「未来を主導する強軍を建設する」韓国国防部発表 韓国軍22-26国防中期計画

韓国国防部が毎年公表している国防中期計画である「22-26国防中期計画」の翻訳まとめです。
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Yuuno @Yuuno_G4312

という事で、韓国国防部発表の「未来を主導する強軍を建設する」22~26国防中期計画の中身を見ていきます。 ↓続 pic.twitter.com/6P2tCynU8Q

2022-12-07 20:09:43
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Yuuno @Yuuno_G4312

韓国の国防中期計画は、日本の中期防衛力整備計画みたいなもので、今後5年間の防衛整備計画を示しています。日本と違うのは、毎年1年ずつ制定されている、という事ですかね。 今回の22~26国防中期計画では、5年間で315兆2千億ウォンを投入する予定です。 ↓続

2022-12-07 20:12:45
Yuuno @Yuuno_G4312

○国防部は「強い安保、誇らしい軍、共にする国防」を目標に、今後5年間の軍事力建設と運営・維持計画を盛り込んだ「22~26国防中期計画」を樹立。 ↓続

2022-12-07 20:14:06
Yuuno @Yuuno_G4312

22~26国防中期計画により、今後5年間「国防改革2.0を成功裏に果たす」「未来を主導する強軍を建設」するのに必要な財源は315.2兆ウォン(年平均増加率5.8%) ↓続

2022-12-07 20:14:23
Yuuno @Yuuno_G4312

防衛力改善比は106.7兆ウォン(年平均増加率8.3%)であり、戦力運営費は208.5兆(年平均増加率4.5%)。 ↓続 pic.twitter.com/rmUvX32GSu

2022-12-07 20:15:45
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Yuuno @Yuuno_G4312

○人材および部隊構造は、兵力集約的構造から先端武器中心の技術集約型構造に精鋭化する。 戦闘部隊は熟練幹部中心に転換し、非戦闘部隊は専門民間人材を拡大するなど、将来の人材運用環境に適合するように国防人材構造を設計する。 ↓続

2022-12-07 20:16:57
Yuuno @Yuuno_G4312

常備兵力規模は'17年61万8千人から'22年まで段階的に縮小して50万人水準を維持する計画。 ↓続

2022-12-07 20:17:54
Yuuno @Yuuno_G4312

常備兵力規模を減らす代わりに、強い軍隊を実現するために戦闘効率性を最大化する国防人材構造に改編し、 戦闘分野は先端武器を運用できる熟練した幹部を補強して戦闘力を強化し、整備・普及・行政・教育など非戦闘分野は専門的な民間人材を拡大して精鋭化された軍隊に変化する。 ↓続 pic.twitter.com/BVYUN4iKMR

2022-12-07 20:18:33
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Yuuno @Yuuno_G4312

未来戦は先端武器を安定的に運用することが戦闘力向上や戦争での勝利と直結するため、経験とノウハウが豊富な熟練幹部中心の人材構造をつくることが重要である。 これにより、職業軍人を長期間活用できるように現在の短期義務服務人員を減らし、中間階級規模を持続拡大していく計画。 ↓続 pic.twitter.com/1M7QcHl8dp

2022-12-07 20:21:08
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Yuuno @Yuuno_G4312

また、優秀な女性人材を積極的に活用するため、女軍の割合を「17年5.9%から」22年8.8%まで拡大。 ↓続

2022-12-07 20:22:29
Yuuno @Yuuno_G4312

一方、軍人は戦闘にのみ集中できるよう、整備・普及・行政・教育などの非戦闘分野は、軍務員や民間労働者を含む民間人材を大幅に増強。 民間人材規模は17年3万2千人から26年6万2千人まで段階的に拡大。 ↓続 pic.twitter.com/6Lk4FCoKQi

2022-12-07 20:23:14
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Yuuno @Yuuno_G4312

兵力と部隊数は減るが、先端戦力導入と連携した先端科学技術基盤の部隊構造に改編することで戦闘力はむしろ強化される。 ↓続

2022-12-07 20:23:41
Yuuno @Yuuno_G4312

陸軍は、全防衛脅威に対応できるよう、先端技術に基づく兵力節減型部隊構造に改編。 22~26年中期計画期間の兵力削減と連携して2つの軍団と2つの師団が減り 、戦力増強を通じて砲兵・装甲・空兵・航空など作戦能力を補強し、幹部中心に改編して戦闘力量をさらに強化していく。 ↓続 pic.twitter.com/3cNN40ZbWO

2022-12-07 20:25:13
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Yuuno @Yuuno_G4312

