「ゲームならではのシナリオ」を実現しているタイトルを知ってる限り挙げてみた
「ゲームだから出来るシナリオ」って何かあるかな。まず『ポートピア殺人事件』は、最初は助手に選択肢で指示を出しつつ、最後の最後だけ自分の手で犯人を追い詰める、という「自分でやる」ということはやっぱりゲームならでは。
2010-01-13 14:44:01ゲームだから出来るシナリオ2。『プリンスオブペルシャ 時間の砂』はそれまで自分がたどってきた道のりを説明する、という演出なんだけど、途中ゲームオーバーになると「いや、ちがう。ここで私は死ななかった」と一言入った後にコンティニューとなる。プレイヤーが下手だと噛みまくりになるという。
2010-01-13 14:48:08ゲームだから出来るシナリオ3。『COD4 MW』のキャンペーンも、演出上で「自分が死ぬ」というシーンが3度あるんだけど、3度目の死亡直前「ああ、また死ぬのか…」と思った所で大ボスを倒す最大のチャンスが巡ってくるという大逆転が面白い。これもプレイヤー自信が体感しないと成り立たない。
2010-01-13 14:52:21ゲームだから出来るシナリオ4。『MOON』。最初にドラクエ風RPGを体験することになるんだけど、その世界に吸い込まれた後の本編では勇者が悪者扱いされている。ついさっきまで操作して、少なからず感情移入していたたキャラが略奪や虐殺をするシーンを見ることになるというのもゲームならでは。
2010-01-13 14:58:45ゲームだから出来るシナリオ5。もういっこ思い出した。『グラディウスV』はラストでステージ1と同じ時間軸にワープするんだけど、そのときにステージ1でプレイした自分自身のリプレイと共闘することになる。シナリオ、というか演出だけど、これは唸った。
2010-01-13 18:45:18[ニーア レプリカント ゲーム史上類を見ない仕掛け http://bit.ly/ax204f ] 「ヒロインを助けるには主人公自身が消え去らなければならない(=データ全削除)」という選択が迫られるってことか! これは完全に「ゲームならでは」の演出!
2010-05-06 19:43:42『ヘビーレイン』は「思いっきり感情移入させる→その感覚を逆手にえげつない事をさせる」ゲームなんだと思う。登場人物と一心同体になっているからこそ沸き上がるこの強い「葛藤」はインタラクティブなメディアじゃないと生み出せないモノだ。このゲームで流した涙は16トン!
2010-02-25 21:51:40