タケコプターは揚力式?反重力式?
タケコプターの設定周りは本編じゃなく解説本やムック本にあった気はする…。ただ公式かどうかは定かではないので反重力の話は断定できないのだわ
2023-07-13 20:56:09『宇宙開拓史』の「コーヤコーヤ文明は反重力エネルギーが豊富だったのでプロペラが発明される機会がなかった」を見てもF先生は明らかにタケコプターを反重力ではない揚力式の飛行装置として描いていることは有名ですが、 pic.twitter.com/0jC2pcZIY4
2023-07-14 11:32:3880年代後半以降に原作以外の書籍やアニメで反重力設定で統一された……というわけでもなく、むぎわら先生の『ひみつ道具博物館』は原作準拠で揚力式前提でタケコプター開発史を描かれてるんですよね(原作の話なら『空想科学読本』の前提にある揚力式で合ってると思ってる) pic.twitter.com/argtlek2Zn
2023-07-14 11:37:33「タケコプターは反重力でとぶ道具だから空想科学読本の言い分はクソ!!」という言い分はクソである。日テレ版ドラのころのタケコは揚力式だったし、百科本では反重力式を推してたけど藤本先生はおそらく最期まで揚力式を想定していた
2016-06-09 20:38:06某先生の「『読本』作者は反重力設定を知らんのか!」という指摘は、じゃあ藤子・F・不二雄先生の墓前で「おい、お前の描いた『のび太の宇宙開拓史』とかいう漫画の設定は間違っているぞ!ちゃんと設定本を読んで勉強しているのか!訂正しろ!」と同じように言えますか……?と個人的に若干恐れ慄いた
2023-07-15 19:09:32でも、某先生の著作はどれも大好きですし個人的に大ファンです。夢幻三剣士や月面探査記のような現実と空想が薄皮一枚まで肉薄してしまう感じが好きな人は『MM9』シリーズも好きだと思いますよ(フォロー)
2023-07-15 19:14:30当時の空想科学読本に対するアンチの空気、漫画アニメ特撮の文章でメシを食ってたオタク系ライター達が、自分たちのシマをオタクでもない余所者に荒らされ、美味しいところを掻っ攫われたことに対する反感の部分が結構大きかったんじゃないかなと思う。
2023-07-14 06:59:31コーヤコーヤ初期文明、その辺の石を擦り合わせるだけで飛行できるので位置エネルギーが使い放題だし、とりあえず上空からデカめの岩投げるだけでも恐ろしく有用なので旧石器時代で十分だった期間も地球文明よりずっと長いんだろうなぁ。余程狩り尽くさないと磨製石器に移行するメリットが薄いだろうし x.com/dorasuto_/stat…
2023-07-14 12:01:42@soracociaia 『銀河超特急』ではタケコプターを使わずに飛行する未来人が描かれていましたね。みんながみんなタケコプターで飛行しているというわけではないのかもしれません。 pic.twitter.com/RiOshymMPR
2023-07-15 11:57:08タケコプターは反重力で飛んでいる。揚力ではない。作中で明言されている。…と信じ込んでいたので衝撃を受けました。もしかしてパーマンとごっちゃにして覚えていたのでしょうか。パーマンのマントだったら「半径2メートルに反重力フィールドができる」って作中で明言されたはずです x.com/dorasuto_/stat…
2023-07-15 02:20:15@CRwVUTh6Xjn2eG8 タケコプターが反重力で飛んでいるという説明は原作漫画には無く、80年代後半の設定本が初出ですね。 90~ゼロ年代にはその設定を反映してドラえもんズやミニドラ外伝のマンガが反重力設定で描かれたことも、原作設定との混同に拍車を掛けているんでしょうね。 pic.twitter.com/l7Csfb5AOE
2023-07-15 02:50:08そもそも、原作を無視してタケコを反重力で飛ぶ設定に変えたやつはだれなんですかね……スーパー・メカノ・サイエンス道具カタログ2112年版の編集者ですかね…
2017-05-21 21:29:271986年『スーパー・メカノサイエンス ドラえもん道具カタログ』以降の設定本が原作描写と異なる反重力設定を採用してしまったのは、パーマンのマントが反重力場を発生させて飛行している設定に影響されている可能性はあると思います pic.twitter.com/GFuAUhzBXI
