全国遺跡資料リポジトリ・ワークショップ in 東京

全国遺跡資料リポジトリは、国立情報学研究所の最先端学術情報基盤整備(CSI)委託事業として、2008年度に中国地方の国立大学附属図書館から始まった、考古学の遺跡発掘調査報告書の全文電子化・インターネット公開プロジェクトです。2011年11月26日に東京の国立情報学研究所で催されたワークショップの @tomorrowtsushin さんによる実況と関連ツイートを「外の人」の立場でまとめました。 全国遺跡資料リポジトリ・プロジェクト http://rarcom.lib.shimane-u.ac.jp/
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近藤康久 Yasuhisa Kondo『環境問題を解く』『環境問題を〈見える化〉する』 @yaskondo

遺跡資料リポジトリ・ワークショップ in 東京 に参加します。 (@ 国立情報学研究所 (National Institute of Informatics)) http://t.co/nAFLWUpS

2011-11-26 12:55:48
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

NIIの12階なう。間もなく「遺跡資料リポジトリ・ワークショップin東京」開始です。http://t.co/Vo5QUjEB #rartokyo

2011-11-26 12:58:47
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

勝手にハッシュタグ付けてみる。 #rartokyo

2011-11-26 12:59:14
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

開会挨拶。田寵島根大図書館長。プロジェクトは来年度末まで。今後どのように発展させるか。埋文関係者、エンドユーザー、大学図書館の三者がどのような取り組みをすべきか。 #rartokyo

2011-11-26 13:05:36
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

続いてNII安達部長挨拶。機関リポジトリについて。公開数は200を越えた。現在CSI第3期目。どう評価するか。遺跡リポジトリの特徴。1.全国に分散した機関の連携。2.専門分野のリポジトリ。3.NII共用リポジトリへの協力。 #rartokyo

2011-11-26 13:11:16
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

特徴的であるがゆえに方法論が確立していない。本日は議論して、今後発展させていければ。 #rartokyo

2011-11-26 13:12:13
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

講演。「埋蔵文化財保護行政の現状と課題―文化庁記念物課『発掘調査の手引き』から―」水ノ江和同(文化庁記念物課) #rartokyo

2011-11-26 13:14:36
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

現在毎年2000冊以上の埋蔵文化財調査報告書が発行されている。行政的な立場から、デジタルとの関係の話をする。『発掘調査のてびき』の中でもデジタル技術の活用について言及。 #rartokyo

2011-11-26 13:18:23
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

埋蔵文化財とは?「土地に埋蔵されている文化財」 国民共有の財産。一つ一つが個性的で二つと同じ物はない。歴史的地域的資産。 #rartokyo

2011-11-26 13:21:54
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

発掘調査とは?埋蔵文化財の内容や価値を明らかにするために不可欠。しかし調査は、埋蔵文化財の解体や現状変更を必ず伴う。二度と同じ発掘調査はできない。 #rartokyo

2011-11-26 13:24:41
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

行政的には土木工事や建設工事と同列であるが、特性が異なる。高い技術、適切な手順で行う必要がある。 #rartokyo

2011-11-26 13:26:35
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

発掘調査とは「発掘作業→整理等作業→報告書作成」の一連の作業を指す。二度と同じ調査を行うことができない以上、記録することがとても重要。 #rartokyo

2011-11-26 13:28:47
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

埋蔵文化財調査の歴史の話。大昔は大学の考古学研究室などに委託。昭和39年2月の閣議了解「史跡、名勝、天然記念物および埋蔵文化財包蔵地等の保護について」 #rartokyo

2011-11-26 13:31:39
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

昭和40年6月「日本住宅公団の事業施工に伴う埋蔵文化財包蔵地の取り扱いに関する覚書」 ここで自治体の教育委員会で調査を行う方向性が出される。費用の原因者負担、報告書作成についても言及。この時点で全国の自治体の文化財担当者の人数はわずか8名。 #rartokyo

2011-11-26 13:35:01
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

昭和41年11月『埋蔵文化財発掘調査の手びき』 担当者の教科書として。 #rartokyo

2011-11-26 13:36:15
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

現在の全国の埋文担当者数は毎年5800名、毎年100名程度ずつ減少。 #rartokyo

2011-11-26 13:38:04
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

『発掘調査のてびき』平成17年作成開始、平成22年3月刊行。 http://t.co/UXnRHbWD 市販本もあり→ http://t.co/nJ4rmBCc #rartokyo

2011-11-26 13:40:39
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

発掘調査報告書とは? 調査によって現状変更された埋蔵文化財の代わり。永久に保存されなければならない。 #rartokyo

2011-11-26 13:43:23
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

埋蔵文化財調査報告書の一般頒布の問題。適切に公開できる場所への配布。 #rartokyo

2011-11-26 13:45:14
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

「紙媒体」での発行が明記されている。 #rartokyo

2011-11-26 13:46:25
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

デジタル技術の活用について。以下の特性を十分に認識する必要がある。1.経費と手間。2.記録媒体の保存能力。3.媒体の規格変更や製造中止の可能性。 #rartokyo

2011-11-26 13:48:33
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

デジタルデータの管理・保管については、同一教育委員会内でも対応がまちまち。問題が多く、まだまだ全面的には推進できないのが現状。 #rartokyo

2011-11-26 13:50:49
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

「紙とデジタルは相互補完関係」福山・昌子2011より(『考古学研究』58(2)) #rartokyo

2011-11-26 13:52:48
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

講演2つめ。「遺跡資料リポジトリのこれから―永続への課題―」 笹本正治(信州大学附属図書館長) #rartokyo

2011-11-26 13:55:40
トモロヲ通信 @tomorrowtsushin

専門は戦国時代。考古学者ではない。図書館長としての立場から。 #rartokyo

2011-11-26 13:56:58
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