ふと「エスプリ」の語源は「エスプレッソ」と関係あるのか⁉と思い、ググろうとしてやめました。こういうことはコーヒー好きな人に直接聞く方がいい。すると予想外の回答が……エスプリオーサ!!オーサ!!オーサ!!✊

もっぱらコーヒー/くだらない笑える内容がよい/だいたいドリップ/たまにスカパラ/2児の父#コーヒー好きな人と繋がりたいタツーさんに【エスプリ】の語源を聞いてみたら……
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タツー @tatattsu

毎日写真とともにコーヒーをつぶやいています。だいたい朝。 理想はいつも異なるストーリーで、エスプリをきかせて。現実は似たり寄ったりの内容で、ただスベッているのだとしても。 残念無念レッツつぶやき😆

2022-06-01 17:38:07
タツー @tatattsu

@nodapin のっさん、ハードルが高い!🤣 しかしお応えしましょう、お待たせしました。 エスプリという言葉は、ラテン語からきています。 「エス」は、事前にとかあらかじめといった意味です。「プリ」は、心の状態を指します。 ここから、エスプリとは平常心とか、(続く)

2022-07-21 10:52:44
タツー @tatattsu

穏やかな心といった意味で使われていました。 転機は、17世紀フランスです。 近世哲学の祖とされるフランス出身のデカルトは、「我思う、故に我あり」という言葉で有名です。 デカルトはこの、自己を基礎づける「我」が、もともとの心であり、(続く)

2022-07-21 10:52:44
タツー @tatattsu

エスプリであると語りました。 デカルトの影響を強く受けたスピノザは、この考え方を更に押し進めます。従来の「神即自然(deus sive natura)」という考えを退け、「エスプリ即自然(espri sive natura)」であると説いています。 しかし、あまりにもエスプリを重視する論に対して、(続く)

2022-07-21 10:52:45
タツー @tatattsu

パスカルをはじめとした論者がこれを批判。およそ19世紀末に至るまでの、エスプリ論争の始まりです。 紆余曲折の末、エスプリとは「精神」「知性」「才気」「機知」といった意味だとされました。 さて、エスプリをめぐる論はこれで終わりません。 エスプリ論争が終わったころ、(続く)

2022-07-21 10:52:45
タツー @tatattsu

イタリアではコーヒーの新しい楽しみ方が生まれました。 この新たな発明はイタリア人の心を瞬く間につかみます。そしてこの発明への敬意とともに、エスプレッソ(エスプリのきいた飲み物)という名が付けられたのです。 1901年、世界で初めてのエスプレッソマシンが開発され、1906年の(続く)

2022-07-21 10:52:46
タツー @tatattsu

ミラノ万博で、エスプレッソが世界に知られることとなりました。 さて、もう一つの小話をお伝えします。実は当初、エスプレッソ、だけではなくて、エスプリオーサ(エスプリの効いたモノ)という名前も使われていました。 これに対して、エスプリオーサではなくエスプレッソに統一すべき、(続く)

2022-07-21 10:52:46
タツー @tatattsu

と主張したのがメキシコと、なんと日本なのです。 アステカの時代、族長を「オサ」と呼び、「石仮面」を儀式に使う文化を持つ人々がいました。 彼らのことは、実は日本人の一部(後の荒木飛呂彦先生のファン)で有名だったのです。 彼らからすると、エスプリオーサはつまり、(続く)

2022-07-21 10:52:46
タツー @tatattsu

エスプリ族長でした。 彼らはこれを歓迎したのですが、大多数の人はそう受け止めません。 300年近い論争により磨かれたエスプリと、オサ(族長)を結びつけることに、多大な抵抗が生まれたのです。 時の政府もこれを重視。遂にはメキシコ政府とともに世界へ働きかけました。 結果、(続く)

2022-07-21 10:52:47
タツー @tatattsu

ユネスコでの審議が行われ、エスプリオーサという呼び名は歴史に埋もれることとなりました。 エスプリ、エスプレッソにまつわる裏話はいかがでしたでしょうか。これを誰かに語るのは、4月1日がおススメです。

2022-07-21 10:52:47