私家版英国ロック史&周辺ジャンル史(完成版)
- terry_rice88
- 17947
- 4
- 11
- 6
ちなみにデヴィッド・ボウイもドラムン・ベースで一枚アルバム作っていることでも有名。David Bowie - Little Wonder http://t.co/UuiyEl8Z
2011-09-29 01:47:15さらにブレイクビーツ、ビッグビートに進んでいきましょう。ここらが先ほど後述すると言ったロックアプローチのテクノといわれるジャンルに属します。デジタルロックとも言われたり、ビッグビートとも呼ばれることもあります。
2011-09-29 01:52:50代表格としてはケミカルブラザーズ、アンダーワールド、プロティジー、ファットボーイズ・スリムなどですね。どれも著名なユニットであると思います。どれもハウスが基調となっており、ロックのリズムを取り入れたり、ファンクリズムをサンプリングしたり燃したり、日本でも親しみやすいテクノジャンル
2011-09-29 01:56:00Chemical Brothers - Block Rockin´ Beats http://t.co/DOMc36IL Hey Boy Hey Girl http://t.co/ZWQjFXuC Star guitar http://t.co/p6K7wznv
2011-09-29 01:58:03Underworld - Born Slippy NUXX http://t.co/PggnrEMh Two Months Off http://t.co/z45iByH0 Push Upstairs http://t.co/va4aHxsJ
2011-09-29 02:01:11The Prodigy - Firestarter http://t.co/G2CIurW3 Breathe http://t.co/e3OiIYvl Omen http://t.co/KJlAuNkB
2011-09-29 02:04:03Fatboy Slim- Rockafeller Skank http://t.co/0WiHsnfD Praise You http://t.co/hvvyKLBR Slash Dot Dash http://t.co/TAYRMIzp
2011-09-29 02:06:48それぞれで三曲ずつ。各ユニットも日本で人気の高いグループだとおもいますので、興味が湧いたら是非是非。ロックを聴いている人でも入り込みやすいジャンルなのでオススメですねえ。自分もそうでしたので。
2011-09-29 02:08:54最後にトリップホップを。これはダブやヒップホップなどの影響下にあるジャンルで、アブストラクトヒップホップとかエレクトロニカとも呼ばれる場合があります。代表と言うか目に付くユニットはこの二つ以外ない感じ。マッシヴ・アタックとポーティスヘッドです。
2011-09-29 02:12:05Massive Attack - Teardrop http://t.co/qPitvc2Q Angel http://t.co/MXZl8sK6 Safe From Harm http://t.co/57PiHjXQ
2011-09-29 02:15:00Portishead - Roads http://t.co/T68qbIWK glory box http://t.co/tkFAm3gv All mine http://t.co/aUCRlVwA
2011-09-29 02:17:47とまあ、ざっとですがクラブミュージックの代表ジャンルをざっと紹介してみました。これだけでも分かるように、英国音楽シーンの趨勢はロックの手を離れてクラブカルチャーに向かってしまっているのが分かります。ヒットチャート勢としてはスパイスガールズ、テイクザットなどのアイドル勢も。
2011-09-29 02:23:27あと全然触れることが出来てませんでしたが、ペットショップ・ボーイズやワム!からソロ活動に向かったジョージ・マイケルなどももちろん活躍しています。ポップシーンと言う点では、70年代から世界的に活躍するエルトン・ジョンなどもいまだ活躍していますね。
2011-09-29 02:26:55さて時代は下って、2000年代に入るとその付近から80年代リバイバルが始まっており、パンク&ニューウェイヴリバイバルが盛んになってきます。その一方でデルタソニックというリパヴールのレーベル中心とするレトロな響きを持った若手バンドも輩出されていきます。
2011-09-29 02:30:28この波を受けて英国ロックのうねりがまた高まるのですが、ジャンルが多様化してしまっている現在に置いては第三次ブリティッシュインヴェイションは起こる気配もありません。あのように大きな波が起こることは今後も可能性は低そうです。
2011-09-29 02:32:53さて、十年一昔とも言いますがここまで来ると現在も活動中のバンドが多いので、ここから先は皆さんが自分の好きな鉱脈を掘り当てるとよろしいかなあと思います。
2011-09-29 02:34:4800年代以降の重要バンド(解散しているバンドも含む)を羅列していきますとThe Music(ダンス×ロック)、The Libertines(パンクリバイバル)、Arctic Monkeys(ブリットポップを素地に王道ロック)、Franz Ferdinant(ポストパンク的ロック)
2011-09-29 02:38:32The Coral(サイケ&フォーク)、The Zutons(R&B等ファンキー系)、Kasabian(ダンスロック)、Broc Party(ニューウェイヴリバイバル)、Keane(ピアノロック)、Friendly Fire(ダンス&エレクトロ)、Klaxons(ディスコパンク)
2011-09-29 02:43:30The Horrors(ゴシック&クラウト&ガレージロックリバイバル)、Hard-Fi(レベルミュージックミクスチャー)、Dead60s(パンク、ダブ&レゲエ)、The 20-22s(ブルース)などなど、枚挙に暇はないかと思われますが、探す楽しみがなくなってしまいますのでこの辺で
2011-09-29 02:49:20最近はダウンロード配信なども盛んですし、ネットに置いてはあんまり国の境がなくなってきている感じではありますので区分が必要なくなってくるかもしれませんね。
2011-09-29 02:52:15と、ここまで私的観点に基づいて、英国ロック5~60年史を駆け足で語ってまいりました。色々抜けがありますし、まだまだ語り足りない所がありますが、一旦幕を引かせていただきます。
2011-09-29 02:53:36大まかな流れを語っていますので、細かく見ていくと突っ込みどころも多いかと思われますが、そこは各自で補完していただければと思います。出来れば、自分がよく把握できていないジャンルについてはこっそり教えていただけると助かります(笑)
2011-09-29 02:55:35まあ、このように歴史的観点から見ていくと色々繋がりが見えてきますし、出来るだけわかりやすく解説したつもりです(分かりづらかったら申し訳ありません)。結果的に現在のシーンも何かしら過去の音楽に影響を受けた上で作られているのだなあと、なるほど、と思っていただければ幸いです。
2011-09-29 02:58:09予想外に長丁場になってしまい、ほぼ一日費やしてしまいましたが、ここまでの流れを見てくださった方々には感謝ですありがとうございました。今回語るきっかけとなった@trickenさんにも感謝いたします。本当にありがとうございました。
2011-09-29 03:00:28いずれまた語る機会があることを願いつつ、私家版英国ロック&周辺ジャンル史、ひとまず終了です。ありがとうございました!
2011-09-29 03:01:44