ナチス入門本『検証 ナチスは良いこともしたのか？』が売れる

mjpk9 @mjpk9

「検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？」読んでたけどフォルクスワーゲンの件で「積立金集めるだけ集めといて納車ゼロ」なんてクラウドファンディング詐欺みたいなことしてたの初めて知った

単身赴任おやじの食卓 @motanelobraznic

『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』読了。数十万人にフォルクスワーゲンの積立金を払わせておいて納車ゼロって詐欺だよな。各章が「良いこと」とされていることを列挙した上で実は彼らの功績ではなかったとか宣伝と事実は違っていたという構成になっていて説得力大だと思った。 twitter.com/motanelobrazni…

単身赴任おやじの食卓 @motanelobraznic

『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』が発売日に届いた。仕事が終わったら読もう。 pic.twitter.com/TbRVSU2lCr

2023-07-07 18:36:28

単身赴任おやじの食卓 @motanelobraznic

『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』は、人文社会科学系の大学生の初年次教育に使えるんじゃないかと思った。批判的な検証がどんなものか非常にわかりやすい語り口で体験できるし、値段も手頃。Kindle版も出るといいな。

哲学書新刊情報++ @Philo_Shinkan

【感想】 ナチズム、権力掌握と宣伝手法、ナチ体制と「普通の人びと」、経済政策、労働政策、家族政策、環境政策、健康政策を全8章で取り上げる。 ネットで見かける、ナチスの「正当な」「是々非々を標榜する」意見・評価への反証となり、今後はこの本を踏まえて論じないと不勉強と言われるだろう。

青大将。 @aokidaisuke1970

小野寺拓也さん、田野大輔さん。著作を読み、信頼している研究者の共著ということで楽しみにしていたが、期待通りだった。最新の成果を踏まえ、ならず者国家の宣伝と蛮行を浮き彫りにしている。 twitter.com/Iwanamishoten/…

岩波書店 @Iwanamishoten

【今月のブックレット】「ナチスは良いこともした」との言説は、定期的に議論の的になり続けています。アウトバーン建設、福祉政策――ナチスの功績とされがちな事象をとりあげ、事実性や文脈を検証します。 小野寺拓也・田野大輔『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』☞ iwnm.jp/271080 pic.twitter.com/GipJ3aMbOJ

2023-07-05 12:00:19

みきはら　再勉強中 @issueofwar

検証 ナチスは「良いこと」もしたのか？　読了。 ナチ側から「優良な人間」とされない限り、ご褒美の分配など永遠にないという実例が全篇これでもかと出て来て……この視点を無視して「ナチは良いこともした」とのたまう人はあまりに脳天気だろうというのが感想。経済関連は個人的に長年追いかけてき

みきはら　再勉強中 @issueofwar

た部分がコンパクトにまとめられ、ようやくこれで安心して引用できる基礎文献が確保出来たと一番良かった部分。やはり戦争して借金チャラにするための軍備拡大だったんだなと。未発表の小説でもそう書いたけどあれで正しかったわけだ。

新 @a_r_a_t_a_Inkw

読みやすくてあっという間に読んでしまった。感想へたくそマンなので簡潔にいうと、現代のネット社会に即した導入(Twitterでの議論、攻撃等)から「良いこともしてる」論に対する反論が分かりやすく、ナチの行った「良いこと」「発明」とされるものに対してもポイントを押さえて簡潔かつ丁寧に説明が

新 @a_r_a_t_a_Inkw

されているので、その事柄に詳しくなくてもスッと腑に落ちた。ネットで真偽不明の情報に触れて悩んだり、また多数の本や資料を引っ張り出したりしなくてもまずはこれを基本の1冊としておけばナチの虚像やデマ等に対して簡単に惑わされる事もなくなるかな、と。

とかかふりかけ @aoshiochang

読了！ブックレットシリーズなだけあってどれも簡潔だけどしっかり要点は掴んでて濃厚エッセンスって感じでした。 特にここで対象になってる政策のほとんどはナチス以前にもあってナチス以外もやってたよってとこと、民族共同体ありきでその中に入れられない人たちは恩恵ないし過酷な迫害をされたよ

とかかふりかけ @aoshiochang

ってのは重要ですね。 あと健康政策とか子育て政策のとこで思ったのは「政策うったとこで国民がその通りプログラム見たく従って効果が出る」わけはないよなてとこよね。 今の日本でも国がいろいろ頑張ってる割に反響薄い政あたくさんあるのに、「ナチスだから」できたってのはないよね。夢見すぎよね。

