大阪大学大学院医学系研究科甲状腺腫瘍研究チーム 『2022.4.16 福島の子どもの甲状がん、過剰診断の割合は?』等の問題点 #高野徹 #過剰診断 #過剰検査 (2022.7.21作成)

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内田 @uchida_kawasaki

2018.11.1 高野 徹 氏の「過剰診断」論、甲状腺検査評価部会で論破さる!: 放射線被ばくを学習する会 anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/p… 2018.10.29開催 第11回甲状腺検査評価部会 関連ツイートまとめ ♯東京電力福島第一原発事故 togetter.com/li/1282519

2019-08-13 07:00:53
内田 @uchida_kawasaki

大阪大学 高野徹氏ブログトピック『第11回 甲状腺検査評価部会発言要旨』の矛盾点について(2018.11.3作成) - Togetter togetter.com/li/1284191

2019-08-13 07:01:25
内田 @uchida_kawasaki

2018.10.29 被曝量と甲状腺がんの関係を検討へ〜福島県 | OurPlanet-TV:特定非営利活動法人 アワープラネット・ティービー ourplanet-tv.org/39381/ “過剰診断論者がフルボッコにされた回“ 第11回 甲状腺検査評価部会 youtu.be/-eMuDJKKzuU

2022-07-13 18:02:31
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

この方が検討委員会の座長として「第三者機関」の設定を”やや唐突に”提案 ↓ ”甲状腺がんと放射線の影響に関するIARC国際専門家グループ「TM-NUC」”が、環境省全額拠出で結成 ↓ 第三者機関が公式データ鵜呑みで被ばく影響過小評価の提言を出すことに。 (詳しくはこちらを) fukushimavoice2.blogspot.com/2019/06/iarctm… twitter.com/YuriHiranuma/s…

2022-07-12 14:09:42
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

信じられん。 県民健康調査検討委員会の座長を8年間務め、今回の出馬がなければ新任期早々辞任せず居座り続けたであろう人物が、原発推進派だったということですね。利益相反どころじゃないという・・。 (こちらはまだ9日でも日本は選挙日当日なので、元TWをスクショしハッシュタグを消しました。) pic.twitter.com/wvLVjxoAdk

2022-07-10 10:05:12
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

その提案がされる2週間半前に開催された第5回福島国際専門家会議で、主催の日本財団が異例の提言を出し、その中に”国際機関との協力”が言及されていたわけですが、政党や財団やその他の色々な関わりを考えると、やっぱりすべて出来レースだったんだなあ、と感慨深いというか。

2022-07-12 14:15:19
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

先ほどの諸々のRTで勉強させてもらったことと、個人的にずっと追ってる福島県の甲状腺検査のことに関連する色々なことが腑に落ちると言うか、闇は深いと実感。

2022-07-12 14:19:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

ちなみに、日本財団の前身の笹川財団はチェルノブイリでの甲状腺検査に大きく関わっており、そこで活躍した山下俊一氏が福島で甲状腺検査を含む県民健康調査の検討委員会の初期座長に。その後、星北斗氏が8年間座長を務め、今は山下氏の弟子である高村昇氏が座長に就任しています。ぐるっと一巡。

2022-07-12 14:31:22
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

切っても切れないということですね、色々と。

2022-07-12 14:33:46
日付切取線 @krtr_date

✄------------ 7/13(水) -----------✄

2022-07-13 00:00:01
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

3ヶ月前に更新されてたのか。 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C… しかし、しょっぱなから相変わらず根拠がどこにあるのか分からん主張。「多くの専門家」って誰? ”海外の方々を含め、多くの専門家は福島の若年者で見つかっている甲状腺がんの大部分は過剰診断であると認識しています。”

2022-07-13 12:29:41
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

そして、 ”具体的な数字を聞くと、”9割がた”という意見がほとんどではないかと思います(ただし、福島やチェルノブイリでの甲状腺検査に関わった方々、すなわち当事者の意見は除きます)。” と続きますが、「当事者の意見は除きます」って何でやねん。w

2022-07-13 12:33:04
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

大方、「海外の方々を含め、多くの専門家」って、例の過剰診断グループのメンバーなのでは? ちなみに、この方のHPはここ。 med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C…

