復興が進まないのは各地の受け入れがないからだ。これは正解?

私メモ。
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@RRof3R

しかし政府は、焼却炉の負担に応じた金銭的バックアップも行うと明言しており、近いうちに新規焼却炉建設費や代替え補助等の動きも出てくることでしょう。私の予測では更に、ごみ処理行政の広域化と、産廃業者の一般廃受け入れにまで発展するはずです。実際に中越沖で似た動きがあったことは事実です。

2012-03-16 04:04:36
@RRof3R

いずれにせよ、今回の県内ブロック処理の予算を完全に執行するためには、2014年3月までに仮設焼却炉を完全に撤去する必要があり、それを行うためには石巻で45%、他ブロックでも数十%の県外処理が必要なのです。そしてその県外処理は、ごみ処理行政の広域化の一助となり能力増強に貢献します。

2012-03-16 04:08:19
@RRof3R

蛇足。パシフィックコンサル、国際航業、リマテックといった業界でも名高いコンサル達の名前で、私のTWIを積極的に見る方々にはピンと来るものがあるかもしれませんね。なぜ東北の復旧に向けた被災瓦礫処理なのに、東北大学の教授を除けば、東京や大阪の住所の方々が絵を書くのかが私には理解困難。

2012-03-16 04:15:09
@RRof3R

最後に、仮設焼却炉の撤去を合法(?)的に遅延させることが可能な唯一の方法は残されています。それは計画処理量を大きく上回る量が結果として発生した場合です。環境省が公表している被災瓦礫2300万tという数字には、当然ながら除染に伴い発生する特定廃棄物は含まれてません。

2012-03-16 04:18:25
@RRof3R

比較的安全な被災瓦礫は県外処理を行い、その余剰能力で剪定枝やバーク等の特定廃棄物(8000Bq/kg以下の放射性廃棄物)焼却を仮設焼却炉で行うというシナリオは、宮城県民の私としては考えたくないですが、福島以外の中間貯蔵施設が検討されていないため、現実味を帯びてきた気がします。

2012-03-16 04:22:23