「甘いものは脳に悪い」のか?

疲れたときには甘いもの、の常識(?)を覆すお話。 缶コーヒーも、砂糖が入っていると眠気覚ましには向かないという話もありますし、本当なのかも。。。?
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小林拓一郎 @kobataku33

拓ズバッ。 医学ってのは180度定説がひっくり返る時があります。 疲れた時って何を食べますか? チョコとかアイスとか、結構甘いもの食べるって方、多くないですか? (ちょっとご褒美も兼ねて。僕はそうです。)

2012-03-07 06:53:08
小林拓一郎 @kobataku33

でも、この”疲れた時に甘いもの”って考えを根本から否定する本を見つけました。 笠井奈津子という方の『甘いものは脳に悪い すぐに成果が出る食の新常識』という本。(幻冬社新書です。)

2012-03-07 06:53:29
小林拓一郎 @kobataku33

この笠井先生は栄養士、フードアナリストでもあり、更に食事カウンセラーもやっていて、現代社会をバリバリ働く方たちの食事の相談にものってる方です。

2012-03-07 06:53:36
小林拓一郎 @kobataku33

そんな笠井先生によると、「甘いものを食べることにより、体内では急激に血糖値があがり・・・一時的に疲れがとれたような気分になる」が、問題はその後!

2012-03-07 06:56:53
小林拓一郎 @kobataku33

この急激な血糖値の上昇は身体の負担となって、「その血糖値を下げるために膵臓が大量のインスリンを分泌する」。膵臓としては急に血糖値が上がったから、「早くさげなくちゃ!」ってプレッシャーのもと、通常よりも多くのインスリンを分泌する・・・結果、血糖値は急激に下がる・・・!

2012-03-07 06:56:59
小林拓一郎 @kobataku33

ということで、実際僕らの身体はどう感じるかというと、甘いものを食べる前よりも、集中力が続かなくなるばかりか、余計に疲れを感じちゃって、けだるく感じてしまう・・・と。 おぉ・・・確かに、甘いもの食べた後に急激に眠くなって何もできなくなったこと・・・ある。

2012-03-07 06:57:11
小林拓一郎 @kobataku33

じゃあ実際こんな時には何を食べたらいいの?ってなるんですが、笠井先生は「タンパク質を多く含んだ食品」をオススメしてます。 コンビニ立ち寄ったならば、ゆで卵、温泉卵、冷や奴セット、サラダとシーチキンとか、枝豆、干した魚介類のおつまみ(さきいかとか?)などなど。

2012-03-07 06:57:28
小林拓一郎 @kobataku33

気分転換の後の仕事がはかどるだけでなく、身体にも良い、太る心配も無い。 一石三鳥だそうです。 と、こんな風に今まで”当たり前”って思って何の疑いもなく実践してきたことに「ちょっと待った」をかけてくれる本です。

2012-03-07 06:59:03
小林拓一郎 @kobataku33

先ほどもお伝えしたように、この方、食事カウンセラーもされてるから、バリバリ働く方たちの相談にものってます。

2012-03-07 06:59:17
小林拓一郎 @kobataku33

「仕事がはかどらず、精神的にも参ってしまって鬱気味だ・・・」と相談されることもしばしばあるそうですが、大抵、そういう方は摂ってる食事のバランスがよくなかったりするそうです。

2012-03-07 06:59:56
小林拓一郎 @kobataku33

(具体的には良質なタンパク質不足だったりするそうで、実際、タンパク質不足と鬱の増加が密接な関係にあるという仮設もたててらっしゃる)

2012-03-07 07:00:02
小林拓一郎 @kobataku33

逆にバリバリ働いて成功してる経営者の方たちも見てたりして、そういう方たちはしっかりとバランスの摂れた食事を・・・朝食をしっかり目で3食ちゃんととってたりするそうです。

2012-03-07 07:00:43
小林拓一郎 @kobataku33

実際どんな食事をとればいいのかの具体例も書いてあります。 「食事は、仕事のパフォーマンスの源です。」 と文中に出てきますが、本当おっしゃる通りです。

2012-03-07 07:03:02
小林拓一郎 @kobataku33

「忙しいから・・・」って理由で基本である食事をおざなりにしてしまうんじゃなく、「忙しいからこそ」しっかり食べて、疲れやストレスに負けないような身体作ってかなきゃなって、改めて思わせてくれる本でした。 とりあえず番組中に食べるチョコとか控えよ・・・w

2012-03-07 07:03:23
小林拓一郎 @kobataku33

『甘い物は脳に悪い』、この本、結構ドキっとさせられる言葉が多々出てきます。 「食べ物を味わって食べていますか?・・・忙しい現代人は、とかく食べ物を味わうことを忘れています。」

2012-03-07 07:03:43
小林拓一郎 @kobataku33

「すべての道は朝食から始まる!・・・朝食を十分にとらなくなった現代人は、闘うことを忘れた人々だといわなくてなならないでしょう。」

2012-03-07 07:04:06
小林拓一郎 @kobataku33

「風邪をひいたら栄養不足を疑う。・・・最近の若い世代は、身体の調子が悪くなったとき、それが食生活に起因することではないかと考える習慣がない。」 別の言い方をすれば、食事を見直すことなく、すぐに風邪薬に頼ろうとする。

2012-03-07 07:04:16
小林拓一郎 @kobataku33

他にも「ビタミンC(生野菜や果物)を食べないなんて、裸で闘いにいくようなもの」とか、「仕事ができる人はガツガツいっぱい食べるし、変わった食べ物に意欲的」とか、名言もいっぱい飛び出します。

2012-03-07 07:04:33
小林拓一郎 @kobataku33

実際、僕もこの本を読み出すちょっと前から発酵食品中心と野菜中心の生活をしてたんですが、前よりも疲れは出にくくなった感じはしてて、でも、量はダイエット兼ねてたからあんまり食べてなかったです。

2012-03-07 07:07:01
小林拓一郎 @kobataku33

本を読んでると、「良質なタンパク質」、これはお肉や魚からしか摂れないものもあるそうなんで、やっぱりバランスよくしっかり食べなきゃなって思います。 本来のパフォーマンスが発揮できてないって思う方、一度この本読んで食生活を見つめ直してみてはいかがでしょう??

2012-03-07 07:07:36