『「人の器」を測るとはどういうことか』⇒「で、実務にどう落とすのよ?」「どうやって人の器を測定すんのよ?」を具体的に言語化された本が登場

『「人の器」を測るとはどういうことか』のツイートをまとめました。
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もとやま📚著書『投資としての読書』 @ysk_motoyama

「人の器」を測るとはどういうことか?を語った本の学びが深すぎたので、読書メモと共に紹介を。 本書では「人の器の成長」を「成人発達理論」を使って解き明かそうと試みた本です。 ちなみに僕も2019年にこの理論と出会いましたが、マジで人生観が変わりました。 そんなことはさておき、この理論はだんだん日本にも普及しつつあるのですが、 まだ、 「で、実務にどう落とすのよ?」 「どうやって人の器を測定すんのよ?」 …が日本語に落ちてなかったんですよね。 ただ、今回、ついに出たわけですよ。 ・人の器を測定するためのインタビュー手法 ・人の器を大きくするためのコーチング手法 …がまとまった本が。 具体的なインタビュー方法とかコーチング手法は超絶緻密に書かれていたので、ここでは「人の器≒発達段階」の説明を私なりの言葉でメモっておきたいなと。 発達段階1は、子どもや未成年の段階を指すので、第2~5段階を紹介できればと。 てか、第5段階は、人格者というかスーパーマンすぎてうまく言語化できてないかもです。そこはご容赦を。 発達段階2:手段・道具的段階 まず、他者のことは、自己の欲求を満たすための道具・手段としか思っていない段階。 また、弱肉強食の価値観の持ち主である。 このリーダーを経て、「自分の思いを押し通す推進力」「はっきりと発言する力」「譲らない強い意志」を養うことができる。 発達段階3:他者依存段階 他者のことを、自己イメージを形成するために必要なものと捉えている段階。 言い換えれば、周囲に依存して、自己イメージを形成させているともいえる。 この段階は、コミュニティを重視する価値観である。このリーダーを経て、「他者の気持ち・思考パターン推察する力」「空気を読む力」「角が立たない言動」を養うことができる。 発達段階4:自己著述段階 このリーダーは、他者のことを、協力者、同僚・仲間だと捉えている。 この段階に到達すると、「独自の価値体系=理念」「考えを言語化する力」「全体最適の視点」「巻き込み力」「向上心」「自己信頼」を養うことができる。 発達段階5:自己認識段階 この段階まで来ると、他者のことを、自己の変容に貢献するものと捉えるようになる。 価値観としては、「人間性・慈悲心」といった精神を持っている。 このリーダーになると、「個と全体の双方の可能性を最大限に引き出す力」「その瞬間瞬間と共にいる力」「常に目の前の人と出会い直す力」「新しい自己への好奇心」を養うことができる。 以上、ざっくり読書メモの共有でした。 この本は、何度も読み直して、生涯を通してインストールし続けたいなと。 僕も、2019年に成人発達理論と出会って以降、人生観が大きく変わったので、この体験を方法論化して、実践を通して世に少しずつ広めていければなと。

2024-03-11 18:51:15
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ミワ|AWARENESS認定コーチ @PriorityCoachM

発達段階5とはつまりコーチ(自己も他者の能力も引き出して発揮させる質の高いコーチングを実務でできること)ということかな✍️ x.com/ysk_motoyama/s…

2024-03-12 09:04:39
睦夢 @IQnyQ6RG4832p2o

まじで、これは気になる。息抜きに読む。 x.com/ysk_motoyama/s…

2024-03-12 00:50:28
大森雄貴🌾Yuki Omori @yuki0mori

2/28出版の『「人の器」を測るとはどういうことか 成人発達理論における実践的測定手法』が届きました。監訳はオットー・シャーマー『U理論』の翻訳を務めてこられた中土井僚さん、翻訳を知性発達学者・加藤洋平さんが担当され、Integral Vision & Practiceの鈴木規夫さんが推薦文を寄せられています。 pic.twitter.com/cbDDWlBvpk

2024-02-29 10:42:04
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たまむらさちこ @tamako0707

ブックデザインを担当させていただきました『「人の器」を測るとはどういうことか』。ドン!と厚さ35mmの上製本。上製本は並製より作りが複雑なので未だに緊張します。ワインレッドと黒で重厚にというリクエスト、うまく着地できてよかったです。 pic.twitter.com/HwWnhGcG3W

2024-02-16 10:35:05
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