あちこちで脚光を浴びる放射性銀(Ag110m)
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薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会放射性物質対策部会資料 参考資料6:食品中の放射性銀の管理に関する考え方について(PDF) http://t.co/XhOpMnWy
2011-11-30 09:24:44PDFの最後に、CsとAgを含むスペクトル図がある。Ag-110mは2つのピークを持ち、一つがCs-137とほぼ重なる。重なったスペクトルの分離は難しそうだ。 http://t.co/4RW2n6YL
2011-11-30 09:36:07銀の定量は沢山のγ線の内884.5が使える。寧ろCs137の定量の為にfitして分離する必要が有ります。RT @katukawa: PDFの最後に、CsとAgを含むスペクトル図がある。Ag-110mは2つのピークを持ち、一つがCs-137とほぼ重なる。重なったスペクトルの分離は…
2011-11-30 10:29:00高線量地帯周辺における野生生物の生態・被曝モニタリング http://t.co/4M7LYPp9 (野生生物の長期的なモニタリングは重要ですね)
2011-11-30 09:40:48第8幕:@konamih せんせの銀イオンの毒性のお話(ヒトと実験動物の場合)
銀化合物はかなり毒性が強い。また皮膚に染み付いて変色を引き起こしたりするんだけど,どうしてそうなるんだろうか?そのこととAg110m の生体濃縮は関係があるだろうと思うのだよね(化学毒性はこれくらいの濃縮では出てこないが)。
2011-11-29 18:04:36銀イオンは粘膜から吸収される。肝臓に一旦集まった後胆嚢を経て細網内皮系(肝臓、脾臓、骨髄、リンパ節、皮および腎臓)に特に高い濃度で蓄積される。放射性銀を被曝した人のデータでは生物半減期は52日,ということらしい。http://t.co/4woE8JS1
2011-11-29 18:54:20(↑これを見ると、銀が肝臓に集まるのは脊椎動物も無脊椎動物も共通らしい。ちなみに、52日とは誤って放射性銀を吸入した労働者の肝臓中の生物学半減期。食品と一緒に口から摂取した場合の生物学的半減期は確認中)
なお,銀の抗菌作用を利用するものについては,溶出する銀イオンの濃度は極めて低いので心配はありません。個人的には生活空間にやたらに「抗菌」を求めることはお勧めできませんけれど。
2011-11-29 19:09:34銀イオンの毒性に関する論文について紹介していますが,私の意図は魚介類に見られる高度に濃縮された放射性銀に関する疑問のヒントを得たいというところにあります。陸上の汚染についてはセシウムが最も深刻なものであって,銀については無視してよいという判断が出ています。
2011-11-29 19:07:15福島原発から20 km圏のイカとカニのAg-110mの検査結果(2012年9月-2013年8月)
これから試験操業の海域が増えるたびに放射性銀が脚光を浴びることになるのだろうか。放射性銀の半減期は半減期は249.95日で、Cs134の2年よりさらに短いのだけれど。(詳しくはこちらのまとめhttp://t.co/waO5I1UAKO )
2013-10-19 20:19:00@parasite2006 このまとめに、これも追記していただけませんか? 「20km圏のイカとカニのAg-110mの検査結果」(pdf)→ http://t.co/19YTqFHsCx
2013-10-19 20:41:23@Kontan_Bigcat ありがとうございます、さすがに半減期が1年未満だけあって、2013年以降に採取されたカニは一部の例外を除いて放射性銀はほとんど1桁台まで落ちるのですね。一方魚の筋肉にはストロンチウム90が見えるほど大量の放射性セシウムが存在しても、銀はほとんどなし
2013-10-19 20:50:20(2011年の測定結果もご紹介いただきました)
@parasite2006 ここにも、水産物のAg-110mの調査結果があったのを思い出しました。お時間のあるときに、例のまとめに追加していただけませんでしょうか。 https://t.co/PvOmh5mlsv
2013-10-25 00:08:299/26「H23海洋放射能調査」 http://t.co/hri6tWi4 より、「海産生物試料」まとめ(pdf) http://t.co/ZqlDGIvt 2011年は、北海道から鹿児島まで、水産物から0.05Bq/kg程度のCs-134が検出されている。
2013-01-15 21:50:25(↑引用のPDFは元データを@Kontan_Bigcat さんがまとめ直して下さったもので、試料採取時期は2011年4月末-2012年1月。放射性銀の測定結果が残っている検体は「生息域」の欄に結果が書き込んであります。いずれも内臓を除いた肉の部分の測定結果です)
@Kontan_Bigcat いつも有難うございます。こちらは震災の年の過去データですね。さっそくまとめに追加させていただきます(それにしても過去データを日付を伏せて引用し「こんなに高い」と騒ぐ手口が一部に定着してしまっているのは腹立たしい)
2013-10-25 10:08:46(2011-2012年の東日本太平洋岸の海底土中のAg-110mの測定値を教えていただきました)
@parasite2006 「海底土中のSr濃度まとめ」 pdf→ http://t.co/T5OUyty4y4 xls→ http://t.co/7lWASih8d4 こちらにも、Ag-110mの検査結果が若干ありますので、例のまとめに追加していただけますでしょうか。
2013-11-01 21:34:29@Kontan_Bigcat いつも有難うございます。早速まとめに追加させていただきました。文科省は海底土中の測定の際Cs、SrだけでなくAg-110mも測定していたのですね。(余談ながら環境省の測定結果には、2012年4月以降土を掘った深さがちゃんと書いてあるのが嬉しい)
2013-11-01 21:51:36土壌中の放射性銀の分布の論文が出ました:放射性セシウムと同様、粘土鉱物と結合して表面付近に留まります
【WINEPブログ】放射性銀(Ag-110m)の土壌断面分布 http://t.co/WZHaQUJ4t2
2014-01-23 20:34:10【重要】 「Ag-110mは表層2センチ以内にとどまっている/粘土粒子への収着も顕著/非常に素晴らしい研究」 RT @prochil_chiba 【1/22 WINEPブログ】放射性銀(Ag-110m)の土壌断面分布 http://t.co/FE2aSqil1Z
2014-01-23 20:59:16