元 陸自機甲・I佐、幹部学校戦史教官、著書『機甲戦ー用兵思想と系譜』、『機甲戦の理論と歴史』、『戦場の名言』(共著)など。
地域の英会話サークルで…。 米軍階級章について説明したら、この略図の方が分かりやすいと評判が良かった。 兵士をprivateとするのは、将校・下士官がOfficerと呼ばれるのに対応しているようだ。 また、下士官(幹)・兵(根)を軍の根幹とし、佐・尉官を枝葉に例えているのは米軍らしくて面白い。😓 pic.twitter.com/kHt8Ry9u1G
2024-04-17 12:40:47反応
@kuz_kaz colonelって ケンタッキーフライドチキンの 「カーネル」サンダースさんは 「サンダース大佐」って意味なんですか? 偉い人だった
2024-04-17 17:49:02@iwa_sang カーネルサンダース氏は、軍歴(一等兵)はありますか、ケンタッキー州への大きな貢献により、州知事から「ケンタッキー・カーネル」の名誉(大佐)称号を与えられたそうです。😅
2024-04-17 22:01:37@kuz_kaz Generalは将軍 Colonelは連隊長、つまり貴族領の連隊の長なので貴族 Captainは現場の隊長 Sergentは徒歩階級の戦士(つまり士官以上は少なくとも騎士)
2024-04-18 02:04:37lieutenant
@kuz_kaz これを基幹に、間にLieutenant(副官とか代官。守護と守護代的な)とかで埋めて その後、軍がDivide(分け)られて連隊から構成される師団(Division)が誕生し、師団を統括する数でGeneral内に序列が生まれた感じですかね? (なので師団の量によってGeneral内の階級の数が異なる)
2024-04-18 02:07:56Lieutenantは古フランス語の借用で、元は代行者という意味がある。 貴族が自費で部隊を編成すると縦隊や連隊の長として本人はColonelに収まるが、この階級は戦闘経験に関係なく付与されたので戦闘面では指揮代行者が必要。それがLieutenant C. 海軍大尉や陸軍の中尉以下がLieutenantなのも同様の理由 x.com/kuz_kaz/status…
2024-04-18 06:06:44lieutenantはフランス語由来で、lieu(地位・場所)をtenant(tenirの現在分詞)している=代理くらいの意味なんだけど、『機獣神ブラスルーン』の所為でリウトナンでもルーテナントでもなくロイトナント読みをしてしまう。 x.com/kuz_kaz/status…
2024-04-17 19:16:29private
B063 private(兵卒) military-history.fandom.com/wiki/Private_(… によると、 「この用語は中世の「私兵」に由来し、軍隊を形成する貴族に雇われたり、徴兵されたり、封建化されたりした兵士を指していた」とある。 そもそもprivare「奪う」という動詞由来で、そこから由来したprivateは「位をもたない」兵士となった。 x.com/kuz_kaz/status…
2024-04-17 21:11:53@kuz_kaz 兵がPrivateなのは、かつての貴族制の時代に常時雇用の家臣ではなく戦の度各貴族が「個人的に」徴募していた名残と聞きましたね。海軍で先任伍長の権限が強いのも同様で、徴募兵の管理を担っていたことによると。 英軍の近衛は貴族の部隊だった名残でSergeant(家臣に由来)が存在せずCorporalを代用
2024-04-17 13:51:00@hirlos 言葉の由来について詳しく補足いただき有難うございます。 伍長(コーポラル)と新兵(リクルート)の関係についてもよく分かりました。 募兵が現在、リクルートそのものになってるのも面白いです。
2024-04-17 14:27:35