『ゲンロン15』好評販売中😺 東浩紀のテーマパーク論・続編からドキュメンタリー映画、異世界転生まで

『訂正可能性の哲学』にもつながる消費とリゾートをめぐる東浩紀の論考、アジアを代表する若手哲学者ユク・ホイ氏へのインタビュー、川上未映子氏によるエッセイ、原一男氏・大島新氏・石戸諭氏による鼎談など、豪華内容を収録。
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たからば @yamisanyo

ゲンロン15の、東さんの「哲学とはなにか、あるいは客的ー裏方的二重体について」を読んだ。そこで東さんは、哲学など人文学の役割を、クレーム対応の技術として捉え直そうとしていた。これはとても斬新な提言のようで、でも身近に人文学を知を活かす目線としてとても重要な投げかけと思った。

2023-11-04 07:05:22
Toriumi Yuichi @YuichiToriumi

ゲンロン15の東浩紀氏の「客的-裏方的二重体について」を読んで、先日の「朝日新聞エビデンスで殴られる」との共時性に驚きました。 エビデンスで殴るな、寄り添え、丁寧に説明しろ→エビデンス提示→最初に戻る。 このループを超える論考が、鮮やかに描かれていました。

2023-11-04 13:05:35
Nephrolingua (313 is building a solid team🏀) @cousinof3y

ゲンロン15読了。「客-裏方」の腑に落ち方が半端なし。 診察場での医師は裏方として配慮する者でありながら、客として患者の苦しみに対してある意味の無責任さを自覚しながら接する。 ある意味のアンビバレントさを感じながら行っていたこと、何となく後ろめたさがあった事の合点がいきすぎる。

2023-11-04 14:05:51
ユデイト@iincho @yudeta_ito

ゲンロン15 ちびちび読んでます。 三宅陽一郎さんの異世界転生vsマルチバースの論考が面白かった。ひとつも読んだ(見た)ことないけど!とりあえず異世界転生小説のタイトル及び作家名が奇抜すぎる(笑) わしの若い頃はラノベという言葉がなくファンタジー小説と呼ばれておった…👵

2023-11-04 16:21:53
ばーちー @chib14785

ゲンロン15『哲学とはなにか、あるいは客的-裏方的二重体について』東浩紀読んだ。感動。『テーマパーク化する地球』大好きで、勇気づけられて、また元気をもらった。自分の人生を一ページずつ振り返りながら読んだ感覚。何度もまた読むことになる気がする。

2023-11-05 01:25:27
素石 @soseki_philo

ゲンロン15のユク・ホイと東浩紀の対談を読んだ。的外れかもしれないが、エンジニアリングによって個人主義を超克しようとするホイは、ウォルト・ディズニー的なテクノロジーへの期待に、逆に東は個々の名前を持つ客と裏方(ゲストとキャスト)の固有の関係性に、それぞれ賭けているように見える。 twitter.com/soseki_philo/s…

2023-11-05 15:20:46
素石 @soseki_philo

今日、東浩紀の「客的ー裏方的二重体」を踏まえてテーマパークの権化たるディズニーランドに行ってきました。ウォルト・ディズニーの思想「イマジニアリング」に基づく、機械による反復可能なアトラクションの世界観に感心しつつ、個々のキャストによる「顧客対応」に今まで以上に感動しました。→ twitter.com/soseki_philo/s…

2023-11-03 21:32:05
素石 @soseki_philo

ゲンロン15の川原伸晃「園芸とは超越の飼い慣らしである」を読んだ。「人にとって都合よく自然を制御する技術」としての園芸は、自然を作為する訂正可能性の議論と響き合う。他方で、植物の超越性=不死性はむしろ園芸がしばしば失敗すること、それゆえ訂正=人為的介入が必要となる条件なのではないか? twitter.com/soseki_philo/s…

2023-11-05 21:53:28
素石 @soseki_philo

オーウェルがこよなく愛したガーデニングという趣味は、ルソーが『新エロイーズ』で主題とした「作られた自然」の具現化と言ってもいいし、テーマパーク的と言えるかもしれない。自然であるかのような空間を人為的に作り出す営み(幻想)は、私たちが過酷な現実と適切な距離を保持するために必要だ。

