輪学2022年度 第1回「自転車×巡礼から考えるビワイチの可能性」開催報告2022.12.11

くうのる @kuunoru

近藤氏＞ところで、なぜビワイチか。460本の川を越える、そこに番号をつけて、最後は出ていく川で終わり。集水されていく川を越えていくのは他にないものだと思う。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞四国一周では。四つのステップで悟りにいたることになっている。ビワイチでもできるのでは。スタートとゴールをどこに決めるかはあるが。瀬田唐橋？ #自転車と巡礼

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近藤氏＞二、四つの道場。インドのアンタルグリヒー巡礼の象徴システム。そこまで作り込まなくてもいいが、物語は作れるのでは。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞三、数のシンボリズム。日本人は数を集めるのが好き。数を集めすべてそろって初めて完成。ビワイチのチェックポイントは当初は10kmごとを考えていた。しまなみのオリジナルサイクルラックなど。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞五島列島のサイクルラック、置き場や使い勝手などかなりデタラメ……。 四、写しという階層。本物に行けない四国八十八カ所の写しが全国にある。昔は憧れの地、代償をつくった。建築様式の中に入っている栄螺堂など。だんだん縮められる傾向。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞ロングルートだけでなくショートも。長崎県でも階層化して重層化できるのでは。ビワイチも、本物でみな満足するが、ミニ琵琶湖のルートができるのでは。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞長崎県サイクリングルート、距離が長い。リンクしないが、雑誌「樂」で「自転車で坂の町を往く新長崎案内。」連載がおもしろい。自転車をかついで階段を行く。長崎の人でこれを読んで行っているのか……？　観光ツアー始まるかも。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞五、番外という拡張。八十八カ所以外にも人気の高い札所が「番外」「奥の院」として存在。番外には国境碑がある。ポイントが増えていき、巡礼者の話題を呼び、ルートが拡張していく。基本ルートから広げていく。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞大ビワイチ構想。ただし基本ルートからの意味づけが必要。 六、聖化の仕掛け。装束。お接待。写しでも行う。→サイクリング中であるということがわかる仕掛けがほしい。帆立貝のような。昔はビワイチ中ののぼりを作ろうという案もあったが。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞「サイクル・シック」おしゃれに乗る。花×バイク。花を摘みながら走る文化もおもしろい。長浜のツイードピクニックもすごい。どう装うか。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞南島原市の中村林業、オーダーメイドでカーゴバイクをつくる。こんなレンタサイクルをすればいいのに。雲仙の観月荘に電動アシストつき三輪カーゴバイク、野菜をとってすき焼きを作り食べる。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞「釣りチャリ」おじさんたちが改造して乗っている。バス釣りと自転車の相性、フィッシング＆バイク。長崎のサイクルツーリズムは釣りチャリではと言っているが。レンタサイクル＋レンタル釣り具、でも誰も話に乗ってこない……。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞七、巡り方の多様性。四国純理あの場合は一国参り、逆打ち、週末遍路や「代参」も。ビワイチの代参はありか？？　ルートだけでなくどう走るか。季節ごとにゆっくりビワイチ、方向性……　 #自転車と巡礼

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×四国純理あの場合　→　○四国巡礼の場合

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近藤氏＞八、期間・時間の限定。毎月21日（お大師さんの命日）。大和郡山市の番条八十八カ所、一年に1回だけ巡礼路ができる。 イベント開催はなぜその時期か。ある場所からの夕陽が年に2回だけ見えるツアー、早朝ツアー、ナイトツアー、ウインターツアー。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞雪中サイクリングなど。 九、お接待。おもてなしが自分にも御利益がある。四国遍路の納め札。ビワイチ認定シールもこれをもとに。四国遍路の昔は木の札、今は紙。お接待されるとサイクリストが渡すものがあってもいい。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞島原の「じてんしゃ飯の素」。もっと使えばいいのに。 十、先達。集団の場合は導く人がいる。先達にも位がある。そのルート専用のサイクルガイド、公認とネットワークがあるといい。各々の得意分野も。 #自転車と巡礼

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近藤氏＞まとめ。物語。何を得てほしいのか。道、めぐり。お接待。 物語とは？　たとえばレストランを開くなら。間口を開いても絞っても。ビワイチした人どうしてほしい？　ずさんさとツッコミがほしい。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

近藤氏＞たとえば高野山でターゲットを考えたとき、結婚前の母と娘、恋に破れた若い男性など。四国だとたとえば人生に敗れた人、死に向かい合った人。ではビワイチはどういうシーンで行くのか。いろいろあっていい。賛否両論あっていい。パートナーとずれても楽しい。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

近藤氏＞物語は書きかえられて増幅する。トラブルにはヒントがある。ちいさな物語、おおきな物語。わかりにくさも大事、「琵琶湖と一体化」なんだそりゃ。哲学的だとわかろうという姿勢を呼ぶ。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

近藤氏＞なんのためにビワイチ？　還暦に朱い自転車でビワイチとか。人生の区切りにどう入っているのか。 島原で提案していること。廃駅20ある廃線跡。役所は活用を考えていない。崩れる駅舎をどうするか。廃線好きを呼び込む。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

近藤氏＞「ハイセン隊」駅と学校をつないで、生徒が駅長さんになり、サイクリストのもてなしをしてはどうかと提案するも部長プレゼンまで行ったが止まった……。 あらためて、ビワイチ？ #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

質疑応答と意見交換（このパートは司会だったためプレイバック投稿）。 質問＞自転車文化を醸成する必要性を実感する。世界と日本では自転車の社会的認知が違う。ボトムアップでどうするべきか。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

藤本＞難しい。滋賀県で言っていることは、県民自身に自転車に乗ってもらおう、そうすれば自転車の立場を理解できる。また自転車に愛着を持ってもらえる。そのことで訪れたサイクリストにも親切にできる。それ以外にもビワイチマインド「三つのこ」がある。 #自転車と巡礼

くうのる @kuunoru

藤本＞三つのこ「こうどうで示そう、ゆずりあい」「ことばで示そう、こんにちは」「こころにゆとりと楽しみを」。土地を味わいながら走りましょう。サイクリストは同士や地域の人に挨拶しましょう、そうすれば交流が生まれ親しくなれる。ルールを守って走りましょう。 #自転車と巡礼