おそるおそる小説版『のび太の宇宙小戦争2021』を読んでみたときの感想

ウキス @0517ukyo2

RTあれ？これ普通に大山版でも言ってませんでしたっけ

どらすと @mobile_sheet

@0517ukyo2 いま聞き直したら大山版でも聞くに堪えないって言われてましたね……元々オンチ設定だったんですかゲンブさん……！

ウキス @0517ukyo2

@mobile_sheet もしかしたらアドリブだったかもしれませんね。 それを小説にも取り入れたのかも

どらすと @mobile_sheet

ゲンブさんのオンチ設定は原作には存在せず、旧映画版で追加されたもの（三ツ矢さんのアドリブの可能性あり）を2021小説版が輸入したという形だそうです。2021が初出じゃなかった！ pic.twitter.com/dHzgO3SWTp

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どうやら敵側も容赦はないらしい。 ならば戦うまでだ……！ ドラえもんは高く拳を突き上げる。 「戦闘開始！」 ここの好戦的なドラえもん好き pic.twitter.com/2eR90Am5wC

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確かに映画版でも高く拳を突き上げた後に「戦闘開始！」って叫んでたけど心のなかで「ならば戦うまでだ……！」と思ってたとは知らなかったよ！（脚本にはどう書いてあったんだろう）

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小説版宇宙小戦争2021でいちばん良かったのは「怖いわよ……でも……」「やれるだけのことを、やるしかないんだわ」の前に「堅く冷たいシートの感触が、しずかの心を緊張させ、恐怖を呼び起こす」が挿入されてることだと思う pic.twitter.com/vH2acQfLkY

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@tos 山口監督もインタビューで「やれるだけのことを」のくだりが宇宙小戦争でいちばん重要とおっしゃってたけど、小説版ではその辺の流れが補強されていてよい

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誰よりもパピを分かっているムーブするドラコルルとドラコルルと戦いたくないパピ、小説版の仄めかし方だと過去に何かしらの繋がりがあったっぽい（長官ファンはみんな小説版読んでくれ！） pic.twitter.com/6Z2FDGXtRO

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どらすと @mobile_sheet

宇宙英雄記の小説版もようやく読んだ。宇宙小戦争2021の次に読んだのでしずかちゃんの戦闘に対するシリアスさの落差で風邪ひきそうになった 「やれるだけのことを、やるしかないんだわ！」（2022） →「温泉の力を思い知りなさい……」（2015） pic.twitter.com/uISMAfekt3

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「温泉の力を思い知りなさい……」、しずかちゃん迷言ランキング上位入賞できると思う

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ホログラム出張でピイナをいびるドラコルル、地の文から「こいつピイナを苦しめるためだけにわざわざこんな妙に凝ったことしとる変人やぞ」って突っ込まれててダメだった（それは正直劇場でもちょっと思ってたけど公式側で言っていいんだ） pic.twitter.com/40sJJs85aO

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@tos 切り取り報道とフェイクニュースによる内部からの混乱を狙う情報戦略にもやんわり触れていくあたり令和の宇宙小戦争っぽくてよい pic.twitter.com/Za5LTJWR1e

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@tos 「ついに一つとなる」という表現は単にパピ陣営とギルモア陣営の融合だけではなく、戦前から""何かが2分されていた""のだろうなと感じさせますね。

どらすと @mobile_sheet

@tos 元々治安が悪かったが一掃された、割りと最近に戦争があって、少年が大統領に付くほどの大政変があった、ついにひとつになった、と。うーん、是非この作者の手によるピリカ前史が読みたい……

どらすと @mobile_sheet

前々から外伝で描いて欲しい言ってたギルモアの過去、要求するまでもなくそれとなく小説版で開示されていてありがたい……（もっと掘り下げてくれ！） pic.twitter.com/1hEkT4h3Rm

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あとドラコルルが意外にもギルモアにちゃんと忠誠を誓ってたっぽいんですよね。原作だと利用し合ってる感じでしたが、2021版では「ピシアの理念」「軍人として」「ギルモアへの忠誠」と長官→将軍の感情は結構強固に感じる。この辺は同じ2021でも映画版と小説版で受ける印象が割りと異なるような pic.twitter.com/sf83AMkEkH

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どらすと @mobile_sheet

@tos 『小説 のび太の宇宙小戦争2021』読了。ほぼべた移植だったカチコチとは違い、読み応え満点だった。ああ、これはいいわ。こっちはいい感じ。ドラコルルの内面などたっぷり描写されていていい！が……？

どらすと @mobile_sheet

@tos 全体としては副官さんの印象が薄い！映画版ではめちゃくちゃファンがついたあの副官さんがほとんど出て来ない！いや映画でも出番自体は少ないんだけども。あれは脚本サイドよりも映像サイドの采配だったのかな？

どらすと @mobile_sheet

@tos 映画版と小説版、どちらも良い……けど、映画版でもこれくらいピリカ星のバックボーンが描かれていれば全然印象違っただろうし、また小説版にもコミカルな副官さんが前面に出ていれば魅力上がっただろうしって感じでどっちもいいだけに「どっちにもこれがあればな」という惜しさを感じる

どらすと @mobile_sheet

@tos　ほぼ映画の簡略化書き起こしだったカチコチや英雄記（オチは少し変わってるけど）に比べると、読んだほうがいい度は高い。というか長官ファンは必読。読むべき。

どらすと @mobile_sheet

@tos　ただ、ある部分ではちょっと映画の印象と合わないというか、諏訪部さんのドラコルル演技はあくまで原作テイストに近い、「油断ならない情報機関の長としてのドラコルル」という感じだったので、小説版で語られた「軍人としての誇りを重んじる」「将軍に忠を尽くす」ドラコルルとは違う人物にも

どらすと @mobile_sheet

@tos　……いやまあ、あの超絶イケボでクールな諏訪部ドラコルルが内面で「え、ギルモア将軍自分のこと信用してないの……？」ってショック受けてたりするのはオイシイんですが……オイシイんだけどさぁ！（違いすぎる）

どらすと @mobile_sheet

@tos ああ、あと副官さんファンは複雑な気持ちかもしれない……ドラコルルの感情が完全にギルモアに矢印向いちゃってるから……！いやこれ……副官と長官の人はこう……かもしれない。でもそれ含めて読んで欲しいなって……