけで、一くくりにされてもあぁ、虚構だね、としか思えないわけです。
2011-08-31 21:30:50@soichi_tatsumi 以前もこれはつぶやきましたが、説明は大切ですよ。企業にしても、政府にしても、アカウンタビリティとトランスペアレンシーが求められてますが、説明のための説明でなく、自分たちの仕事の質を上げる為の説明でもあるんですから。
2011-08-31 21:30:51@A_laragi もちろん、それは同意しますし、自分たちのプラスになる、というのもそのとおりです。でもそれが苦手で、優秀な人もいるので、そういう人たちの存在もどうにか認めてもらいたい、と思うわけです。まぁ、これは僕の願望です。
2011-08-31 21:32:44@Soichi_Tatsumi それは、恩恵がもう空気のように「当たり前」に思えてしまっているからですよ。そこから一度出てみれば、嫌でも分かるようなものですよ。それって、若手の研究者ならいつでもそうなる可能性がありますしね。現実問題として。
2011-08-31 21:33:09@A_laragi 。。。あの、では具体的になんでしょう?まぁ、いくつか思い当たるのが無いわけではないんですが、あるある、と言われても、何を指しているのかがわからなければ何も言えません。
2011-08-31 21:34:36@Soichi_Tatsumi まあ本音というか、心情的には結構それは賛成です。というか、文系の学問なんて、実用性説明しづらいもの多いですから、まあ、茨の道です。ただ、もうちょっと緊張感もたないと、本当に権利縮小されてしまうな、という危機意識ですね、私の場合。
2011-08-31 21:35:37@A_laragi ちなみに、研究をしていて、そこから企業に就職した友人だってたくさんいますから、彼らと話していて、研究する上で恵まれているな、と思うことが多々あるのは事実です。でもそれはアララギさんがおっしゃっているものではありませんよね?
2011-08-31 21:36:36@Soichi_Tatsumi 前も書きましたが、研究者一人育てるのに、どのくらい公金入っているか。さらに、私立も含めた大学の予算というものが、一般企業に比べればどのくらい余裕のあるものか、そこからのみでも想像できませんか?なぜそれが可能だと思いますか?
2011-08-31 21:38:37@A_laragi いや、それはわかりますが(反論したい点もありますが)、それは研究者が説明責任を果たすことへの理由付けにはなりますが、現時点での恩恵という議論からは少し外れると思うのですが。ちなみにそれが可能なのは科学というものが社会にもたらすリターンへの期待だとは思います。
2011-08-31 21:43:21@A_laragi ちなみに”研究遂行の上での”利点はおっしゃられるまでも無く、ひしひしと感じています。でもアララギさんが主張されているのは研究者コミュニティに所属することによる他者からの優越性であり、それは研究とは関係ないところのように感じたのですが、それは間違いですか?
2011-08-31 21:45:12