Die protestantische Ethik und der Geist des Kapitalismusにあるという噂の「カルヴァン派の禁欲と勤勉さ」をゲーム理論で考えてみる(仮)
- _popopopoon_
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ゲーム理論を現実世界や歴史に援用する際(それが許されるかどうかは別として)には、個別の事例1つ1つに適用するのではなくて、個別事例の総和としての全体的な傾向に適用するのが適切かと思う。事実、メアリーさんのような人もいるわけだし、ウェーバーもカルヴァン派全員が勤勉とは思ってないかと
2012-01-23 10:29:58合理性を追求したら非合理になる、的な?(学がないので分かりませんw RT @_popopopoon_: @mearythindong それこそirrationarity of rationarityだと思います。
2012-01-23 10:32:49@mearythindong 個々の人間がそれぞれにとって合理的な行動をしたからと言って、集団として合理的な行動になるかといえばそうではないってことは囚人のジレンマが示していることの1つだと思います。
2012-01-23 10:33:01ちょうど読んでる、リッツァーは「ホロコーストは合理性の非合理」としている。よく言われる話だけど、ホロコーストは近代の産物。ユダヤ人は、その「生」を原料とし、「死」を生産する、ナチスドイツの非常に合理的なシステムによって、全滅の淵へと追いやられた。
2012-01-23 10:36:06では、なぜ救済されるかどうか分からず、かつ予め自身の行動に全く関係なく決定されていることが分かっている場合、勤勉になるのが合理的な判断なのでしょうか? 自分の行動が結果に反映されないのが分かっている場合、勤勉であることに快感を感じでもしない限り、勤勉にならないのが合理的判断では?
2012-01-23 10:38:04まぁ、プロ倫…じゃなくて、Die protestantische Ethik und der Geist des Kapitalismus読んだわけじゃないから、合ってるかどうかしらんのやけど。
2012-01-23 10:50:43@_popopopoon_ あはい() いまブログのエントリ拝読しました.+1, -1, -5 というのは人間の利得でしょうか.神の利得も設定されていないと Nash 均衡は定まりませんが,おそらく言わんとしているのは H にとって 1 が「(弱) 支配戦略」ということかと.
2012-01-23 10:57:01@_popopopoon_ あと,いまお気づきになったようだけれど,がんばることにもコストがあるので,下段どっちも -5 というのは (とふつう経済学では考えるのだけれど,こうした宗教的な場面では教えにしたがってがんばることじたいにも幸福を感じたりするだろうからアレ).
2012-01-23 10:58:20【ブログ更新】 海苔の佃煮: カルヴァン派予定運命説と勤勉さをゲーム理論で考える(仮) http://t.co/MJgE0MwV ナッシュ均衡じゃなかったので「最適な選択」とごまかした
2012-01-23 11:01:16@mearythindong 宝くじが2つあります。Aは当たってるかもしれませんし、そうでないかもしれません。Bは外れています。どちらを選びますか?
2012-01-23 10:46:54