第5回SPARC Japanセミナー「OAメガジャーナルの興隆」(2012-02-29)
Natureでカスケーティングする時は、著者にリジェクトのレターを送る際、Psingしている。これは社内用語。ところで、こちらの雑誌に投稿しませんか、と勧誘する言葉を、レターの最後に追伸として書くことにしているから。
2012-02-29 15:20:32さて、次はScientific Report。なぜ、Natureブランド名をジャーナル名に入れていないのか。もともとNPGはNature誌だけを出す事が仕事ではない。いろいろな分野の論文を受け入れるためにも、Natureの名を付けなかった。中味的にはまさにOAメガジャーナルいえる
2012-02-29 15:25:16Scientific Reportsは、ジャーナルタイトルにNatureが入っていないが、プラットフォームがhttp://t.co/9iw92iLVである事には意味があるだろう。 OAメガジャーナルどうしのシェアは、世界の中での地域棲み分けもあるかもしれない。
2012-02-29 15:29:23NPGでは、アジアのパートナーを得て、OAオンリーのジャーナル出している。これは、著者であったり、研究コミュニティに対して、様々な、選択肢提供するということ。さて、Nature本誌を今後OA化する時があるのだろうか?という疑問をお持ちかもしれない。答えは、、ありません!
2012-02-29 15:33:59メガジャーナルが選択肢の一つなのか、収束先になるのか。もしも収束する場合、どの位のタイムスパンになるのか。2020年までに75%がメガになりうるのか。雑誌というコミュニケーションスタイル自体が形を変えつつあるなかで、検証していくことになるかしら。
2012-02-29 15:48:31次なるはSpringer。clone上等。良いものは積極的に取り入ればいい。ただ、多くの学会とパートナーになっている立場では全てがOAメガジャーナル化するとは思えない。SpringerBMCとSpringer両方を押さえているから、どっちに転んでも大丈夫。なるほど。
2012-02-29 15:49:59