東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ所長特別講座体験 「日本コンテンツの海外展開」

今年も7月初めにパリでJapan Expoが開催されます。日本のマンガ、アニメ、ゲーム、音楽を求めてヨーロッパ各地から、昨年は4日間で16万人が集まりました。Japan Expoをはじめとする海外のJ-popイベントを基点に進んでいるコンテンツの海外展開を紹介するとともに、ケーススタディとして映像コンテンツのクロスメディア・プロデュースを取り上げます。
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東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ @tcpl_info

菊池「欧州でもメディアが多様化・高度化しており、マンガ・アニメ・ゲームの広がりに乗って、音楽の売り込みも考えたいというのが業界トレンドだ。」 #tcpl

2010-05-29 15:15:16
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菊池「日本で受けたテレビ番組でもテレビ番組見本市・MIPTVでは、数カ国まとめての放映権セールスで1,000万円くらいが上限。」 #tcpl

2010-05-29 15:16:33
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菊池「ところが、米に売る際には、欧州で放映実績があるかどうかが大きい。その意味でも欧州販売に意味はある。」 #tcpl

2010-05-29 15:17:13
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菊池「エイベックスの松浦社長。もとレンタルレコード店員だった。店員時代にリコメンドPOPを書いたところオオウケ。同チェーン他店から引き合いが。やがて制作も担当し安室奈美恵などの売り出し。更に仕入れも担当するようになり、MIDEMに言って購入するようなこともした。」 #tcpl

2010-05-29 15:19:56
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菊池「余談だが、アメリカでのツアーは過酷だ。コンサート終了後の夜に移動、翌日もコンサート、が続く。米国アーティストの強さは、実はライブを続けられる体力にある、という人もいるほど。」 #tcpl

2010-05-29 15:21:12
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菊池「ところでサッカーのイタリア代表、デル・ピエロは日本の新日プロレスの大ファン。イタリアでは電波が僅かしか届かないような零細放送局を含めて700チャンネルもあり、その1つでプロレスがやっていた。」 #tcpl

2010-05-29 15:22:56
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菊池「メディア、ネット、口コミ、興業を地道に積み重ね、新日プロレスは欧州でもファンを得た。」 #tcpl

2010-05-29 15:23:29
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菊池「L''Arc-en-Cielはフィルムコンサートから、Puffyはキャラ・アイコンから、それぞれ欧州ファンを作っていった。」 #tcpl

2010-05-29 15:24:54
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菊池「少年ナイフはNIRVANAの故カート・コバーンのお気に入りとして前座を務めて地盤を固めた。」 #tcpl

2010-05-29 15:25:24
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菊池「ハローキティも人気。ハイティーン~20代前半のための"カワイイ"がなかった欧州で受けた。」 #tcpl

2010-05-29 15:26:02
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菊池「北野武監督は"キッズ・リターン"のころから人気が出始めた。笑いのセンスなどに現地観客とのギャップがあるようだ。」 #tcpl

2010-05-29 15:27:22
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菊池「中国は海賊版が横行するので現地でのコンサートが良い、と言われていたが、問題は、興行収入を日本円に変えて日本に送金できないこと。」 #tcpl

2010-05-29 15:30:12
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菊池「が、海外に出れば成功するわけではない。米国では特に難しい。ピンク・レディーとラウドネスくらいか。比して欧州では時折、ヒットがある。THE BOOMの"島唄"がアルゼンチンで受けたり、上田正樹がインドネシアでヒット曲をだしたりなど。」 #tcpl

2010-05-29 15:32:22
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菊池「前コロムビア社長・廣瀬氏はインターネットにも比較的早くに取り込み、セガ時代はドリームキャストで、@ネットホーム社時代には、CDのネット配信は難しかった時期から、比較的権利処理しやすい演歌などを流したり、一日ヒトコマの連載漫画などをしていた。」 #tcpl

2010-05-29 15:35:25
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菊池「そのヒトコママンガが"今日の猫村さん"。一日ヒトコマであるが故に編集者が手を入れづらく、結果、あの独自のゆる感が出たと言われた。」 #tcpl

2010-05-29 15:36:25
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菊池「メジャーレーベルは映像も制作しているところが殆ど。もう音楽だけは難しいと言うことだ。米国では360度モデルと言われ、アーティストを核に複数のメディアで展開すると言うこと。」 #tcpl

2010-05-29 15:37:36
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菊池「米国ではCDが売れなくなった時期、売り上げるアーティストと言えばB.SpringsteenやMadonnaなどの30年選手ばかりとなった。新人がでない。」 #tcpl

2010-05-29 15:39:02
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菊池「パッケージを複製して販売する、テレビ番組放送で広告料を得る、という20世紀前半に確立したビジネスモデルは、もう通用しないだろう。」 #tcpl

2010-05-29 15:40:15
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菊池「radikoの話。5年ほど前に大阪で立ち上がったプロジェクト。電通のインターネット業界に近い部署が立ち上げて行われた。その時、ラジオ業界は全般的にはインターネット放送に懐疑的だった。」 #tcpl

2010-05-29 15:42:46
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菊池「radikoでは著作権をどう処理するかというのが問題だった。9年前にレコード協会に相談したときは、ダメの一点張り。しかしアーティストの中には、賛成するところもあった。」 #tcpl

2010-05-29 15:44:31
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菊池「エイベックスに至っては自らネットラジオを立ち上げたが、エイベックス楽曲のみではちょっと難しかったようだ。また許諾を取りきれずに失敗したプロジェクトも見てきた。」 #tcpl

2010-05-29 15:45:13
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菊池「音楽の著作権は次第に業界の理解を得られるようになり、相撲協会などにも挨拶に回るようになった。」 #tcpl

2010-05-29 15:46:24
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菊池「大阪で試験的に初めて見ると、屋内などの難視聴スポットでも聞けて良い!という意見、雑音のないAMラジオは良い!という意見を貰えた。」 #tcpl

2010-05-29 15:47:34
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菊池「今では1日30万くらいの視聴者がいるメディアとなった。」 #tcpl

2010-05-29 15:48:38
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菊池「radikoで視聴地域を区切っているのは、系列間の調整・広告主とその取り扱い、が地域別だからだ。」 #tcpl

2010-05-29 15:50:32