- leaf_parsley
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科学的素養の無い彼に言われたくないなぁ。RT @FiddleTamiko: バンダ博士、「医者を育てなければいけません、放射能による影響を診断できる医者を。」
2012-03-16 08:00:05「30歳くらいの若者が『同級生はみんな死んで数人しか残ってない』と」だそうです。ベラルーシの人口ピラミッドスゴい事になってるはず!http://t.co/VUHsGuxm はい、ウソ確定。
2012-03-16 08:13:16CPKのデータも比活性でお願い。これじゃ、細胞当り(もしくはミトコンドリア当り?)なのか酵素当りなのかわからんので。>バンダジェフスキー氏
2012-03-16 08:34:34バンダジェフスキー博士の原著&日本語訳を対比して読む。わかりやすいのが腎臓で、要詳細検証だが翻訳は特段問題ないと思う。糸球体で「毛細血管の内腔が狭くなり血管壁は薄く」と細かく示していながら、「糸球体は最終的に空虚に、すなわち空洞化」とある。前者と後者の間に医学的関連がない。
2012-03-16 08:41:35@jossfat いえいえ、でもありがとうございます。バンダジェフスキー博士の所見を無批判に追従するのは、病理医としての良心が許さなかったのです。また、この「放射性セシウムが人体に与える~」という訳本には、ぜひとも白黒でもいいので各臓器、数枚でも組織写真を添付して欲しかったです。
2012-03-16 08:47:06仰る通りと存じます。心電図に関しても一例も掲載がなく解析に謎な点も多いですね。 RT @GoodBye_Nuclear: バンダジェフスキー博士の所見を無批判に追従するのは病理医としての良心が許さなかったのです。白黒でもいいので各臓器、数枚でも組織写真を添付して欲しかったです。
2012-03-16 09:10:04@jossfat まさしく、です。病理医(臨床検査管理医でもありますが)として、病理組織像なり心電図なり、「症例」とされる生データを目に見える形で示していただかないと、納得しようとする緒にも着けません。
2012-03-16 09:14:14@study2007 @Todaidon はっきり申し上げますが、この肝臓の組織標本、標本の質が低く、詳細な観察は難しいです。確かに小葉中心性に肝細胞の壊死はありそうですが、循環不全性で説明がつきます。放射性Cs云々は物質分析ですから病理組織像からは読み取れません。
2012-03-16 09:11:26@study2007 @Todaidon 肝臓については、どこをとっても非特異的、ある意味さまざまな原因が考えられる変化に終始しています。細かい線維増生にしても、肝細胞周囲線維化 pericellular fibrosis であれば、アルコール多飲による変化で矛盾しません。
2012-03-16 09:20:22様な気がしますし「調べてみたらこんな像でした。繊維化は見られますor見られません」ぐらいなら判るのですが「~~由来であるor無い」まで言える程共通の理解があるのかな?と思いまして。“@Todaidon: @GoodBye_Nuclear
2012-03-16 09:21:11日本では、肝炎ウイルスが関与しない、純粋なアルコール性肝線維症・肝硬変は実に少ない。欧州では飲む量が桁違いだからか、それらは多いとされる。旧ソ連国家であれば、肝臓の微細な線維増生は多くの方にみられるであろう。
2012-03-16 09:22:47@study2007 @Todaidon すくなくとも、病理形態学的変化から放射線の影響と結びつけるわけにはいきません。その部分の共通理解というのは、まさにこれからの課題ですから、全く存在していないと思います。「言いだしっぺ」が正しく思える錯覚は常にあるでしょう。
2012-03-16 09:28:17.@GoodBye_Nuclear バンダジェフスキーは、血管内皮障害説には言及しなかったのですか?ヤブロコフの「チェルノブイリ」では、心筋障害説に対する言及はなく、血管内皮の障害によるとなっていたように思います。
2012-03-16 07:57:21@st7q 血管障害とか循環器の影響という言い方は、通訳を通じてですが、していたと思います。内皮細胞との言及はなかったと覚えています。
2012-03-16 08:32:55バンダジェフスキー博士の東京公演で、腎臓の糸球体(直前に通訳に「しきゅうたい」と読み方を教えました)が「溶ける」と解説されたが、これはメサンギウム融解 mesangiolysis を指すのではなく、マルピギ小体まるごと溶ける説明だったが、「前代未聞ありえないレベルの」変化である。
2012-03-16 09:38:15バンダジェフスキー博士。腎臓の変化を最小機能単位であるネフロン(糸球体+尿細管ほか)に主に観られるとあるが、これらは糖尿病性腎症でも普通に説明できそう。そもそも、糖尿病とか高血圧とかの血管・循環器リスクのないヒトの腎組織を論じるべきだ。最初からおかしい。
2012-03-16 10:52:11バンダジェフスキー論文。前例のない、原発事故に関連する医学文献だが、そもそも被曝してその後に亡くなった患者の組織所見と、ラットを使った動物実験の結果が混在している点で、わかりにくいし、全身の多臓器に言及したり、疫学的な内容に踏み込んでいる点でもピントがボケてしまっている。
2012-03-16 11:00:18私は、内部被曝、何らかの病理形態学的変化をきたすものだと思いたいが、それは思い込みになる危険性もはらんでいる。客観性を持ってコメントできる病理組織標本を多数、提示していただくことが、真実への近道だと信じる。今のところ、サンプルの不確定性や、非特異的所見に終始している印象を受ける。
2012-03-16 11:22:40