- omikanboy3594
- 546
- 12
- 0
- 0
呂蒙「あ〜」 魯粛「呂蒙先生?」 呂「目薬が差せなくて…」 魯「でしょうな」 呂「あ〜」 魯「そのあ〜と言うのは?」 呂「癖です」 魯「…私に貸せ、阿蒙先生」 呂「どうぞ」 魯「右だな」 呂「お願いします」 魯「刮目せよ!」 呂「!!」 魯「それ」 呂「あっ!」 魯「来たか!」 呂「来ました!」
2024-02-01 07:32:26魯(あまりのお約束っぷりに感心するぞ、呂蒙先生) 呂「あー!」 魯「呂蒙先生?」 呂「あ〜っ!」 魯「そんな擦り放題では何のための目薬だ!阿蒙先生!」 呂「痛っ!」 魯「もう一度だ!」 呂「…お願いします」 魯「刮目せよ!」 呂「!!」 魯「それ!」 呂「あっ!」 魯「それ!」 呂「ああっ!」
2024-02-01 07:32:26魯「擦るなよ」 呂「来たっ!来たーっ!」 魯「効きすぎだろ…」 周瑜「賑やかだな二人とも」 魯「目薬両目に入れただけなんですがね?」 呂「くーっ!」 周「大騒ぎだな!」 呂「…あと点鼻薬を」 魯「ん?」 呂「!!」 周「噴射しすぎたら…」 呂「クシュン!!」 周・魯「www」 呂「クション!!」
2024-02-01 07:32:27魯粛…これを全部素でやってるから恐れ入りますよな! 周瑜…一流のコメディアンでもここまで見事にできないぞ… 呂蒙…目薬で目が染みまくってるし、点鼻薬で鼻がツーンとしてくしゃみが止まらないしで大騒ぎ。
2024-02-01 07:32:29夏侯淵「どれにしようか」 曹操「こら妙才。トングでパンを威嚇してはならぬ」 夏「いけね」 夏侯惇「パンを威嚇?」 曹「トングの音に怯えたパンが硬くなってしまうではないか」 惇「そんな馬鹿な…」 典韋「それがあながちそうとは言えねえのさ、夏侯惇!」 惇「なに?」 典「カチカチ!」 曹「!」
2024-02-01 12:03:49淵「思わず俺らの身が固くなっちまったぜ!」 曹「パンの気持ちがよく分かったぞ、典韋さん」 惇「そんな、パンでもあるまいに…」 典「パンの気持ちも分からねえ男が料理教室の先生をやってていいのかね?」 惇「む!」 曹「その通りだぞ、元譲」 淵「迂闊に野菜や肉を硬くする真似は御法度でしょ?」
2024-02-01 12:03:49荀彧「なぜ人数分のトングを?」 惇「俺を包囲して威嚇してくれ」 郭嘉「固くなりますよ?」 惇「望むところだ」 曹「いざ!」 淵「カチカチ!」 典「カチカチ!」 惇「…」 荀「カチカチ!」 郭「カチカチ!」 惇「…」 曹「食べ頃か?」 惇「まだだ」 淵「カチカチ!」 惇「これがパンの気持ち…!」
2024-02-01 12:03:50曹操…早く焼肉始めるぞ。 夏侯惇…トングで肉を怯えさせるな、お前たち。 夏侯淵…肉はもう死んでるじゃねえか。 典韋…肉っ気が強い肩ロースが好み。 荀彧…意外にカルビとか脂っこい部位が好き。 郭嘉…ホルモンを焼きすぎて火柱を立てて叱られた。
2024-02-01 12:03:53魯粛「おう呂蒙先生!隣いいかな?」 呂蒙「どうぞ」 魯「今日も混んでるな」 呂「美味しいですから」 魯「…それは?」 呂「坦々麺です」 魯「紙エプロンしないのか?」 呂「これからします」 魯「だよな」 呂「よし…」 魯(これほど紙エプロンが似合う成人男性は見たことがないぞ…) 孫権「お〜い」
2024-02-01 12:30:34魯「おや理事長」 孫「向いいいか?」 魯「どうぞどうぞ」 孫「やれやれ」 張昭「おや理事長!隣よろしいですかな?」 孫「嫌と言っても座るだろ?」 張「どうも」 孫「…それは?」 張「カレーうどんです」 孫「紙エプロンしないのか?」 張「これから」 孫(これほど紙エプロンが似合う爺がいるとは)
2024-02-01 12:30:35魯「いただきますか」 呂「山椒を…」 魯「どうぞ」 呂「…クシュン!!」 魯「予定調和にも程があるだろう」 張「わしも唐辛子を」 孫「かけすぎるなよ」 張「そんな子どもでは…!!」 孫「むせるな!お約束のように!」 魯「阿蒙先生と校長の紙エプロンが紅と黄色で入り乱れて…」 孫「我らの服!」
2024-02-01 12:30:36魯粛…私たちも紙エプロンをしなくてはならなかったとは…! 孫権…いや。全身を守る防護服でもない限りこいつらからのダメージは防げまい。 呂蒙…辛い坦々麺をくしゃみやむせまくりながら完食。 張昭…熱々のカレーうどんの汁をあちこち飛ばしまくりながら完食。
