DO-IT Japan 2011 秋季プログラム特別企画 「障害のある子どもの高校入試を考える」 シンポジウム
- fujipon1973
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@[近藤]日本では肢体不自由・聴覚障害・病弱が多く、アメリカでは精神障害・うつ・学習障害・ディスレクシアが多い。
2011-10-22 14:36:27@[近藤]支援技術の利用:アメリカではインターネット経由で教科書の読み上げ・読み上げソフトやデータがダウンロードできる。
2011-10-22 14:38:36@[指定討論パネラー]上野一彦・大学入試センター特任教授、神山忠・岐阜特別支援学校教員、品川裕香・教育ジャーナリスト、樋口一宗・文科省初中教育局特別支援教育課、森本登志男・佐賀県最高情報統括監。
2011-10-22 14:57:29@[上野]大学入試センターで仕事しているが仮の姿。LD学会の理事長もしている。日本は遅れているという主張が多いが、これから変わるんだということが大事。
2011-10-22 15:07:48@[上野]センター試験が変わるとどんな影響が起きるか:①しっかりとして医師の診断書が求められる(心理・認知・行動等を含む)②過去の教育的措置があると理解されやすい(状況報告書・意見書など)
2011-10-22 15:09:55@[上野]平成23年度センター試験。志願者数558983人に対し、障害者受験者1384人、うち発達障害は95名。5~6年後には1桁増えるだろう。
2011-10-22 15:13:12@[上野]センター試験では、障害の種類に発達障害が加わった。個別状況に応じて、かなり細かいことも認めている。(ハイライトペンとか定規使用とか)
2011-10-22 15:15:33@[上野]次の課題:①障害種別による支援からニーズ優先へ②支援技術の日常的普及③測定すべき基本的能力とは何か(essencial function)④特別措置の波及効果と今後の努力目標(公平性の担保・潜在的スティグマ)
2011-10-22 15:21:10@[上野]特別措置にあたっての判断基準:「読みに関する明確な障害がある」「診断書や状況意見・報告書」 ASD・ADHDによる処理速度・集中欠如・頻尿などを理由とした時間延長を認めるべきかどうか? 報告書類内容が詳細・具体的・適切か?
2011-10-22 15:25:49@[樋口]課内で発達障害を担当している。LDやADHDが障害と認められたのは平成18年。特殊教育から特別支援教育へ大きく方向転回。
2011-10-22 15:28:50@[樋口]今回のシンポにあたり、各都道府県教委の入試要項をチェックした。特別の措置が記載されているのは10に満たない位。記述がバラバラな所もあるので、一概には言えないが。
2011-10-22 15:32:51@[樋口]各現場で対応しているところも多いが、それぞれの家庭にとって、受験機会はそうそう多くないので、できる限りそのような情報を公開していくよう、指導していきたい。
2011-10-22 15:35:29@[樋口]中教審「学習評価のあり方について」では、障害のある生徒について丁寧に把握すると記載、いわゆる合理的配慮をもって把握・評価することを更に進めたい。
2011-10-22 15:37:51@[森本]佐賀では、積極的にITの利用を進めている。たとえば県内の全ての救急車にiPadを導入し時間短縮を図るなど。昨年度から授業においてのICT利用を進めている。
2011-10-22 15:40:03