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勝山街道とは
別名志比道。
北国街道の福井宿から分岐し、福井県勝山市(勝山藩)の勝山城に至る街道。
江戸時代初期には松岡宿を経由していました。勝山街道は信仰の道でもあり、永平寺や平泉寺白山神社の境内へと至る道筋が分岐していた事から、多くの参拝者が利用しました。
松岡藩が福井藩に吸収されたのち、勝山藩が立藩してからは勝山藩主の参勤交代経路としても利用されました。
勝山街道は九頭竜川に並行する道筋で、現在はえちぜん鉄道福井-勝山間および廃線となった勝山-大野間と並行しています。また中部縦貫自動車道福井-大野間のルートは勝山街道の系譜をたどっています。
大野宿(福井県大野市)からは、郡上八幡(岐阜県郡上市)に至る美濃街道に接続しました。
なお今回は、逆方向の大野→勝山→福井を歩いています。
2023年3月28日
1日目 大野(美濃街道追分)から勝山まで
福井県大野市。越前大野駅から城下町を歩きます。 七間通りでは朝市が始まりました。最近はワゴンカーも参入し始めてるようです。 pic.twitter.com/r0d4LtAI2X
2023-03-28 09:05:00今日は母と一緒に勝山街道を歩きます。勝山街道は越前大野から勝山市を経由して福井市へ至る街道で、今日歩くのは大野-勝山の10kmです。 母の80歳記念歩きは、嫁ぎ先の大野から故郷の勝山へ。60年前のこと何か覚えてるかな。 pic.twitter.com/ycxcwT7uOZ
2023-03-28 09:23:00大野三番通りの旧越前電鉄大野三番駅前。駅跡にあるのは昨年まで福井銀行だった建物で、手前のローソンは鉄道の現役当時にもお菓子や雑貨を売ってた吉田商店という元祖コンビニでした。通りを挟んで向かいには大野タクシーの詰所があります。それでは街道歩き出発。 pic.twitter.com/4RBPxyxN7b
2023-03-28 09:24:00道標? 新しそうだけど標識でもないし、レプリカって感じでもない。建立目的がイマイチわからないね。 pic.twitter.com/ex8WEonfSr
2023-03-28 09:38:00ボケという文字に反応して記念写真を所望する母。ボケ川は木瓜川と書きます。 pic.twitter.com/FoHNr7CIPo
2023-03-28 09:45:00中部縦貫道の大野-勝原ICはもう開通したけど、周辺の工事がまだ続いてるみたい。完成予想図の看板が今も建ってます。 pic.twitter.com/zPKaFYLPBu
2023-03-28 09:54:00大野自動車学校の横には昔から「2番ラーメン」というお店があってな、少なくとも40年前にはすでに営業してるかどうかわからない店構えだと言われておったんじゃ。 当時から老化が止まったまま現在も営業中。すごい。 pic.twitter.com/HdJkmnyCDb
2023-03-28 10:14:00越前電鉄の廃線跡(現在は歩道)と廃隧道。この隧道は実は二代目で、開業当初は街道と同様に山の横をぐるっと線路が走り、その一部に隧道が作られていたそう。 chunichi.co.jp/article/249224 pic.twitter.com/iaETV69QTy
2023-03-28 10:35:00勝山市に入りました。ブロック型ガードレールに時代を感じますね。旧道のわりには交通量がそこそこあります。 pic.twitter.com/RZbV5yy8eu
2023-03-28 10:42:00筥の渡。1200年前には渡し舟を使って通った記録があるそうです。 明治16年(1902)に船橋、大正15年(1926)吊り橋、昭和16年(1941)鉄橋となりました。現在の下荒井橋は昭和44年の完成。 pic.twitter.com/w2Ml1tYe2M
2023-03-28 10:53:00勝山市の集落へ入って行きます。 大野市と勝山市は2つ合わせても人口5万人にしかならないし、どっちも旧大野郡だし、平成の合併時に一緒になってもおかしくなかったんだけど、なぜか勝山市だけはどことも繋がらず独立してる。当時の大人の事情が気になります。 pic.twitter.com/lGkI4lamYo
2023-03-28 11:13:00