- tiamo_musha
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世界の家庭の台所を訪れ、一緒に料理をさせてもらっています。最新刊は「世界の食卓から社会が見える」 amzn.asia/d/89X2kPT
イモ食ってすごいなとしみじみ思う。 日本のみずみずしいイモに慣れていると「主食にしたらお腹すくじゃん?」と思うけれど、アンデスのじゃがいもも南太平洋のタロイモも、主食とされるイモたちは口の中がもごもごするくらいでんぷん質だった。脱穀も製粉精米もいらず、収穫してすぐ食べられる。→ pic.twitter.com/TuW6OpX0SU
2024-06-09 08:37:43しかも米みたいに「高地で沸点低いから芯がパリパリ」なんてこともない。貯蔵や輸送を考えなければ最高だ。 弱点は穀物ほど貯蔵がきかないこと。ゆえに働かなくてよい貴族階級が生まれず大帝国が発展しなかったというのが、南太平洋の根栽文化圏の話。確かにトンガでは日々食べる分を掘りに行ってた→
2024-06-09 08:46:45けれどここアンデスの家族は、涼しさゆえなのか1年くらいじゃがいもが保存できるという。実際見ていないからわからないけれど、高度な階級社会を発展させたインカ帝国の主食はじゃがいもだったとされるし、南太平洋とは何か違う。 勉強不足でまだ良くわかっていないけれど、とにかくイモはすごい。 pic.twitter.com/MRl8BqVLDo
2024-06-09 08:50:14興味深い
芋の品種、面白いな。救荒食として考えるのならこういう品種の方がいいんだろうなぁ。そう言えば、おかんが、戦時中に家で作ったかぼちゃがガボでうまくなかった話をしていたなぁ
2024-06-09 21:20:44@m_okaneya 日本のじゃがいもは出荷される前に暗いところで寝かされていて、それで美味しくなるみたいなのを見たんですが、このじゃがいもでも同じことは出来るんですか?
2024-06-09 21:13:56@miwa38_2525 どうなんでしょう。デンプンを糖に変えることを美味しくなるとしているのだとしたら、それ自体がこちらの人たちの求めているものに当てはまらないかもしれません(わからないですが)。寝かせようとしなくても家の倉庫で徐々に時間が経つので味は変わりそうですね。
2024-06-09 21:26:35@m_okaneya なるほど!たしかに需要が違うかもしれませんね! これだけたくさん作れるなら確かに勝手に寝かしてるのと同じ状況になりそうですね! ありがとうこざいます!
2024-06-09 21:28:27サツマイモは貯蔵がきかないから軍事的な遠征ができず、それゆえマヤは帝国ではなく都市国家からなっていた、みたいな話J.ダイヤモンドが書いてたなぁ x.com/m_okaneya/stat…
2024-06-09 18:23:06コンニャクやサトイモ、葛とか考えればわかるけど、晒してから食べるのも有るからなあ、片栗粉の類とか 後、よく言うパンやイモだとお腹が空くって何なんだろう?私にはサッパリわからない、だってデンプンの塊は白米の方だし x.com/m_okaneya/stat…
2024-06-09 13:38:58@tenkararyu たしかにあれらもいもですね。 お腹が空く話、興味深いです。日本での話ですか?イモを主食とする南太平洋では「米はお腹すく」と言われ、ヨーロッパでは「米は太る」と言われていました。その文化の中での真正な主食でないものだとそういう扱いになるんですかね…?
2024-06-09 20:30:08問題としては毒があるのが多いことかな?毒を無くすと動物に食べられるという別問題も生まれるが。 後、栄養が偏りやすい。まぁ、こちらはそもそも芋以外が無いことが問題だったりするけど。 x.com/m_okaneya/stat…
2024-06-09 16:55:54@m_okaneya 論点が違いますが、何ヶ月かいたドイツでのイモの存在は、主食であるパン(小麦)を上回るほどよく食べました。 高緯度のため農業が難しく畜産に頼りがちなのかなって思います。 ドイツの友達は皆、旨いものは全てイタリアにあるよなんて冗談を言っていましたが、イモ愛は強かったと思います。
2024-06-09 22:47:30芋ってすごい
芋は世界を救う イネ科と違って可食部が全重量比の三割近くにもなり、暑さにも寒さにも乾燥にも湿潤にもそれぞれ耐える品種がある と いつぞや英検の長文問題で読んだぞ (2008 is International Year of Potato.というインパクトの強い書き出しだった と 思う) x.com/m_okaneya/stat…
2024-06-09 21:27:47