2012年4月25日 厚生労働省 『食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射性物質対策に関する説明会~』横浜会場実況まとめ

2012年4月25日に横浜市戸塚区にて行われた、厚生労働省 『食品に関するリスクコミュニケーション~食品中の放射性物質対策に関する説明会~』の横浜会場での模様の実況まとめになります。 基本的に私@kw36_wavの発言の抽出となります。 詳細URL:http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000027dsi.html 全体概要:(1)説明   続きを読む
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KNB @kw36_wav

#radio_hama 食安委熊谷氏「多くの知見がある中、線量値でのレベルの解明が目標であったが、線量が明確になっている文献が非常に少ない。実際インドの高自然放射線量地域で発がんリスク自体の変化がなかった報告などもある、こちらはトリウムの多い地域」

2012-04-25 13:52:52
KNB @kw36_wav

#radio_hama 食安委熊谷氏「自然放射線の高い他の地域でも居住不可や健康障害の発生報告はない。また低線量で明確になっていた原爆影響のデータでも白血病では被曝線量200mSv以上かどうかででリスクに差が出てくる。一方固形癌も100mSvかで差が出てくる」

2012-04-25 13:55:30
KNB @kw36_wav

#radio_hama 食安委熊谷氏「結果的に100mSvという一つの値を示す方針になった。またチェルノブイリも小児の白血病のリスク、線量推定が不明確ながらも小児のリスク増加は見られたと。また胎児影響も一定線量で変わってくるとのこと」

2012-04-25 13:56:40
KNB @kw36_wav

#radio_hama 食安委熊谷氏「10月27日の評価結果。こちらでは影響が出てくるのは100mSv以上、で小児については感受性が高い可能性を言及したが、100mSv未満の健康影響は言及困難とした。これは推定の信頼性の問題やデータの少なさは他要因との区別の難しさがあげられる」

2012-04-25 13:57:52
KNB @kw36_wav

#radio_hama 食安委熊谷氏「この100mSvというのはリスク管理機関が管理のために考慮するべき値で、これ以上で健康影響が統計的に確認されているもので、食品からの追加的な被曝量として扱われるものになります。以上です。」

2012-04-25 13:58:44
KNB @kw36_wav

#radio_hama 続いては、厚労省の道野氏から「新たな基準値について」

2012-04-25 13:59:12
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「4月1日から施行され、実際の数字の基準値は飲料水が10など。3月31日までは暫定規制値で飲料水が200など。」

2012-04-25 14:01:02
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「見直しの基本的考え、一層の食品の安全安心の確保、これは設計上の暫定規制値5mSvを念頭にしていたものを1mSvに引き下げたということ。年間1mSvはコーデックス委員会の国際基準。またモニタリングの結果等から食品検出濃度の低下状況を考慮」

2012-04-25 14:02:15
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「食品区分は4区分。基本的に飲料水はWHO基準。乳幼児食品は食品安全委員会の指摘、牛乳などは消費の傾向から区分し、それ以外は一括り。これは食習慣の違いの影響を最小化や基準の明確化、国際基準との適合の観点から」

2012-04-25 14:04:09
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「放射性核種の考え方について。基本的にセシウム2種を計測。比較的短時間で計測できるもの。ストロンチウムなども問題になるので、半減期も踏まえて考慮する。」

2012-04-25 14:05:17
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「規制値の設定の考え方、特にセシウム以外の核種のバランスから、セシウム中心に存在比の仮定の上で運用可能と判断。その上で土壌等からの食品への混入、物理的な性質や動態も踏まえ、寄与率を算出、例えばセシウム以外はの線量の寄与率は12%」

2012-04-25 14:06:43
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「セシウムをひしょうに検査基準を設定している。また一般食品については、介入線量レベル1mSvから、飲料水分を除いた残りを割り当てるが、これは性別や年令食生活で変わる。これらを勘案して限度値の最小120Bq/kgから切り捨てて100Bqを設定」

2012-04-25 14:08:54
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「乳幼児食品について。基本的には1歳未満対象の食品。牛乳は省令での「乳」とのみで「乳製品」は一般食品としている」

2012-04-25 14:09:57
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「加工食品等の基準値の適用について。水戻しを行う乾燥食品は基本的に水戻し時の状態に基準値を適用。茶類や米ぬかなどの食品は原材料状態では基準値を適用しない方針」

2012-04-25 14:12:08
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「例えば茶は飲む状態で基準値を適用する、これは水との代替性を考慮して飲料水と同じ10Bq基準を適用した。尚粉末状のものは粉末で100Bq基準を、烏龍茶や麦茶なども摂取形態から100Bqを適用」

2012-04-25 14:14:30
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「規制強化では一般的に経過措置の期間を設定するが、例えば原料では4月から新基準。製造加工食品や3月31日まで製造のものは暫定規制値の適用を猶予措置で継続。流通の実態に合わせて設定」

2012-04-25 14:16:03
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「基準値食品の摂取っじの被曝線量、ここでも入用にに対しては十分考慮された値になる。継続的に最大値を摂取しても1mSv/yよりは相当低い値になる」

2012-04-25 14:16:46
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「また実際には基準値の上限の食品の流通というのは考えられず、これまでのモニタリングデータからの実際の被曝量を推定すると、中央値濃度で1年間摂取をしても1mSv/yよりは相当小さな値になると推計されている」

2012-04-25 14:18:02
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「更に実際の流通食品を踏まえて摂取量の実態に合わせて算定すると、比較的高い宮城や福島でも0.01-2mSv程度、マイクロ単位の放射性物質の摂取量になる。その上で大半はカリウム40でセシウムの量は非常に限られる」

2012-04-25 14:20:21
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「食品中の放射性物質への対応。実際の検査自体は13万件の上暫定規制値超えは1200件程度。4月23日現在では9千件の内223件が基準値超え。基本的には流通前に検査され、流通しても法令での廃棄対象。流通の可能性がある場合には出荷制限を行う」

2012-04-25 14:22:12
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「出荷制限の場合では、基本的に県内の一部地域について、首相の支持を受けて自治体の首長の管理の上で制限措置を実施する流れになる」

2012-04-25 14:23:00
KNB @kw36_wav

新基準は県外のこと。神奈川にはなし。 RT KW36_wav: #radio_hama 厚労省道野氏「4月23日現在の出荷制限対象。暫定規制値では神奈川も茶類が制限対象になっているが、新基準値ではタケノコや水産物が対象になっている」

2012-04-25 14:24:58
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「検査結果等については厚労省などのHPで全て公開している。検出値に限らず検出下限値も掲載。」

2012-04-25 14:27:22
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「実際のモニタリング検査でのセシウム量の推移を見ると、野菜類ではほとんど検出されない。キノコ類ではまだ出ているものもある。果実なども数字自体は落ち着いている。水産物は低下傾向だが沿岸部の海底魚などから検出される。野生鳥獣も検出される」

2012-04-25 14:28:52
KNB @kw36_wav

#radio_hama 厚労省道野氏「この他、乳類はヨウ素などが高かったが、現在では青酸カリで相当低減されている。茶類については今年の新茶検査が重要になってくる。コメ類は秋期にデータが集中する」

2012-04-25 14:29:52
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