@UC_HIDEさんによる日経第74回健康セミナー21まとめ

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#潰瘍性大腸炎 25. 　9割くらい効果がある（6割寛解、3割改善） 　何も入れないので副作用が少ない

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#潰瘍性大腸炎 27.（さっきの26でしたね、、） ●寛解導入：タクロリムス・シクロスポリン 　タクロリムスは経口、シクロスポリンは2週間静注 　ただしタクロリムスは血中濃度の観察が必要

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#潰瘍性大腸炎 28. 　免疫の調節を行う、シクロスポリンはカルシニューリンがなんたら ※<<http://t.co/5kiZAss0>>; ※タクロリムスはプログラフですね（多分）

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#潰瘍性大腸炎 29. 　T細胞のIL-2等のサイトカイン発生を阻害する 　75％程度ステロイド難治性に有効

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#潰瘍性大腸炎 30. ●寛解導入：レミケード 　マクロファージが出すTNF-αをブロックする 　うまくいくと炎症が完全になくなる 　寛解導入・寛解維持に効果がある ※レミケードの副作用については一切触れられませんでした ※CD等で実績があります、という話

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#潰瘍性大腸炎 31. ●寛解維持：全体 　寛解維持には残念ながら『これ』というものがない 　5-ASA、6-MP（メルカプトプリン）は有効という実証があるが、100%ではない

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#潰瘍性大腸炎 32. ●寛解導入：ステロイド抵抗性 　・白血球除去（中等～重症） 　・タクロリムス（重症） 　・レミケード（重症） 　辺りが今の選択肢 　寛解維持は6-MP・アザチオプリンで免疫を調節

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#潰瘍性大腸炎 33. ●オペ 　回腸嚢炎や便漏れ・女性は不妊が発生する場合があるため、なるべくオペはしないほうが望ましい ●今後の治療方針 　寛解導入⇒寛解維持⇒粘膜治癒⇒粘膜治癒維持⇒⇒完治 　完治には原因究明が必要となるが、粘膜治癒維持ができればほぼ健常といえるのでは？

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#潰瘍性大腸炎 34. 　慶應では2010/9/1から免疫統括医療センターを発足し、消化器内科だけではなく、色んな科が協力して免疫治療に当たっている

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#潰瘍性大腸炎 35. ★★３．「専門施設としての潰瘍性大腸炎治療の実際」インフュージョンクリニック院長　伊藤裕章　氏 レミケードによるCD, UC治療の専門院 大阪にある CDではレミケードの早期導入がQOLに大きく関わる

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#潰瘍性大腸炎 36. 　5-ASA→ステロイド→レミケードではなく、レミケードを最初に投与して炎症をがっちり抑える UCは6月に中等～重症の事例に保険適用になった CDではステロイド依存性の症例にも7-8割の効果がある（レミケード）

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#潰瘍性大腸炎 37. 残りの2-3割も2-3年投与することでステロイド離脱がし易い UC、CD共にレミケードは2時間の点滴で、外来でやっている UCは6月から現時点で50名の患者に実施中 ※6月は2010/06を指します、、、

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#潰瘍性大腸炎 38. ★★４．「最新の潰瘍性大腸炎治療における看護師としての取り組み」インフュージョンクリニック看護師　阪上佳誉子氏 定期的に寛解維持としてレミケード投与を行うことはよい効果があると考えている 症状が治まっていても維持として投与が必要、という話を積極的にしている

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#潰瘍性大腸炎 39. ★★５．「詳しく教えて・潰瘍性大腸炎治療における最新治療」 　　　　インフュージョンクリニック院長　伊藤裕幸　氏 　　　　インフュージョンクリニック看護師　阪上佳誉子　氏 　　　　（コーディネータ）アナウンサー　好本惠　氏

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#潰瘍性大腸炎 40. ※幾つかだけ（事前のアンケートにあった質問に答える、という形式） Q1：IBD<->IBSの違いは？ 　血便の有無 　IBSで血便が出ることはない

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#潰瘍性大腸炎 41. Q2：食生活・嗜好品 寛解時には特に気にする必要はない 通常と同様に暴飲暴食は避ける事を心がければよいと考えている 炎症時には繊維・刺激物・脂肪類はさけるべき ただしこれらが炎症を悪くさせることはなく、症状（腹痛なり便の回数なり）が出易くなるという点である

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#潰瘍性大腸炎 42. Q3：薬の副作用は？ 　ステロイドは総投与量、期間に比例して感染症・高血圧・糖尿病・白内障等が発生する可能性があがる 　服薬の継続はなるべく避け、レミケードやアザチオプリンで抑えるべき ※レミケードの副作用はどーなのよ？

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#潰瘍性大腸炎 43. Q4：レミケードの投与について 　2ヶ月に一度、2時間くらい 　ほぼないが、アレルギーを起こす可能性もあるので投与中は注意深く観察する ※具体的に何を観察するかはわからなかった

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#潰瘍性大腸炎 44. Q5：妊娠・出産は可能か 　レミケードしながらの妊娠・出産・授乳も可能 　胎児への安全性は高い