ミステリ談義まとめ
- K_misa_maguro
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人生初ミステリも記憶がある。小学校の教室に有った、金の星社の「少女 世界推理名作選集」でフランシス・K・ジャッド『六本指の手ぶくろ』。でも途中で話が分からなくなって読了できなかった気が。初めて読了したのは同じシリーズのキャロリン・キーン『少女探偵ナンシー』だったと思う。
2010-06-06 14:56:56@K_misa_maguro ですねー。初ノベルスに京極さんが割と上がる中「姑獲鳥」でなく「雨」なんて。でも「雨」の軽快さが入りやすく、その後がっつり引き込まれました。
2010-06-06 14:58:06はじめて読んだミステリ、クリスティの短編(何かは忘れた)。はじめて読んだハヤカワ文庫、「アクロイド殺し」。はじめて読んだ創元推理文庫、「ロシアより愛をこめて」。はじめて読んだ講談社ノベルス、内田康夫の長編(タイトル忘れた)。
2010-06-06 15:05:44おお、そうだったんですか。 QT @taipeimonochrom: @Colorless_Ideas いや、「十角館」については普通にあることではないかと。御大も宇山氏から渡された「十角館」を手渡されて一読、「はじめて読んだ時にはピンとこなかった」と言うの...
2010-06-06 15:08:10@ussun_au 本編よりも随分取っつきやすいですものね。そういえば自分は『狂骨』辺りまで順番に読んでたのに、榎木津主役と聞いて我慢できず『百器徒然袋』にフライングしてました(笑
2010-06-06 15:09:05@taipeimonochrom なるほど、確かに、『十角館』以降は、館の異形性も際立っていっている一方、十角館は思い返してみると非常にシンプルだったような気がします。いま読み返してみると、違った光景が見えるのだろうか。
2010-06-06 15:12:32『少女探偵ナンシー』巻末の解説に「このような作品が推理小説です」といったような内容が書かれていたので、なるほどこれが推理小説というものか、私初めて読んだな、と思ったのまで覚えてる……
2010-06-06 15:12:53.@mysteryEQ 連城のその作品は、未読ですけど名作と言われているやつですよね。確かに好みの差なんて気にしすぎることじゃないですが、実は霧越邸も、同時期に読んだ『時計館の殺人』が素晴らしすぎたせいか、霧越邸の方はあまり楽しめなかったという思い出が…。
2010-06-06 15:17:44@Colorless_Ideas 時計館がトリックとサスペンス性を楽しむ物語であるのに対し、霧越邸はロジックと幻想的な雰囲気を楽しむ物語ですからね。時計館と同じ感覚で読むと、あまり楽しめないかもしれません。
2010-06-06 15:27:19@K_misa_maguro 榎木津主役と聞いてーry)ですねっ 雨も風も大好き。『百器徒然袋 風』の時は書店ダッシュしましたよ。
2010-06-06 15:29:29@mysteryEQ ですね。時計館は7年前ぐらいに読みましたが、ノートにメモを取りながら推理しつつ読んで、本当に最高の読書体験でした。今そのメモを見返しても、字が汚い上にいろいろなタイムテーブルが乱舞していて全然理解できないんですけど(笑)
2010-06-06 15:32:59ミステリTLがまだ続いているようなので、もう少しつぶやこう。「コズミック」の次に読んだのは「ジョーカー」。結果的にあれが僕のミステリ観に多大な影響を及ぼすことになってしまった。
2010-06-06 15:33:13「ジョーカー」は大枠は本格ではないが、中身は本格ネタがぎっちり詰め込まれている。特に濁暑院の「すべてのミステリ総決算」のための小論が鮮烈。全部記憶に残った訳ではないが、後年本格を読むようになったとき「あ、このネタはあれだ!」と色々思い返すことが多かった。
2010-06-06 15:42:21一冊の本をひとつの表意文字だとして、時系列からなるひとつのセンテンスがある。それが読めれば造作はないのだけれど、それが「まずは古典から読め」というハードルの高さに繋がっている。
2010-06-06 15:43:33あと清涼院流水では「19ボックス」が怖いんですよ。なにがって、この作品に出てくるミステリマニアのおじさんが(笑)。親戚のおじさんのマニアならではの意見の押し付けが、中学生の心には無茶苦茶怖かった。推理小説界は恐ろしいところだ。絶対読まないと心に誓った(笑)
2010-06-06 15:51:44ノベルス版『暗黒館』買ってきました(新刊で)。実は持ってなかった『霧越邸』も。『暗黒館』→『十角館』~『黒猫館』→『霧越邸』→『びっくり館』と読む予定。
2010-06-06 16:41:32