2023-11-02 00:01:58
pulpo ficción @m_homma

ゲンロン15「<セカイ系>に捧げられた花束」山内志朗。圧倒的に面白い聖霊の"I was found"abilityの舞台としての「今・ここ」。マルチバースはその迷宮から脱出するための装置として発明されたのだと思うが、いまだうまく作動していない pic.twitter.com/desjqoVWvn

2023-11-06 08:05:16
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ゲンロン編集部@『ゲンロン16』大好評! @genronedit

🆕webゲンロン、新着無料記事!🆕 「たとえば『現実はクソゲー』という言葉がある」 好評発売中の『ゲンロン15』より三宅陽一郎さん @miyayou の論考の一部を公開しました。日本における「異世界転生もの」と米国における「マルチバース」のブームの背景を探ります。webgenron.com/articles/genro…

2023-11-06 18:30:41
pulpo ficción @m_homma

ゲンロン15「<セカイ系>に捧げられた花束」山内志朗読了。ほぼ分からないが十分に面白い。「<セカイ系>とは(中略)現代の文化的現象を俯瞰するために与えられる、統整的原理としての機能を持っている。「統整的原理」とは(中略)認識の条件の系列を遡るうえで何をなすべきか要求する」成程! pic.twitter.com/zQxhwf4b3b

2023-11-06 18:36:04
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素石 @soseki_philo

ゲンロン15の山内志朗「〈セカイ系〉に捧げられた花束」を読んだ。〈今・ここ〉にある他でもないこの〈私〉の唯一性へと誘う論考。それにしても、なぜ「花束」なのか思わず勘繰ってしまう。井筒俊彦の「存在が花する」について考えねばと思い、小野純一『井筒俊彦 世界と対話する哲学』を読み始める。

2023-11-06 19:25:47
ユデイト@iincho @yudeta_ito

こちらの記事はシラスの書き起こし&編集なのですが、とても良かったです。話の内容もさることながら、リアルで対談されてるのを聞いてるだけだと「流れてしまう」ことが、文字で残る!それによって、また新たに楽しめるのですね。編集パワーッ💪ご担当者様おつかれさまでした! #ゲンロン15 twitter.com/yuvmsk/status/…

2023-11-06 19:51:37
Yoko Ueda @yuvmsk

作品を作るとは、ひとに何かを伝えること。とても良い座談会なので、ぜひお読みください。原一男さん、大島新さんのドキュメンタリーへの眼差し、撮る対象への想い、そして「人間」への愛のようなものを感じるお話でした。 twitter.com/genronedit/sta…

2023-10-19 00:05:53
マティーノ店主のボヤキ😑船旅!Eバイク!グラベル! @asamako_1977

ゲンロン15の巻頭にある東さんの「哲学とはなにか、あるいは客的-裏方的二重体にについて」から読んだ。とってもよかった。ぼくらの業界でも「現実見ろ、裏方を見ろ、お前の安楽な消費生活が踏みつけているものを見ろ」という人は割と多いが、ぼくは違うなと思い始めていた。 pic.twitter.com/3BbEwWdauh

2023-11-06 23:10:04
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髙木 大吾 @daigo_takagi

ゲンロン15のエッセイ「春に思っていたこと」を読んだ。こういう雑記、もっと読みたいなあ。つまんで拡げるような。 最後がとても良いのだけれど、途中の針がざくざくのくだりがどこか春がもつ狂気のようで頭から離れない。痛みがあろうがなかろうが。そういえば、昨日、痛みの話もしてはった。

2023-11-07 00:53:29
一作 @issaku1977

『ゲンロン15』東浩紀の論考は想像力が養われる、とても良いものだったが、私はこの論考を読んで、確か東も好きだったと思う、タルコフスキーの映画『サクリファイス』のテーマである「世界の平和というのは、どこかの人知れない人の犠牲によって、成り立っている」という思想を思い出してしまった。