2023-07-15 03:09:18もしタケコプターの反重力設定がパーマンマントに引っ張られているとしたら、ブタゴリラと混同されて八百屋を営んでしまうジャイアン(原作では乾物屋の設定)と同じ現象がもっと早い段階で起こっていたと言えるかも。藤子マンガは似た舞台設定が多いから公式側の混同も頻発しがちなんでしょうね pic.twitter.com/tlnHn7QM8E
2023-07-15 08:49:04『STAND BY ME ドラえもん』は原作に対する理解度が高すぎるのが問題で、誰も知らないような幻の設定を拾ってくる。設定の穴を突いてくる。アニメ版のぬるい世界観に慣れた人ほどついていけなさそうではある。 twitter.com/guru_micro/sta…
2023-07-14 00:23:111980年にF先生監修記事にて、ドラが未来へ帰れずにのび太の子々孫々まで面倒を見なければならないという「成し遂げプログラム」そのまんまな設定が明らかにされてますからね これが単行本化されていたらだれも成し遂げプログラムのことを笑っていなかった pic.twitter.com/nM3s6g5Hru
2020-09-25 20:30:51タケコ原理設定、F先生の弟子でご自身もひみつ道具マニアの気があるむぎわら先生の作品や、埋もれている原作設定を復活させていたSTAND BY MEシリーズがプロペラ設定を採用しているのはおそらく原作を意識したものでしょうが、それ以外は原作を気にするよりも媒体に合わせた設定を使っているという印象
2023-07-15 19:04:53設定本は「読んでる子供をワクワクさせたいから」と反重力というなんかスゴイ仕組みで動いているぞ!と設定し、アニメ作品は「プロペラ駆動のほうがアニメーションの面白さを表現できるから」とプロペラ設定でガンガン描く傾向にありますね。両方サービス精神ではある(原作設定は置いといて)
2023-07-15 19:06:33ここでロップルが「珍しい」としているのは空力的デザイン(プロペラ形状)を差してのもので、ドラのびが驚いているのは「石器時代から」という部分であれば、タケコプター反重力エネルギー式説と矛盾はないようにも思う(問題は宇宙開拓史読んだのが20年前なので他の部分で言及されてたらこの論は崩れる x.com/dorasuto_/stat…
2024-04-16 16:33:58@NAT_OSDAN 公式書籍の反重力式タケコプター設定では「脳波を読み取って使用者の周囲に反重力フィールドを形成して飛ぶ」という設定なんですが、それだと原作の「タケコプターを付けそこねて勝手に飛んでいく」描写が微妙になってくるんですよね…… pic.twitter.com/YuoNFVV7UJ
2024-04-16 16:44:02@NAT_OSDAN ただ、原作には「ドラえもんが帽子の上からタケコプターを装着してる」描写もあり、もし完全な揚力式なら帽子だけ飛んでいくはずなのでそこがネックなんですよね…。両者とも完全には説明付かないという(帽子の件はF先生のうっかりだと思いますが、それも考察の対象にするのが面白いと思います)
2024-04-16 16:47:06@dorasuto_ 1話の時は尻につけて飛んでたような気がするんですが、あの時もズボンが捲れるみたいな話はなかったはず(かなり記憶があやしい)ので、もしかすると反重力フィールドプラス揚力みたいな複合型なのかもしれませんね
2024-04-16 16:50:04@NAT_OSDAN 『ドラビアンナイト』では手に持ったタケコプターのスイッチを入れると「ブルン!」と動き出し、持っている人間を地面いひきずり倒したまま爆走して、最後には勝手に飛んでいく……という描写があるのですが、その時点では少なくともまだ揚力前提っぽいんですよね
2024-04-16 17:03:29@NAT_OSDAN ただ、『銀河超特急』の頃にはのび太が気を失った際にタケコプターが機能停止する描写があるので、そこを見ると揚力ではなく思念波+反重力のように見え、かといって晩年の作品がすべてそうかと言われると『四次元くずかご』は揚力式が前提っぽく、身も蓋もないことを言えば「回による」のですが、
2024-04-16 17:03:40