アララギプロダクツのOn18ドコービルを組む【完成】

アララギプロダクツのドコービル(Decauville 0-4-0)を組み立てます。
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kuma @trta01

準備が整ったのでいざ着手! ここまでゴロンと一体で成形されているオーパーツ感は、PSCシェイの一体ロスト台枠に通じるものを感じる。 もっとも、精度の面では彼方とは比べ物にならないくらい綺麗。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/3ZY87YcNnW

2023-06-10 09:06:31
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kuma @trta01

1番大変だと聞いていたキャブ下端と床板の面出しは岡式ヤスリをメインに、それ以外の歪みなどは軽く神ヤスで表面を撫でておいた。床板穴はドリル(φ1だとキツめだったのでφ1.1)でサラって、他のパーツも組み合わせてみて仮組みの図! #アラ_ドコー pic.twitter.com/QMtkU0lrTL

2023-06-10 09:18:45
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kuma @trta01

1番ハメ合いがタイトなのは煙突台座で、台座側面を神ヤスで撫でてから(ピクセル痕の角を丸めるくらいの気持ち)、下面角を面取り、ボディ側もピクセル痕を舐めるくらいの気持ちで丸ヤスリを軽くあてて、じわじわピッタリ入るくらいに調整すると恐ろしいくらいピッタリとハマる。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/DszEog6B4W

2023-06-10 09:25:05
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々生 @shay_locomotive

@trta01 いいなぁ、クマさんの組立講座って感じ。 読み物としても楽しませていただきます。 若干補足 煙突は、垂直に注意してギシギシ言わせながら押し込んでました。 ノッチが煙室とフラットになるまで押し込む位置が、定位置になります。 フロントユニットの頂部と煙突底部で煙突が垂直がピタリ決まります。

2023-06-10 18:53:36
々生 @shay_locomotive

@trta01 確かに、気になる方はスポンジ付きの神ヤスなどで軽く触ってもらうと良いです。 一応、リベットの無いタンク側面を撫でられる様にしています。撫でる程度で十分です。 背面も処理しやすくなっています。 キャブ下の穴は塗装前でしたら1mmでパチッとスナップフィット。頭だけ皿モミでもいけます。

2023-06-10 19:09:24
kuma @trta01

運搬中などにいかにも折ってしまいそうなカプラーには軸打ち用の穴が用意されている嬉しい配慮。おそらく想定されていると思しきφ0.5だと少しキツめだったのでφ0.4の燐青銅線を差し込み、サラサラ系の瞬着を流し込んで補強完了! #アラ_ドコー pic.twitter.com/aBZGrcpHjK

2023-06-12 21:36:38
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々生 @shay_locomotive

パキパキ割れる様なレジンでは無いのですが、動力が意外と重いので、うっかりすると持ってかれますー経験を反映しました。 気をつけて戴きたいのは、見るからにデリケートそうなライト掛け、組立前の段階ではシリンダー上の油壺です。 twitter.com/trta01/status/…

2023-06-12 21:41:22
kuma @trta01

(補足)リア側の連結器開口部と、連結器の上面&下面は、取り付けると割とタイト気味なので面出しするつもりで少し削っておくと良きです。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/u7n5gT7iJF

2023-06-12 21:43:08
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kuma @trta01

ここで1回目の塗装へ 床板を取り付けるとキャブ内が塗りづらくなるのは明白なので、あえて出入り口下端の補強は残したまま別塗り。 出力→洗浄の段階で十分に脱脂はされているので、特に水で洗ったりはせず、静電ブラシやブロワーで削りカスだけ念入りに落としていざ吹き付け!#アラ_ドコー pic.twitter.com/Jeac6igvzF

2023-06-12 21:50:49
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kuma @trta01

ウチでは使い慣れたいさみやカラープライマー黒を塗り終えた図。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/MEJZdilJM6

2023-06-12 21:51:38
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kuma @trta01

今回は黒塗装としつつ、エンドビームは赤で塗り分けることに。特筆するような点はありませんが、参考までにマスキング途中の画像を……。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/0u5X3ggVjV

2023-06-12 21:56:38
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kuma @trta01

剥がしたくなるのをグッと堪えて、そのまま前面カプラーとリア側のL字アングル部分を残してマスキング、黒を吹き付け。 ちなみに赤の使用色はMr.カラーのモンザレッド(68)→レッド(3) #アラ_ドコー pic.twitter.com/MJNzoiLCYH

2023-06-12 22:00:47
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kuma @trta01

そうそう、この段階で圧力計にExホワイトを吹き付けてクレオスのカット済みシートでマスキング。φ3がジャストフィット。しっかり奥行きがあるのでシートを3枚重ねにして凹み具合を揃えておいた。#アラ_ドコー pic.twitter.com/pBmPd8WRMJ

2023-06-12 22:07:48
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kuma @trta01

同封のφ0.5洋白線は常温黒染め液を綿棒で擦り付けて黒く染めてから接着。説明書に従ってツナギをカットして断面を仕上げてから床板をはめ込み、ボス穴などから低粘土瞬着を流してキャブと床板の隙間も埋めておいた。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/sxKcTuCS79

2023-06-12 22:13:47
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kuma @trta01

このタイミングでバランス配管も接着。言わずもがな、中央部は接着後にカット。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/t04CtcRr0f

2023-06-12 22:15:05
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kuma @trta01

リア側エンドビームも再びマスキングして2回目の黒を吹き付け→マスキング剥がし→圧力計の針に色差し→スーパースムース艶消しまで吹き付け終えた図! #アラ_ドコー pic.twitter.com/LwozdMZTxF

2023-06-12 22:17:20
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kuma @trta01

ひと通りの塗装は終わったので、何も悩む事なく一気に組み立てて某集会へ持ち込んでサウンドデコーダで試走の画😁 #アラ_ドコー pic.twitter.com/UyUWafIxc6

2023-06-12 22:24:07
々生 @shay_locomotive

Decauville 0-4-0をご購入いただいた皆様へ 以下に補足事項を追記いたしました。 説明不十分で苦労された方もいらっしゃったのではないかと思います。お許しください。 KATOの動力は、この軸押さえパーツが外れやすいため、フロントパーツ側で対応しています。 pic.twitter.com/3mcDzVLce5

2023-06-18 14:21:03
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々生 @shay_locomotive

ハメ合いがキツめなのは、パーツ相互を嵌合させてビスで締め込むことで、経年に対して全体で抵抗しようという考え方です。

2023-06-18 19:18:31
kuma @trta01

今回、ボディのウェザリングは親父に託したので自分は足回りの仕上げのみ。とは言っても、ロッド類をバラして車輪は筆塗り、その他は軽く吹きつけただけ。使ったのは例によってカラープライマーの黒。 #アラ_ドコー pic.twitter.com/5De1HMFo6Z

2023-06-22 01:27:56
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kuma @trta01

最後にレーザー抜きの窓ガラスをパチンとはめ込んで完成!#アラ_ドコー pic.twitter.com/r88Id90qwH

2023-06-22 01:38:19
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kuma @trta01

補足 ボディのウェザリングは油絵具(ホルベイン)で、主な使用色はグレイオブグレイ、アイボリブラック、ライトレッド、チタニウムホワイト等とのこと。 #アラ_ドコー

2023-06-22 01:41:03
kuma @trta01

窓ガラスは嵌め込み前提ピッタリサイズと、接着前提ちょいゆるサイズの2種類が付属。今回は嵌め込みサイズを使用、断面が少しだけ気になったので補強も兼ねてエナメルクリアを流しておいた。 #アラ_ドコー

2023-06-22 01:43:10