2024-02-01 12:30:58荀彧「おはようございます」 曹操「おや!文若がダメージジーンズを!」 荀「いいじゃないですか別に」 曹「常日頃文若にダメージを受けているのはジーンズより私だと思うのだが」 荀「ダメージを負うようなことするからでしょ!」 郭嘉「おはようございます」 荀「奉孝!緩すぎる格好で表に出るな!」
2024-02-02 10:50:26郭「いいじゃないっすか。ゴミ捨てくらい」 曹「む!奉孝のダメージタンクトップとは!」 郭「どこにダメージが?」 曹「乳首!」 郭「ぬうっ!」 荀「朝っぱらから何してんですか、おっさんが」 郭「文若先輩にダメージを負わされました!」 曹「ダメージ奉孝だ!」 荀「あんたら捨てに行きますよ?」
2024-02-02 10:50:27郭「乳首ダメージタンクトップってどうっすか?」 曹「乳首当てゲームでは致命的だ」 郭「きゃっ!」 荀(他人のふりだ) 唐氏「あら?おはようございます!文若さん!」 荀(よもやこんな形で目論見が崩れるとは…) 曹「おや、唐氏殿」 郭「文若先輩にダメージ受けました!」 唐「まあ!」 荀「違う!」
2024-02-02 10:50:28曹操…おもむろにお尻にダメージがあるジャージを着ていたことに気づいて赤面。 荀彧…子どもたちの情操教育に悪すぎる! 郭嘉…意図せず両乳首の位置にダメージを負ったタンクトップを着ていた。どのような経緯でダメージを? 唐氏…子どもたちのお迎えバスでよもやの3バカに遭遇してご機嫌。
2024-02-02 10:50:32周瑜「最近学食の人気がすごいな」 孫策「…そりゃな〜」 周「歯切れが悪いぞ?」 孫「…俺たちの知らねえうちによ」 周「ん?」 呉夫人「こら〜!伯符!手洗って土落としてから並びな!」 孫「おいおい…」 周「伯符のお母上!」 呉「あら美周郎ちゃん!ご無沙汰ご無沙汰!」 周「いつから食堂に?」
2024-02-02 17:33:20呉「文台の野郎がずっとほったらかしにしやがるからさ!退屈凌ぎにパート始めたのよ!」 周「…パートでお勤めになるご身分じゃありませんよな?」 呉「いいのいいの!単なる食堂のおばちゃんってことでよろしくね!」 策「呉景叔父貴も厨房に駆り出されてるらしくてよ…」 周「道理で美味いわけだ…」
2024-02-02 17:33:23呉景「やあ、伯符くん。公瑾くん!」 策「叔父貴…」 周「お店の方は?」 景「俺は夜に入ってる」 策「…すまねえなあ、お袋が」 景「な〜に。腹ペコ学生を満腹にする仕事も悪くねえってな!」 周「…あなたの料理をこんな廉価でいただけるなど」 景「いいってことよ!」 策「ありがたくいただくぜ!」
2024-02-02 17:33:29呉夫人…孫堅の妻で孫策、孫権、孫尚香の母ちゃん。退屈凌ぎに倅が仕事してる学校食堂でパートに入るとんでもおばちゃんで、瞬く間に名物母ちゃんとして生徒から親しまれている。 呉景…呉夫人の弟で超一流料理人。姉の無茶振りで、腹ペコ学生が大挙して押し寄せる食堂の厨房を任され毎日鍋を振るう。
2024-02-02 17:34:04鍾会(次の講義は…) 男「おい!天才さんよ!」 鍾「…」 男「シカトこいてんじゃねえぞ、小僧!」 鍾「その小僧に成績ボロ負けした能無しが何の用だ?」 男「ああ?」 男「締めるぞ小僧?」 鍾「…やれるものなら」 男「食らえ!」 鍾「チッ!」 ?「やめろ!」 男「誰だ!」 鄧艾「卑怯者!失せろ!」
2024-02-02 18:10:35鍾(私はこんな奴に助けられるのか) 鄧「卑怯…卑怯者を!わ…わた」 男「何言ってるか分かんねえ!」 男「薄汚れたなりで来るんじゃねえ!農奴!」 鄧「…今なんと言った」 男「あ?」 鄧「許さぬぞ貴様ら」 男「」 司馬師「大学生にもなってみっともない真似するじゃないか」 魏諷「やめよう君たち」
2024-02-02 18:10:36男「魏諷さん!」 魏「謝れ。二人に」 男「…なんで俺たちが」 魏「…」 男「すいませんでした!」 男「もうしません!」 鍾「…失せろ」 鄧「にど…二度と…卑怯な…マネ」 鍾「もう面倒だから消えてください」 魏「な?」 男「…ちっ!」 司「…大丈夫だったか二人とも?」 鍾「ほっとけ」 鄧「…」
2024-02-02 18:10:37鍾会…若干15歳で大学入りした天才児の評判通りの成績だが、彼の性格によるやっかみや軋轢が中々に絶えない模様。 鄧艾…彼は彼で貧乏苦学生として入学した経緯があるので中々に狷介な所があるかも。 司馬師…話してて面白い友達を貶す輩には容赦しないからな?
2024-02-02 18:10:39