3/12-4/26 :㊩molbio08さんのログ:「子どもへのmRNA型生物製剤接種は不必要」

molbio08@molbio08 さんのログ 3/12-4/26 ▷「今後も追加接種を進めていくとパンデミックから脱出できなくなる可能性があります」 ▷遺伝子型ワクチンは、ワクチンではありません。mRNA型生物製剤です。 これが情報コントロールをしなければならなかった理由です 続きを読む
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 親御さん向けワクチン説明動画

こどもコロナプラットフォームより、親御さん向けワクチン説明動画。


molbio08 @molbio08

専門分野は分子腫瘍学・分子生物学。抗体を活用した研究を行ってきました。腫瘍免疫は重要なテーマなので免疫学も守備範囲。大学で教えています。

3/11 協和発酵キリンの動画

抗体依存性細胞傷害活性、これが今回のmRNA型生物製剤の最大の問題

molbio08 @molbio08

抗体依存性細胞傷害活性、これが今回のmRNA型生物製剤の最大の問題。協和発酵キリンの動画を紹介。ここでがん細胞の表面のがん特有のタンパク質ががスパイクタンパク質と考えれば良いでしょう。それに接種によって誘導された抗体が結合して体中でこの反応がおきることに。 youtu.be/PK5vYrYExXk

2022-03-11 22:33:49
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二回目の接種でもこの現象はおきるはずです。一回目の接種から4週間後にはIgG抗体ができています。二回目のmRNA型生物製剤の投与後に体内各所でスパイクが発現し抗体が結合し、ナチュラルキラー細胞や細胞傷害性T細胞の攻撃が発生。それを防ぐために免疫抑制が必須となる仕組みです。

2022-03-11 22:45:25

3/12 重要なのはスパイクタンパク質に対する抗体

molbio08 @molbio08

多くの国民がmRNA型生物製剤によって誘導された抗体を持つようになっており、その割合は80%を超えています。子どもへの接種が進めば、さらにその割合は増えていきます。感染予防で重要なのはスパイクタンパク質に対する抗体ですが、スパイクの全部の部分に対して抗体ができるわけではありません。

2022-03-12 06:14:57
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スパイクタンパク質でも抗体ができやすい部分とできにくい部分があります。簡単に説明するとスパイクタンパク質のアミノ酸配列でヒトの本来のタンパク質と配列が似ている部分に対しては抗体ができにくくなっているのが免疫の仕組みです。免疫寛容という言葉で表現しても良いでしょう。

2022-03-12 06:18:03
molbio08 @molbio08

ヒトのタンパク質と共通した部分に対して抗体ができてしまうと自己免疫疾患になってしまいます。抗体ができやすい部分とできにくい部分がある。これが変異の多いウイルスに対して接種キャンペーンを行うことの大きなリスクになります。皆が同じ抗体を持っている状態でウイルスはどう変異していくのか

2022-03-12 06:21:28

抗原原罪という現象

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ウイルスは大勢が保有している抗体が結合できない方向に変異していきます。抗体による中和を免れるものが優勢となって増えていくことになります。つまり、変異に対応して接種するものを変えていかないと、いずれ効かなくなることは最初から自明でした。ところが抗原原罪という現象があってさらに問題が

2022-03-12 06:26:13
molbio08 @molbio08

武漢型スパイクで大勢を免疫して武漢型に対する抗体をみんなが持ってしまうとオミクロン型に対応したmRNA型生物製剤を追加で接種してもできるのは武漢型抗体です。これが抗原原罪という現象。つまり、mRNA型生物製剤に依存したアプローチは最初から失敗することが運命づけられていました

2022-03-12 06:29:28
molbio08 @molbio08

さらに問題なのは、変異が多いウイルス対策を接種キャンペーンで行ってしまうと抗体依存的感染増強という未来のリスクも背負ってしまいます。最初から破綻することが明らかなことを世界的規模で行なってしまったというのが現状です。それも従来型の不活化型ワクチンとかで行えば傷は少なかった。

2022-03-12 06:33:06
molbio08 @molbio08

mRNA型生物製剤という極めて革新的であるとともに安全性が確認できていないものを大規模に接種して抗体産生と免疫抑制を同時に行なってしまったのです。抗体ができたことにはメリットもありますが、免疫抑制から脱出するのが緊急の課題です。追加接種の決して行わないことに尽きると思います。

2022-03-12 06:36:44
molbio08 @molbio08

臓器移植の時には免疫抑制剤が使用されますが、継続した投与が必要です。三回目とか四回目を行わないで時間が経過するのを待つしかないと思います。それで免疫抑制から脱出です。幸いなことに鹿先生の解析結果を見ていると高齢の方以外は追加接種をしなくても破綻的なことにはならないようです。

2022-03-12 06:41:14

追加接種を進めていくとパンデミックから脱出できなくなる可能性

molbio08 @molbio08

今後も追加接種を進めていくとパンデミックから脱出できなくなる可能性があります。ブースター先進国の韓国の感染拡大がそれを示唆しています。追加接種をやめないと永遠にマスク生活などというとんでもない事態になります。その事態だけは避けねばならないと思います。

2022-03-12 06:45:43
molbio08 @molbio08

幸いシオノギのコンポーネント型のワクチンの実用化が近づいています。これタイプでは免疫抑制は原理的におきません。高齢者限定でこれを追加接種していくのが有望な選択肢となるかもしれません。現行のmRNA型生物製剤の接種はここでストップするのが理性的かつ科学的な判断です。

2022-03-12 06:49:42
molbio08 @molbio08

国立大学運営費交付金の削減が続く!日本の研究開発力は? qualityoflife.link/1189.html 接種が進められているmRNA型生物製剤ですが、既に述べたように生物学者であれば、問題にすぐ気がつくようなものです。大学の研究者からの警告がもっとあってもいいはずですが、そうなっていないのはなぜか?

2022-03-12 07:13:25
molbio08 @molbio08

国民の命に関わることですので、研究環境がどうあろうと発信すべきことは発信してほしいところ。そうならない背景を考えてみます。山形大学の医学部の教授が子どもへの接種について完全に破綻した論理の意見を県議会で述べていました。感染抑制できないものを感染抑制を目的に接種という破綻的理論

2022-03-12 07:16:59
molbio08 @molbio08

この先生とて論理の破綻はわかっていたはずです。普通なら子どもへの接種は意味がないと言うべきところ。この先生の研究分野だと通常の科研費、厚労省の科研費そしてAMEDの比較的大きな研究費が取れないと研究活動ができないと思います。文科省の科研費は比較的公平に配分されます。

2022-03-12 07:20:15
molbio08 @molbio08

ただし文科省の科研費は一般的に額が小さいものが多く当たる確率は三割程度。つまり科研費だけに依存すると7割の確率で予算なしになります。そこで問題になるのは大学からもらえる研究予算ですが、これは削られる一方です。大学によると研究室の家賃とか電気代まで取られる始末。

2022-03-12 07:23:26
molbio08 @molbio08

大学教授というのは偉そうですが研究室の運営は火の車で中小企業の経営者のような実態です。中小企業の経営者であれば商才があればいかようにでも稼げるところですが、アカデミアはそういうわけにもいかず、1年中研究費の申請書を書くことになります。そこに製薬企業からの甘いお誘い。

2022-03-12 07:26:47
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