おかべさんとその周辺のオキシトシンとか社会行動とか母性行動とかその他関係あるようでない話

オキシトシンなどが関係する社会行動や愛情、信頼に関するおかべさんの連投とその周辺の方々のやり取りのまとめ。個人的に面白かったので。TLでの日常会話なので、論文となっている事項と、各々の方の仮説、妄想、雑感、雑談が交じっているので、あしからず。
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こころっしゅ @cocorosh

最初の問題提起は「Oppaiを触ることで生じる興奮・快情動は条件反応か、無条件反応か」 生殖行為に伴う性器の接触には快刺激が一次強化として伴うが、Oppaiを触るという行為は直接の生殖行為ではない。よって、この興奮・快情動は学習性のもの、即ち、条件反応である可能性がある。

2011-11-27 00:11:45
こころっしゅ @cocorosh

ただし、そういった生理的基盤があるとして、そこでOppaiを触るという行為が生得的かどうかは判断が付かないとの留保あり。

2011-11-27 00:12:51
こころっしゅ @cocorosh

同氏は「元来、オキシトシンの分泌は母子関係の絆形成の為であったが、乳首に惹かれる男が現れてさかんにOppaiいじり回した結果、夫婦間の絆が形成され、より繁殖し易くなってOppai好きの遺伝因子の高い多くの子孫が残せた」とする進化生物学的な「俺たちOppai好きの子孫」仮説を提起。

2011-11-27 00:13:49
こころっしゅ @cocorosh

これによって考えると、「なぜOppaiが好きか」については、初期においてはそれは個体差の範囲で生じた個性であったと考えられる。

2011-11-27 00:14:12
こころっしゅ @cocorosh

次に話題はOppaiの刺激の物理的特性に集中し始める。そこで視覚刺激としては、Oppai全体と乳首を切り離して考えることでその機能を特定していこうとする考えや、触刺激としては、その弾力や温感を乳幼児期の触刺激への行動(移行対象としての毛布等)とを比較する考えが出始める。

2011-11-27 00:14:32
おかべしょうた @ShotaOkabe

@canno696show なめこ、美味しいのに。思いがけず、まとめていただき、ありがとうございます。何の因果か、いやはや最近まわりでOTの話が尽きないです。

2011-11-27 00:15:06
こころっしゅ @cocorosh

その中で@decostatw先生は自身のhapticsへの関心に引き寄せつつ生態的知覚論の立場で、乳首の持つ授乳行動を支援する物理特性と、それを補助する乳房部分の持つ触刺激がもたらす快情動について仮説を述べる。しかし、乳房への選好性については条件付けの可能性を有力視。

2011-11-27 00:15:50
こころっしゅ @cocorosh

そして認知的な要素、即ち、トップダウン処理の影響が小さくないであろうことを想定。これによって考えれば、授乳の段階ではそれが物理的特性でもって授乳行動を支持する機能を持っていたが、成人男性におけるOppaiへの選好性は認知要因も含めた条件付けによって解釈される方が良いだろうと。

2011-11-27 00:16:59
こころっしゅ @cocorosh

確かに、乳児期の授乳経験から成人男性のOppaiへの選好性を説明しようとすると、性差についての説明が困難になるのである。

2011-11-27 00:17:32
こころっしゅ @cocorosh

この点に関しては、複数の心理学徒ママさんたちの詳細な乳児の行動観察より、授乳開始初期は反射と思われる反応が優位であったが、徐々に「それが誰のOppaiか」などの認知的要因を含めた選択的な行動へと分化していく様が紹介されている辺りも興味深い報告である。

2011-11-27 00:17:49
こころっしゅ @cocorosh

またこの辺りから、授乳は発達初期における重要なOppai経験ではあるが、授乳と成人男性Oppai好きとが同じ機能的文脈で捉えてよいものであろうか、という疑問が呈示され始める。他にも文化的環境において社会的学習の要因を指摘する人たちも。

2011-11-27 00:19:18
KANNO Kouta @canno696show

@ShotaOkabe ぬるぬる系と触れるのは好きなんですが、食べるのは苦手なんです。納豆とかも。 とろろのみOK.  良いまとめだったのでつい。 あの内容をすぐさま書けるのは一種の実力ですね。 OTに関しては、今神経科学でアツい王道のただ中で、貴方が勝負しているという証よ。

2011-11-27 00:19:56
こころっしゅ @cocorosh

当然色々な人の知的好奇心をくすぐり、なかでも@ShotaOkabeさんは神経行動学的な観点から齧歯類の母子における養育関係の成立に関してオキシトシンの果たす役割、即ち、Oppaiが刺激を受けることの意味について勢いある学術的妄想を展開される。

2011-11-27 00:20:25
こころっしゅ @cocorosh

@ShotaOkabeさんの説は「なぜOppaiが好きか」について、直接の答えとなるものではないが、@akirasakuraiさん同様にOppaiに刺激を与えることの生理行動学的な妥当性について言及したものであったと言える。

2011-11-27 00:20:47
こころっしゅ @cocorosh

結論として、「Oppaiが好き」というその選好性が生得的なものか、学習性のものか、即ち、無条件反応か条件反応か、という点について明確な結論を出せるには至らなかったが、Oppai側の物理的、生理学的機能や要因についての考察は深まったと思われる。

2011-11-27 00:21:10
KANNO Kouta @canno696show

ここまで来ると、残る俺の仕事は、 oppaiと命名するに相応しい遺伝子やタンパクの同定。

2011-11-27 00:43:12
KANNO Kouta @canno696show

ていうか、深めれば、十分企画になる気がする。 

2011-11-27 00:43:39
KANNO Kouta @canno696show

そう言う研究が、僕の理想。

2011-11-27 00:44:02
おかべしょうた @ShotaOkabe

@canno696show とろろも、美味しいですね。いや、なんだかお恥ずかしいですが、ありがとうございます。ティンバーゲンの生物4領域を考えるとああいう妄想は組み立てやすくなるので、楽しいです。

2011-11-27 00:45:01
こころっしゅ @cocorosh

学術用語としてOppaiが世界共通の言葉となる日が来るとか!!!

2011-11-27 00:46:41
piyopiyopiyo @tk_piyo

@canno696show 私もAhe1なるタンパクを同定し,プロジェクトに寄与したいです.

2011-11-27 00:50:03
KANNO Kouta @canno696show

@ShotaOkabe そう、僕も、今よりもっと若い頃に、眞理子先生の4つのなぜの本を読んで、それ以来、その視点を持った研究をしたいと思っているわけです。生物学はそれを忘れてはいけない。しかも神経科学は、適応行動の至近要因の研究という側面も多いにあるわけで。

2011-11-27 00:52:43
KANNO Kouta @canno696show

Ahe1は、ほ乳類に発現する制限酵素であると信じたい。  RT @tk_piyo @canno696show 私もAhe1なるタンパクを同定し,プロジェクトに寄与したいです.

2011-11-27 00:54:48
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