商店街活性化が直面している問題は、商店街活性化が解決可能な形で設定されていない、ということ

商店街が抱えている(任期されている)問題軍をアンケート調査で把握、それぞれの問題に弥縫、対症療法的に対処するという取り組みは完全に破綻している。これが「実態調査」で分かったことだが、依然として破綻している取り組みが続けられている。分かったのは商店街の実態では幕、活性化事業の実態では。
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商店街再生への道 @quolaidbot

#商店街活性化という問題 「商店街の実態調査」の実態 例えば “商店街が抱えている問題” の 実態調査として所管する商店街に アンケート調査が行われます。 回答を集計してグラフ化すると「商店 街が直面している問題」が浮かび上が るということになっていますが、本当 でしょうか? pic.twitter.com/DjjrjR0m6n

2022-08-15 08:19:36
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こういうアンケート調査の結果を 見て分かることは、 1.回答者個人の問題意識 2.調査設計者の能力 3.調査事業主体の問題意識 等々であり、“商店街が直面して いる問題”では無い。 ほぼ半世紀続けられている調査の パターンですが、こういう調査を 根拠に政策、施策が立てられて いては

2022-08-15 08:19:37
商店街再生への道 @quolaidbot

「商店街活性化」という問題を解決 できないのは当然です。 もし、この調査結果が事実だとすれば、 ここに示されていることは、数十年に わたって取り組まれている商店街活性 化事業は、商店街の衰退趨勢を止め、 商業集積としての持続可能性の維持、 再構築に失敗し続けている、という ことかと。 pic.twitter.com/M7cHaiPHw3

2022-08-15 08:19:38
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「商店街活性化」が直面している問題 とは、これまで取り組んで来た活性化 事業は効果が得られていない、取り組み 方が間違っているのでは無いか? ということ。 ですよね?  商店街所在の商業にとっては文字通り、 死活問題。

2022-08-15 08:19:38
商店街再生への道 @quolaidbot

問題は発見されるのでは無く、設定、 定義されなければ解けない。 「商店街活性化」は定義されていない。 通行量増大の「通行量」も定義が無い。 「商業集積」、「消費者目線」、「高度化 事業」、「タウンマネジメント」等々の 専門用語は飛び交うも定義は共有されて いない・・・。

2022-08-15 08:33:29
商店街再生への道 @quolaidbot

商店街活性化事業は、 「個店の経営技術には問題が無い」 ことを前提に企画されていることは ご承知のとおり。

2022-08-15 08:38:17
商店街再生への道 @quolaidbot

「商店街活性化」という最上位課題が 解決すべき問題として設定されて いないので、衰退趨勢に陥っている 結果として眼前している問題に弥縫 対症療法的に取り組むことが自己 目的化している。 このまま続けて何のメリットが? pic.twitter.com/Cl5REVWgde

2022-08-15 08:46:37
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商店街再生への道 @quolaidbot

商店街が直面している問題は、たった ひとつ、環境の変化への適応に失敗し 続けていること。 このことを心の底から確認すれば道は 開けるかと。

2022-08-15 08:52:31