NHK追跡!真相ファイル: “低線量被ばく 揺らぐ国際基準” 反響

「番組内容」→「反響」、と続きます ( 反響部分は、ところどころ内容や議論の続きなどの固まりで時系列に優先している部分も )
79
前へ 1 ・・ 18 19
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

6)ICXRPとICRPを通して、職業被曝限度の歴史は以下の通り。1928年X線取扱者の作業条件。1934年0.2レントゲン/日。ここでレントゲンとは、X線が空気をイオン化する量の単位で、1立方cm当り1静電単位の電荷発生量が1レントゲンで1r(または(1R)と当時書いた。

2011-12-30 16:51:19
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

7)職業被曝、続き。X線の耐容線量0.3r/日の制限は当初、急性と晩発性の皮膚障害防止、その後は医学生物学的知見の進展で放射線誘発ガンにも着目され改定。1950年最大許容線量0.3R/週に。1954年0.3rem/週=3mSv/週。ここでremは古い単位で100rem=1Sv。

2011-12-30 17:02:03
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

8)職業被曝。1958年ICRP最初の勧告で放射線作業者の最大許容集積線量5rem/年=50mSv/年、18歳以上。加えて最大許容線量3rem/3月=30mSv/3月(この付加条件は線量率を下げる方法の1つ)。また、他の作業者では最大許容線量1.5rem/年=15mSv/年。

2011-12-30 17:09:37
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

9)公衆被曝限度の歴史。当初1928~1953年まで公衆被曝は想定なし規制なし。1950年ICRP発足、1954年公衆被曝限度が職業人の1/10→0.03rem/週=0.3mSv/週(約15mSv/年)。1958年も公衆被曝限度は職業人の1/10→0.5rem/年=5mSv/年。

2011-12-30 17:20:27
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

(10)その後今日まで。職業被曝50mSv/年と公衆被曝5mSv/年は1985年まで継続。1985年パリ声明を経て公衆被曝限度が1mSv/年に引き下げ、職業被曝は50mSv/年のまま。1990年からは公衆被曝そのまま、職業被曝50mSv/年に加え、100mSv/5年(率に配慮)。

2011-12-30 17:29:34
MIZUNO Yoshiyuki 水野義之 @y_mizuno

以上、連続ツイート失礼しました。これらの数字の参考資料は、辻本忠、草間朋子『放射線防護の基礎 第3版』 http://t.co/y1THU8e6 ただし途中で適当に科学史的部分を追記し、また内容を抜粋してます。

2011-12-30 17:34:27
Yoshihiro Sato @yoshisatose

NHK追跡!真相ファイル 『低線量被ばく 揺らぐ国際基準』のスウェーデンに関する部分には誤解を与える情報が多かったと思います。私なりのコメントです。http://t.co/5oImfzX2

2011-12-30 12:08:38
Yoshihiro Sato @yoshisatose

またトンデル氏の研究は「チェルノブイリによる低線量内部被ばくとガンの発症率との間に何らかの因果関係があることが統計的に言えるかもしれない(?)よ」と言っているだけであって、何もあの論文1本を持って因果関係を断定しているわけではなく、更なる研究を促すための取っ掛かりに過ぎないと思う

2011-12-30 12:12:33
LenaGlobal @lenaglobal

NHKの番組に出て話題になっているスウェーデンのマーチン・トンデル博士の論文を自分で英語で読みたい場合、ここでダウンロードできます。 http://t.co/rYUeA5d1

2011-12-30 03:06:16
粂 和彦 @morino_kumasan

トンデルといえば、今年の論文でも不思議な結論。狭い範囲で(60-96nGy/h)で癌が増える。でも96以上は減る!事実なら、少し放射線を浴びたら、もう少し浴びたほうが良いってこと?そういうこともあるかもしれませんが… http://t.co/fKFqwBSt

2011-12-31 02:48:35

cf.

まとめ fukuwhitecat さんのICRPダイアログセミナー実況まとめ ICRPのダイアログセミナー11月27日開催 7208 pv 134 4 users

: ICRP(国際放射線防護委員会)科学事務局長 クリストファー・クレメント氏による「ICRPと事故後の(放射線)防護に関する提言」、同じくICRP主委員会委員 ジャック・ロシャール氏による「原子力事故後の生活環境の復旧~チェルノブイリ事故からの教訓」来日講演 

ala @w_ala

千葉県柏市根戸で発見され、10月22日に柏市によって土壌測定結果が明らかにされていたホットスポット…2ヶ月以上経って、環境省が明らかにした“調査結果”は、“原発事故由来の可能性”…へ?|文科省: http://t.co/m7CCiNfc #genpatsu #fukunp #原発

2011-12-28 21:58:19

NHK サイエンスZERO「低線量被ばく 人体への影響を探る」
2011/11/12 放送
http://www.nhk.or.jp/zero/contents/dsp365.html
( マウスの実験により、放射線照射の影響は見受けられないという、低線量の被ばくリスクについて、低いとした内容 )

まとめ 8/23 「食品の安全と消費者:スウェーデンの取り組みと日本の違い」 第112回スウェーデン社会研究所 スウェーデン研究講座 「食品の安全と消費者~スウェーデンの取組みと日本との違い」   マーティン・フリッド氏 (食の安全・監視市民委員会、消費者問題エキスパート) 2657 pv 9 1 user
前へ 1 ・・ 18 19