2012/3/19・15:00開始 第7回 国会 東京電力福島原​子力発電所事故調査委員会(通​称:国会事故調)

ヴォロディミール・ホローシャ氏, ウクライナ非常事態省チェルノブイリ立入禁止区域管理庁長官 アナトリー・ゴーラ氏, チェルノブイリ原子力発電所副所長 レオニドゥ・タバチニー氏, ウクライナ非常事態省水文気象学局中央地球物理観測所副所長
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たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「放出されたCsの半分がウクライナベラルーシロシアに落ちた。事故後汚染された地域では除染の作業が始められた。これは住民の健康被害を出来るだけ抑えるための作業。第一弾目の作業はもちろん発電所事態に対する措置。先程お話に出ていた壊れた4号炉をカバーする石棺」

2012-03-19 15:33:42
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「それがゴーラが言ったように作られ。石棺が出来た後周辺居住区の除染、道路の整備が始まった。除染を含めた整備ということ。学校、幼稚園、公共の設備の除染が行われた。道路に関しては数万km除染が行われ。90年からはキエフ州等400以上の居住区の除染」

2012-03-19 15:35:08
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「あまり汚染度の高くないところには除染センターを作った。キエフ、ジェトミンスキ、?3つの州に除染センター開設。放射能の専門家が個々での作業を管理している。廃棄物管理も含まれる。また居住区の除染に関しては特別な除染の方法が決められ」

2012-03-19 15:36:38
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「コロスタニという町は汚染地域指定されたがレベルとしては自主的避難が勧告された。除染が進められ都市という環境での除染効果は非常に低いとわかった。1Sv・人 GDPのパーキャピタに相当する コロスタニについては1Sv・人下げるのに数百万ドルかかってしまった」

2012-03-19 15:37:36
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「住民の健康を守る為には恒常的に環境のモニタリングする必要があった。どのくらいの核種がどのくらいの線量に繋がるか確認できないからです。1986~2001年どのくらいのレベルの汚染がどのくらいの地域に広がっているか」 http://t.co/vYCe8vFe

2012-03-19 15:39:03
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たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「遠隔手法でのモニタリングγ線スペクトロメータで測定 86年6月行われ最も汚染の強い地域を測定。15キュリー/m^2 87年では立ち入り禁止区域だけではなく周辺キエフ、ジュトメンスキー、チェルニーゴフ州測定」 http://t.co/QMCkOJN1

2012-03-19 15:40:36
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たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「ウクライナの85%ではCs汚染度が事故の前の50年代60年代核実験行われた時代のCsレベルを超えている。モニタリングは環境だけではなく住民が被る線量もモニタリング。住民がどれだけの放射能にさらされているか時系的に追っている」

2012-03-19 15:41:56
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「人々の健康に様々な影響与えている。事故の年だけでもかなりの被曝をしている。チェルノブイリ発電所から100km離れていても106mSvに達している。平均9mSv 200~300km離れた所ではかなり多くの人数モニタリングされている 」

2012-03-19 15:43:03
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「300km離れた居住区でのモニタリング88年時点でかなり減っている この地域の土壌が特殊な土壌だった。肥沃ではない土壌であったために植物に対する移行が多く進んでしまった。すべての農産物をチェック。」

2012-03-19 15:44:23
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「キエフの水域の魚のモニタリング 汚染レベルは1/10になりました」 http://t.co/VWGZLJu3

2012-03-19 15:44:55
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たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「チェルノブイリの事故は非常に大きな影響を農業に与える影響、もちろん主な作業は予防、つまり人々を守ること、そのためには放射性核種が農産物に最小限にしか入らないようにすること。様々な土壌があるがそれによって放射性核種の移行が違ってくる。」

2012-03-19 15:46:12
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「北の地域はかなり泥土、キエフは黒土地帯で植物移行が少ない。同じような土壌でも10倍の差が出ている。どのように線量が違っているかがわかる。人々が沼地でとれたものを食べているか黒土地帯でとれたもの食べているかで非常に差が出ている」

