体重比10ベクレル/Kgで 心臓がえらいことになっちゃうの?

放射性セシウムの体内蓄積量の上限が 体重比10ベクレル/Kgって話は、信頼性があるの? (体重比10ベクレル/Kgというと、体重60キロの人なら、体全体で600ベクレルの蓄積量です。  600ベクレルの蓄積量というと、毎日食べる量は大人なら5ベクレルになります。) 同じ主題へのアプローチにあたるhttp://twitter.com/#!/parasite2006さんの「放射性セシウムの心臓への影響について」http://togetter.com/li/192479 もどうぞ
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リーフレイン @leaf_parsley

http://t.co/xqLCddB5 成人の体内にある量は140g(放射能強度、4,000ベクレル)で、1日の摂取量は3.3gである。生物学的半減期は30日とされている。

2012-02-14 18:01:13
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley カリウム1gに放射能強度が30.4ベクレルのカリウム-40が入っている。したがって、一日の経口摂取量は、3.3g×30.4㏃/g=100.32㏃

2012-02-14 18:01:34
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley 経口接種した場合の実効線量係数は6.2×10-6 実効線量は0.22mSv/y。生殖腺や他の柔組織に対する年間線量は0.18ミリシーベルト、骨に対しては0.14ミリシーベルト。(等価線量)

2012-02-14 18:03:18
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley ベラルーシの2001年の法令による内部被曝基準は、汚染地域で0.3m㏜、全体で0.1m㏜以内を目指すので、まあ大体カリウム量付近という話になります。ベラルーシはよくこの数値に決めたなあと、、、

2012-02-14 18:05:43

ベラルーシの2001年法令

リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @kikumaco @aizujin_k 被ばく源によって最大のリスクを受けると思われる小規模集団から報告される年間内部被曝量が0.3mSvを超えることがないよう防護手段が保証されなければならず、全体として平均0.1mSv以下でなければならない

2012-02-14 15:11:07

2012年2月14日jossfatさんとの会話

Kazuhiko O. @oh_wacky_kaz

@jossfat 70年代にKと類似の動態を示すいろいろな核種が試され、Csも十分使えそうな画像だったようです。毒性があったわけではなくて、臨床的な比較評価(遅延像が撮れる等)でTlが生き残った模様です。割と色々まとまってた文献はこれ→http://t.co/p8Wf9wxL

2012-02-13 08:42:13
Kazuhiko O. @oh_wacky_kaz

@jossfat Cs同位体の心筋シンチの文献も70年代にいろいろあったみたいですが、少なくとも「毒性があった」という文献は発見できず。心筋梗塞の診断能が今ひとつとか、合成が面倒とかいった事が一般化しなかった原因ではないかと考えられます。誰か当時を知ってる人いないかな…

2012-02-13 08:54:33
Joss Fat @jossfat

まともな論文でした。遺伝子まで検索して。 RT @oh_wacky_kaz: @Drponchi 動物実験の論文は読んだんですが、心電図での不整脈や細胞の形態学的異常はなく、血圧は投与量増加でやや低下、CK,ACE,BNPが変動だったかと。http://t.co/Haw9tFX3

2012-02-13 01:00:21
リーフレイン @leaf_parsley

@jossfat @Todaidon これ、相乗効果の結果なんじゃないでしょうかね?バンダジェフスキー先生が診てた患者というのは1992年~1997年のゴメリの子ども達なんですが、1987年から1991年までの濃い自家消費内部被曝を通り抜けてきています。

2012-02-14 18:35:30
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @jossfat @Todaidon 既に傷んだ組織にとって、セシウムの追加打撃がああいうことだった、ということじゃないかと。

2012-02-14 18:37:07
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @jossfat @Todaidon というのは、例えば1年前に摂取が大きかったとしても、子供なら1年後にはもう蓄積数値としては分からないです。 過去の被曝量は不明な状態で患者を診てたんじゃないかなという気がします

2012-02-14 18:39:14
Joss Fat @jossfat

セシウムによる障害があるものと仮定して、それ以前に既にある組織の損傷とは小児では例えばどんなものでしょう? RT @leaf_parsley: @Todaidon 既に傷んだ組織にとって、セシウムの追加打撃がああいうことだった、ということじゃないかと。

2012-02-14 18:39:34
リーフレイン @leaf_parsley

@jossfat @Todaidon  IRSNのラット実験のもう一つのを信頼すれば、蓄積初期は甲状腺に他の臓器の3倍量が溜まるわけです。量的に相当ないとおっつかないですが、ヨウ素131の被曝症例と同じような被害も考えられないことはないかなと。

2012-02-14 18:42:43
リーフレイン @leaf_parsley

@jossfat @Todaidon 実際、IRSNの心筋のほうの実験では、甲状腺被害があったのが影響していたのではないかという推論を書いてあるわけですし。

2012-02-14 18:43:46
Joss Fat @jossfat

@leaf_parsley 観測した時点での組織の濃度よりも、実際に障害をうけた時点での組織の濃度は高かった可能性があるのではないか、という意味ですね?

2012-02-14 18:50:40
リーフレイン @leaf_parsley

@jossfat  バンダ論文では「事故後に生まれた子ども達でも」という書き方をされていますが、当時の女性の内部被曝状況で、しかもストロンチウム割合が日本よりも多い地域ですから、胎内被曝も馬鹿にできないです。1987年から1991年の状況を考えれば、生まれた時点でも被曝が

2012-02-14 18:54:37
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @jossfat(承前  あります。ですから、まっさらな患者を対象にした数値とは言えないのではないでしょうか?

2012-02-14 18:55:23
Joss Fat @jossfat

@leaf_parsley だとすると、積分量よりも小さいある一点の量で論じるのはover estimationとなる可能性があるという事ですね。

2012-02-14 18:58:01
Joss Fat @jossfat

母体が被曝しin uteroの線量がそれなりの場合に児に心疾患が増加するというような例が他にもあれば、そうですね。それは知る限り無いけど。 RT @leaf_parsley:(承前  あります。ですから、まっさらな患者を対象にした数値とは言えないのではないでしょうか?

2012-02-14 19:10:09
リーフレイン @leaf_parsley

@jossfat 母体が被曝してる場合の計算をしてみたんですが(間違ってるかもしれないんで眉唾で読んでください) http://t.co/oUtUVo5J なにげにストロンチウム割合が重要で、、5%混じっていればセシウム被曝と同量が上乗せされそうです

2012-02-14 20:08:00
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @jossfat (つまりこれも母の内部被曝に連動してきてしまうという話です) ストロンチウム割合が大きい地域なら、この危険はもっと高いです。ゴメリ地区はストロンチウムの分布があった地域だったんです。

2012-02-14 20:09:38
Joss Fat @jossfat

@leaf_parsley 全然話がかわりますが、かように多岐にわたる文献をどうやって整理されてます? ほんとすごいよね〜。(ぼくはフォルダに放り込みっぱなしだ。)

2012-02-14 19:14:19
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