食品用の簡易放射線測定装置でできるだけよい測定を行うために:LB2045、新装で三重大学にお目見え編

ベルトールドジャパン社のγ線スペクトロメーターLB2045は、まとめ「食品用の簡易放射線測定装置でできるだけよい測定を行うために」http://togetter.com/li/190400 の続編2、「LB2045カスタマイズ編」http://bit.ly/pfzrQU で取り上げた機種ですが、震災と原発事故以来の使用経験の蓄積をもとに改良を加えられた現行最新版の装置がこのたび三重大学に導入されましたので、「LB2045カスタマイズ編」のアップデートとしてここにいきさつをまとめました。 旧版まとめでは装置本体だけでの使用でしたが、ここではパソコンを外付けして専用ソフトで制御することによりさらに詳細なデータ解析ができるようになっています(メーカーもこちらを推奨)。また放射性カリウム(K40)の補正も、この方式で使う場合ユーザー側の操作はほとんど必要なくなっています。その他の改良点の詳細はわかり次第追加します。
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nao @parasite2006

@hkamy そのあたりはメーカーによって差があるかも。たとえば日立アロカはCAN-OSP-NAIを食品新基準値に対応させるため、解析ソフトを組み替えて1 Lマリネリビーカーに対応させ、今年3月から購入者のところに技術担当者を派遣して改訂版ソフトのインストールと設定変更を実行

2012-05-16 09:02:52
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