数学・無限・計算可能性・宇宙
Aが行った計算は、そもそも人間がいなくてはできなかったことだが、それを広い意味で人間が行ったとみなすより、人間も宇宙の一部だと考えた方がしっくりくる。
2009-12-12 12:47:37@igaris より高い知能(能力)を持っていたからといって、計算能力が真に高いとは限らないと思います。たとえば、古典チューリング機械と量子コンピュータ機械は、"計算可能性"の意味では、同等になります。
2009-12-12 18:28:22@igaris 僕も人間を特別視するつもりはなく、どちらかといえばそういう考え方ですが、そうだとしても、"計算可能性"の意味では「機械=人間=宇宙」であると個人的には思っています。
2009-12-12 18:31:33@tri_iro @igaris 横から失礼し、かつ少しずれているのですが、宇宙はプランクセルの量子コンピュータから出来ていて、宇宙それ自体をシミュレーションしている、というセス・ロイドの説もありますね。「宇宙をプログラムする宇宙」
2009-12-12 18:46:28@KDD 情報ありがとうございます。人間の脳を量子コンピュータに見立てたり、宇宙を量子コンピュータに見立てたり、色々な説があるんですね。
2009-12-12 18:54:38ちょっとセス・ロイドの本がすぐに出てこないため参照できないのですが、プランクセルは計算量の見積もりに使っただけで、キュービットがその大きさとは書いてなかったかもしれません。不確かなことを書き申し訳ないです。
2009-12-12 21:01:14W. H. Zurekのは、波動関数から求めたWigner 分布関数の構造がデコヒーレンスが起こってプランクスケール以下になってもつぶれない話だったはず(うろ覚え)。
2009-12-12 21:08:48量子系では、通常は波動関数同士の干渉が起こり、プランクセル以下の微細構造がなめされてしまうのです。不確定性原理を考えてみても良いです。物理で言うカオスは微細な折りたたみ構造が必要なので、量子系でそれを考えるときの問題点でもあります。
2009-12-12 21:18:57