2022-07-13 12:33:24
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”アメリカのデータでは、超音波検査が導入されて子どもの小さな甲状腺がんが早期診断・早期治療されるようになって以降、再発が激増しているのです(文献4)” に出てくる文献4って、前にTWしたやつか。 twitter.com/YuriHiranuma/s… お得意?の、論文の恣意的な読み方というか。

2022-07-13 12:36:19
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Papillary Thyroid Carcinoma (PTC) in Children and Adults: Comparison of Initial Presentation and Long-Term Postoperative Outcome in 4432 Patients Consecutively Treated at the Mayo Clinic During Eight Decades (1936-2015) pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29030676/

2021-05-01 09:21:00
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

「文献4」は、小児と成人の甲状腺がん症例を、超音波検査が普及した前後で比較したMayo Clinic論文。 twitter.com/YuriHiranuma/s… 190人の小児の最大腫瘍径は平均2.56cmで、微小がんは32人と、 ”超音波検査が導入されて子どもの小さな甲状腺がんが早期診断・早期治療され” たという状況とは言えない。

2022-07-13 13:21:56
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

Fig 5では、小児(上)と成人(下)におけるThen症例とNow症例のリンパ節転移(左)と遠隔転移(右)の再発率が示されている。 確かに、Now症例の方が多く、論文でも、1976年以降の追跡調査では超音波検査やその他の検査が可能であることに言及している。 pic.twitter.com/jC4LMhl7jj

2021-05-01 10:06:05
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

確かに、超音波検査ができるようになってから、再発率は増えている。 しかし、術後のフォローアップの内容も、「問診、触診、X-ray、簡単な血液検査」から、「精微な血液検査、超音波検査、穿刺吸引細胞診、CT、MRI、PETスキャン、その他」と、かなりアップグレードされている。 pic.twitter.com/8zyAr0nNJQ

2022-07-13 13:29:13
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

追跡期間が小児症例190人で平均26.9年(範囲0.1〜69.7年)、成人症例4242人で平均15.2年(範囲0.1〜69.2年)と長いからこそ見られる現象が、Figure 7に表されている。 超音波普及前の患者が現代の診技術による追跡調査を受けるまで生き存えたら、再発率は超音波普及後の患者の術後30年の数字に近づく。 pic.twitter.com/O5uBYm2YKQ

2022-07-13 13:39:04
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Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

なので、やはり、あの方が恣意的に解釈されている部分が大きいと思う。 それは、今年1月末の論考における、この論文についての説明からも明らか。(続) med.osaka-u.ac.jp/pub/labo/www/C…

2022-07-13 13:43:11
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”超音波検査が導入される前の30年より以前と、導入後の30年前から現在とで、子どもの小さな甲状腺がんの術後の再発率を比較しています。”  と書いているけど、そもそも平均最大径2.56cmを、”小さな甲状腺がん”と呼べるのか?

2022-07-13 13:44:34
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”超音波検査が導入される前はほどんど再発していなかったのに、導入後は10年間で10%超、30年間ではなんと50%超も再発しています。子どもでは甲状腺がんを小さなうちに見つけて小さなうちに治療すると、なぜかよく再発する、ということです。” いや、単に、診断技術の進歩による再発の早期発見では?

2022-07-13 13:45:30
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

”この原因はよくわかっていませんが、小さなうちに診断や治療をすることで、かえって寝た子を起こす形になっている可能性もあります。” だからその”原因”は診断技術の進歩による所が多いのでは??

2022-07-13 13:46:22
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

このMayo Clinic論文では、現代では術後に再発が発見されるのがもっと早くなってはいるが、MACIS(癌死危険度分類)スコアが低い場合は、超音波普及状況や術後に再発が発見される時期に関わらず生存率は99%と高いので、超音波検査による再発診断の増加は”残念&高額”という意見もあると言及している。

2022-07-13 14:15:13
Yuri Hiranuma @YuriHiranuma

またこの論文では、超音波検査による分化型甲状腺がんの早期診断は、原発性であれ再発であれ、医療システムへの負荷と医療費の増大という問題があることにも言及。現に、USPSTFは、成人では超音波検査でなく触診を推奨している。 しかしこれは、”放射線被ばく後”の”小児”には適用できない。

2022-07-13 14:34:41