論文は英語で書くべきか ~ 学者の喧嘩
.@uncorrelated まともなアジア研究の論文は英語論文でも漢籍を引用したりしてます。ただし。そのとき漢字の固有名を現代中国語発音でアルファベット化するという矛盾があります。漢籍でなくタイ語でも同じ。アルファベットで読めない(あるいは複数の読みが生じる)ものがでてしまう。
2011-11-01 22:00:52タイ語はシャ、シュ、ショの音がなくて、チャ、チュ、チョになってしまうので、日本人の名前がとってもかわいくなってしまうことがある。しゅんいちクンとかはチュンイチー、になっちゃう。
2011-11-01 22:13:16魚(fish)はフィッチ。RT @aminah2500: タイ語はシャ、シュ、ショの音がなくて、チャ、チュ、チョになってしまうので、日本人の名前がとってもかわいくなってしまうことがある。しゅんいちクンとかはチュンイチー、になっちゃう。
2011-11-01 22:35:26英語で論文が,とかいう話しでもっと根本的な問題を思い出した。非アルファベット文字圏の固有名詞のアルファベット表記化の問題だ。歴史学には固有名詞はつきものだが、これは学名みたいに一律ラテン語になどできない。それどころか翻字法が数種類あって同じ国でも混乱する。タイでは三つある。
2011-11-01 22:58:57タイにนครศรีธรรมราชというところがある。Nakhon Sii Thammarat で通じる。しかし御大のWalesはNagara Srii Dharmaraja (Sは上に’をつける)と表現して全編そのサンスクリット読みで論文を書いた。この読みでは声調はわからない。
2011-11-01 23:06:23この前ウドンラーチャターニーとかアホなことを言ってたくせに。笑 RT @aminah2500: タイにนครศรีธรรมราชというところがある。Nakhon Sii Thammarat で通じる。しかし御大のWalesはNagara Srii Dharmarajaと表現して
2011-11-01 23:25:42だから歴史の論文はその国の現地語論文がもっとも早い。海外研究者もそこの現地語が読めるのが当たり前だから〔読めないと研究者とは言えない)真っ先に現地語論文をチェックする。英語論文で発表にでてくるのはそれからすくなくとも半年から1年は時差がある。
2011-11-01 23:10:24ついでに思い出したのは、文字の問題で、インターネットで現地文字が一応共通に表記できるにようになったのはユニコードをつかってWin2000でIEが使えるようになった2000年あたり。それ以前は各国独自のフォントをインストールしないと自国の文字が表記出来なかった。
2011-11-01 23:12:41なんかインターネットの初期には「すべての言葉は英語になる(アルファベットになる)」などとあほうなことを煽っていた時代があったな。自国の文字が表記できるようになったとたん、世界のネットには現地語表記があふれ、自国のネットスラングが溢れた。英語万能とはいかない。
2011-11-01 23:14:01マレーシアのネットをみてると、マレー語はアルファベットにできるし、マレーシアンは英語も日本人よりは使えるが、ブログやBBSはマレー語、英語、方言、ネットスラングでいっぱいである。人間そんな簡単に画一化されないのだ。
2011-11-01 23:15:27英語ができない日本語論文オンリーの低脳ちゃん @aminah2500 がまた自己正当化ツイートを始めた。そのロジックが日本語で論文を書く理由になりますか?なりませんよね。日本語で論文を書くのはおかしいです。
2011-11-01 23:21:39英語論文「だけ」で研究している歴史家なんていません。そんなこと言うとわらわれますよ〜。学名があってよかったねえ。
2011-11-01 23:23:55どうも「英語論文」というと、かまってちゃんのお耳がぴくぴくしてすぐにかぷっと釣れるようである。ピラニア釣りみたいであんまりおもしろくないww
2011-11-01 23:25:20