2023-11-07 16:48:53
Tosei Moriwaki / 森脇透青 @satodex

本日発売の『週刊読書人』に月一時評を掲載しています。 今回はイスラエル・ガザ紛争について。発言した知識人たちそれぞれの立場に触れながら、連帯のための倫理を再考するという内容です。 ヒントとしてソンタグ、ジュネ、『ゲンロン15』東浩紀論考などを援用しました。 jinnet.dokushojin.com/blogs/news/202… pic.twitter.com/kbLQ0Vcf22

2023-11-10 14:05:05
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しばいぬ @shibainu_32

ゲンロン15を読む。 川原伸晃さんのことは知らなかったが刺激的な論考だった。観葉植物のケアはまさに悩みどころ。こういう出会いもゲンロンの良いところですね。

2023-11-10 14:57:48
omoshiro-hanbun @OHanbun

ゲンロン15も途中、あっちこっち途中、でも興味が広がり過ぎて、この風呂敷をどうたためばいいものやらと思いつつ、風呂敷は広げておけば何かの役に立つのである。レジャーシート代わりにすれば荷物に土がつかないし。

2023-11-12 08:22:33
ノスタルじい @nostalG1988

ゲンロン15「哲学とはなにか、あるいは客的-裏方的二重体について」やっと読んだ! かな〜り裏方的な仕事をしているのでとても響きました! 高度に発達(?)した裏方を目指します!

2023-11-13 21:22:35
吉田淳 @JUNYOSHIDATP

ゲンロン15の東浩紀さんとユック・ホイの対談が面白い。生活の隅々まで入り込んでるグローバリズムの中で、抵抗する動きさえ資本主義的に取り込まれてしまう現在、どのように抗うことができるか、そして京都学派的な「故郷」をどう考えるか、などを巡る議論はかなり刺激的。 pic.twitter.com/JMQM7Zin1o

2023-11-14 22:54:47
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越後長野温泉 嵐渓荘 @rankeigoo

【リクエスト応答回#第2弾】『訂正する力』読書会Part2〜  #シラス @shirasu_io shirasu.io/t/kudotakuma/c… ゲンロン15の「哲学者は顧客担当」説を現実的に考察、おもしろい。 哲学が宿の仕事に役立つのか?と聞かれることがある。 逆に、宿の仕事が哲学に役に立てないかを考えている。

2023-11-15 01:15:36
osasimi @osasimixxx

ゲンロン15、客的-裏方的二重体の論考面白かった。的外れかもだが、自分の理解だと、合理的配慮の定義にある均衡を失した又は過度の負担を課さない、という文言は人間には世界全体を配慮する力などない(生物学的条件で規定される限界)という説が若干反映されている気はする。

2023-11-15 09:25:56
pulpo ficción @m_homma

ゲンロン15。田中功起 連載「日付のあるノート、もしくは日記のようなもの」第16回 "見ないこと、見損なうこと、あるいはインフラストラクチュア" とても難しいことが書かれている。意味内容の理解がということではなくて、自分がそれをどう引き受けてどう実践するかという難しさだ↓ pic.twitter.com/OobOqQQRco

2023-11-16 07:55:58
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pulpo ficción @m_homma

ゲンロン15。能勢陽子「失われた抒情と穴が開いたレンコン状の月 梅津庸一の近年の作品」 ゲンロンに載る美術評はたいてい面白い(熱心に美術評読んでいるわけではないので、これは絶対評価)。思うに常に起点が目の前の作品で、自分が映画を受容する仕方に似ているからではないかしら↓ pic.twitter.com/iTrW1PWIk1

2023-11-17 08:14:03
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Nephrolingua (313 is building a solid team🏀) @cousinof3y

東浩紀のゲンロン15巻頭エッセイ再読。 医師は客と裏方を同時にこなすものだと強く再確認。裏方(専門家)として診療し、客(圧倒的他者)として患者の理解不可能性に無責任に接する。責任と無責任を抱え、この同時的二重性を制御する視点はしっかりしないと分裂するか、どちらかによってしまいそう。

2023-11-18 08:24:06
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