また、4次産業革命時代の未来戦遂行のために、ウォリアープラットフォーム、ドローンボット戦闘システムなど先端装備を導入し、先端科学技術基盤の兵力節減型部隊構造に発展していく。 ↓続

2022-12-07 20:25:42
Yuuno @Yuuno_G4312

海軍は水上・水中・航空立体戦力運用に適した構造に改編します。 イージス艦 追加戦力化と連携し、3つの機動戦隊で編成される機動艦隊司令部を創設する。 機動艦隊司令部は、遠海まで作戦領域を拡大して海上交通路を保護し、韓国国民の自由な海洋活動と安全を確保する。 ↓続

2022-12-07 20:26:33
Yuuno @Yuuno_G4312

また、海上哨戒機と海上作戦ヘリコプターなどを運用する航空司令部を創設し、海上航空作戦の完全性を保障していく。 ↓続

2022-12-07 20:26:49
Yuuno @Yuuno_G4312

海兵隊は立体高速上陸作戦、迅速対応作戦、特殊作戦など多様な任務遂行に適した部隊構造に改編する。 上陸機動ヘリコプター戦力化と連携して海兵航空団を創設することで任務遂行能力を強化する一方、海兵特殊捜索隊捜索チームを全員幹部に編成して精鋭化していく。 ↓続 pic.twitter.com/ZiixPtn1Et

2022-12-07 20:27:48
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Yuuno @Yuuno_G4312

空軍は航空宇宙作戦及び合同作戦能力を最大化するための部隊構造に改編する。 韓国型次世代戦闘機(KF-21)開発・量産による飛行大隊増編で空中優勢能力を強化していく。 国防宇宙力戦力増強と連携し、航空宇宙作戦本部宇宙作戦隊を段階的に戦隊級に拡大していく予定。 ↓続 pic.twitter.com/h0o4pBbNTg

2022-12-07 20:29:12
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Yuuno @Yuuno_G4312

地上軍に対して近接航空支援を効果的に遂行するために陸軍部隊改編と連携し、航空支援作戦団も改編する計画です。 ↓続

2022-12-07 20:29:41
Yuuno @Yuuno_G4312

全防衛安保脅威に主導的対応が可能な未来型技術強軍建設」を目指し、隙間のない安保態勢を確保する。 詳細は▴全防衛脅威抑制能力強化▴国防改革2.0のための作戦的対応能力構築▴未来主導革新的国防R&D強化で以下の通りである。 ↓続

2022-12-07 20:30:26
Yuuno @Yuuno_G4312

○核・WMDなど全防衛安全保障脅威に主導的に対応するための戦略的抑制能力を強化していく。 異常兆候をリアルタイムで検出し、軍事的に重要な標的を空白なく監視できるよう常時監視システムを構築する。 ↓続

2022-12-07 20:31:11
Yuuno @Yuuno_G4312

アリラン6号、軍偵察衛星などの偵察衛星を通じて定期的に朝鮮半島圏域の映像情報を確保し、高高度・中高度無人偵察機(HUAV・MUAV)を活用して24時間監視を継続する。 ↓続 pic.twitter.com/hCqRZZpxMJ

2022-12-07 20:31:57
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Yuuno @Yuuno_G4312

現在運用中の白頭偵察機能力補強を通じて映像情報の他にも電子・通信など多様な信号情報を収集し、異常兆候を多方面で検出する。 弾道弾・長射程砲など挑発手段に対応するための韓国型ミサイル防御能力を検知、指揮統制、迎撃全段階にわたって強化する。 ↓続

2022-12-07 20:32:35
Yuuno @Yuuno_G4312

探知範囲と能力が向上した弾道弾早機警報レーダーを追加戦力化し、朝鮮半島全域に対する弾道弾の検出能力を確保。 弾道弾脅威時、指揮統制能力強化のために弾道弾作伝統統制所を性能改良し、標的処理能力を大幅に向上させ、迅速かつ効率的な意思決定システムを構築。 ↓続

2022-12-07 20:33:33
Yuuno @Yuuno_G4312

挑発を遠距離から遮断できるよう、中・長距離弾道弾迎撃武器を大幅に導入。 そのために既存パトリオットを性能改良し、天弓-Ⅱ、L-SAMなどを戦力化。 また、韓国型アイアンドームである長射程砲迎撃システムの開発に着手し、首都圏や核心重要施設に対する鉄筒などの防護能力を確保。 ↓続 pic.twitter.com/O9714Jzz2Y

2022-12-07 20:34:44
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