Luna_Luna @kurara_santa

凄いんだが。。。 「はじめに」だけで全てが語り尽くされているのでは？と思うくらいなど。いよいよ、第一章に入るがちょっと休憩を挟まないと気持ち的にはとても疲れる内容のようだ　←検証 ナチスは「良いこと」もしたのか？

Luna_Luna @kurara_santa

「国家社会主義」ではなく「国民社会主義」という訳語に拘る。←検証 ナチスは「良いこと」もしたのか？

Luna_Luna @kurara_santa

ナチズムは国家ではなく、国民・民族を優先する思想です。国家はヒトラーにとって、国民・民族に仕える道具でしかないのです。したがってナチズム、ナチ党の訳語は国民社会主義、国民社会主義ドイツ労働者党とするのが原意を正しく表していてよいと思います。←検証 ナチスは「良いこと」もしたのか？

RALL @Rall1919

ナチスは「良いこと」もしたのか？読了 以下、雑感。三帝国関連の新書は沢山あるけども、ピンポイントにナチスの政策の良し悪しを検討することに重きを置いた本は意外にもなかったので有難い。この本の成功を期に国家社会主義ではなく、国民社会主義という訳語が広まりますように！ pic.twitter.com/RKadCkxIMc

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RALL @Rall1919

「ナチ時代に実際に起こったことにはほとんど関心がなく、自分の政治的立場に都合の良い"ナチス"を引っ張ってくるだけという、極端な"現在主義"が横行しているのである」←Twitterやってると余りにも心当たりがありすぎる光景だよねこれ

小田島 弘明 @gumyo1965

『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』（岩波書店）読了。戦争遂行のための様々な方便がどのように、オリジナリティの無い事の数々の累積の中で行われたのか。「包摂」と「排除」のユニットで行われた結果の悲惨がコンパクトにまとめられていて、定番本と言えるのではないか。

RALL @Rall1919

これはあれです。「安く買える範囲で」ってことです。1000円以下は破格です

フクロウ💙💛 @hukuroulaw

小野寺拓也=田野大輔『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』読了。田野先生の問題意識はよくわかる。歴史修正主義者、あるいは、もっとライトな、主義主張が薄いがうっすらとポリコレ的なもの、教科書的なもの、正しいとされる綺麗事な価値観に反感を持っている人たちが、一つの局面としてナチス

フクロウ💙💛 @hukuroulaw

やヒトラーを持ち上げてみる。そういう状況に、歴史学者はどう向き合うか、ということ。〈事実〉と〈意見〉の間に〈解釈〉という、学問共同体の共通了解を挟むことで、一気に「それってあなたの意見ですよね」には飛ばない、飛ばさせないようにする工夫が必要と。迷っている人間は説得しうると。

🇩🇪SVX（チタマの人民） @88_svx

話題の『検証　ナチスは「良いこと」もしたのか？』購入。 数年前、Twitterで少女と交流するヒトラーの写真をもって、「ヒトラーにも優しい心があった」という投稿があり、「優しいヒトラーさん」だの「ナチスは悪いことばかりなのか」などと浅い意見あった。「ナチ再評価」に対する歴史家からの一冊。 pic.twitter.com/dI6zk34SZs

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イマイスキー(読書垢) @jpSNYLL3mAcCQRI

『ナチスは「良いこと」をしたのか？』読了 たまたま著者様が、Twitterで変な因縁をかけられていたのを目撃したので購入してみた。 カブラの冬や経済政策の件は知っていたが、健康政策等の知らない部分を学ぶ機会を得ることができました。 個人的には、巻末のおわりにの部分で専門家としてどこまで(続)

イマイスキー(読書垢) @jpSNYLL3mAcCQRI

踏み込んで解説するのか葛藤しているのがとても考えさせられました。

Toshio Ohnuki @t_ohnuki

目を通しましたが、ナチやヒトラーをめぐり、よくあるフィクション（性の高い言説）を取り上げ見事に検証しています。中世フィクションについてもそうでしたが、ファクトの欠片に、ファクトだと思いたい人たちの俗情をぱらぱら振りかけると、つい信じたくなるフィクションのできあがり！ twitter.com/t_ohnuki/statu…

Toshio Ohnuki @t_ohnuki

小野寺拓也・田野大輔『ナチスは「良いこと」もしたのか？』（岩波書店、2023年）をご恵投いただきました。ありがとうございます！ pic.twitter.com/6t5juZSCQP

2023-07-10 16:57:38

Toshio Ohnuki @t_ohnuki

その仕組みを各章で解き明かしてくれるので、ナチについてよくわかるのと同時に、現代社会の問題性が浮かび上がってくるという点で大変素晴らしいです。十中八九、歴史学分野で今年のベストセラーになるでしょう。