2012-03-19 15:47:12
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「穀物野菜牛乳の測定、基準と比べると最近3,4年になって初めて食物汚染は1/3になってその後も減少し続けている。農村地帯での対策をとったおかげ。移行を妨げ、家畜、牛乳肉にはいることを防いだため」 http://t.co/jX3akYjT

2012-03-19 15:48:32
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たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「臨む臨まないにかかわらず事故の医学的影響は無視することはできない。いろんな評価がある、世界の医学会は必ずしもウクライナ、ベラルーシ、ロシアの人々の健康状態と考えが一致するわけではないが健康影響があるということ。事故処理に携わった人に影響でている」

2012-03-19 15:49:42
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「86年87年敷地内からゴミを片付けた人々は最も疾病に悩まされている。いくつかの予想ではガンがある。事後処理に携わった人の数字は実際の数値を上回るもの 甲状腺ガンは60倍になっている 」

2012-03-19 15:51:07
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「疫学的調査では子供たちは一つのグループ汚染地域に澄む子供たち、もしくは事故後に被曝している子供たち、つまり避難前にすでに被曝している子供たちは一般の子供たちと比べて2倍病気になる確率が高い。特に甲状腺関連の病気に多くかかっている」

2012-03-19 15:52:05
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「元気な子供たちはある一定の被曝している子供たちとの間では甲状腺の病気になる度合いが全く違う。とはいっても甲状腺の病気だけではない、ヨウ素にさらされた結果、食品が汚染されている、生活環境が変わった様々なことから影響出ている」

2012-03-19 15:53:16
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「福島の事故の波紋、ウクライナの基準、放射性核種がどのくらいの含有量が許容されるか、どれくらい大気に放出されるかの基準値。福島の事故後3/20以降の数日間でヨウ素のレベルはチェルノブイリ以降のヨウ素のレベルでは私達が基準としてきた値の1/1000レベル」

2012-03-19 15:54:55
たかよし @ystricera

レオニドゥ・タバチニー氏「チェルノブイリ20周年のレポートを元にお話させて頂きましたロシア語では我が国のHPでご覧頂くことができます。もし私に直接ご質問されたいことがあれば観察局の私のところにお問い合わせ頂ければと思います。E-mailでのお問い合わせが可能です。」

2012-03-19 15:55:51
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「2人がかなり詳しくチェルノブイリ事故の側面について話してくれました。私としては彼らを補足する形でいくつかのメッセージをお伝えしたい。総括することにもなるので私たちの観点から見て根本的な違いが福島との間でどこにあるか触れたい」

2012-03-19 15:57:05
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「スライドでは両方ともINESレベルで7とされています、事故の規模は同じですが違いとしては第一にチェルノブイリの場合は原子炉自体が爆発してしまったということ。実験中だったが爆発したことでそこの核物質の3.5%が外部に放出。」

2012-03-19 15:58:15
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「福島第一の場合は建屋自体が壊れたということはありますが原子炉はそのままそこに残り、大気に放出された核種は揮発性のものだけであったことは大きな違い。長期的な経過に大きな違いを及ぼすもの。将来の事故による影響をどう建てなおすかに大きく違いでる」

2012-03-19 15:59:11
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「次は気象的条件から見ると1Fでは太平洋沿岸に立地していた。従って放出された放射性物質の大量の部分が太平洋に入った。そのため日本の陸地、またアジアの大陸に飛散した放射性物質は少なかった。これが2点目の違い」

2012-03-19 16:00:10
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「3点目の違いは事故処理の局地化。格納容器が破壊しているので、ただしそこにそのまま残っている。その後の局地化に関して言うと格納容器を使うことができる。それにより汚染量、汚染地域を限定的にすることが可能」

2012-03-19 16:01:11
たかよし @ystricera

ヴォロディミール・ホローシャ氏「かなりの大規模な事故ですけれどもこのようなものは国の対策が必要。コントロールしていくこと、事後処理に国の介入が必要。ウクライナの場合は事故後の数年間にこの問題に携わる省があった。最高会議では国会の委員会が作られた 予算は特別基金つくられた」

2012-03-19 16:02:18
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