生物標本とは？

りめ @rimestar0624

言葉に縛られすぎてもよくないと思うんだ。「これはこういう意味でこういう意味以外に使われても困る」というなら、薬の名のように揺るがない固有名詞を与えたほうがいい。標本、というのだってもとの漢字は「案内の本」さらには「実物見本」ていう意味。サンプル以上の何物でもない。

ガサオヤジ 38k @mairin13813

以前、ある研究施設（申込制で一般公開されてる）へ見学に行った時、係員に連れられ順路に沿って歩いて行くと、壁の薄汚れたガラスケースの中に、古い液浸標本が並んでた。ホルマリンは茶色に変色し、お魚はしわしわの色無し、はっきり言ってグロイものだった。これを展示して見せるのは逆効果だろう～

りめ @rimestar0624

ま、広義の意味と狭義の意味では落差があるからな…専門分野ならなおさらだ。一般人の「標本」は研究のための何かという認識はあっても、研究者ほど重い意味はないよ。知らない分野だからね。どっちが正しいというわけでもないし。ただ透明標本という言葉、私は好きだなぁ。

muzina @muzina_shanghai

@mairin13813 ひとつだけ忘れていただきたくないことがあります。博物館の標本資料には、見る（見せる）ために保存しているものと、保存するために保存しているものの二種類があること。

ガサオヤジ 38k @mairin13813

なので、博物館や研究施設でも、一般の人が見て関心（たとえそれが「ま～キレイ」であっても）を抱く標本が展示されてると良いのにな～と、シロートオヤジは思うのであります。（お魚の液浸標本限定の話）

ガサオヤジ 38k @mairin13813

@muzina_shanghai もちろん忘れてはいません、が、その研究施設で見た光景があまりにも・・・だったもので。そのガラスケースの中に、キレイに展鰭された見せるための標本が並んでいたら、こんな事は思わなかったかも。

muzina @muzina_shanghai

標本資料というものは、それがきれいであればあるほどそこに含まれる情報量は少ないとも言えそうに思う。「見える（見えやすい）/見えない（見えにくい）」ではない。「含まれている量」だ。

muzina @muzina_shanghai

標本資料のなにを見せるのか、なにを残すのか。なにかをよく見えるようにするためには、その障害となっているものを取り除かなければならない。ウメサオ哲学に従うのであれば、おそらく「全部見せろ、そして全部残せ」だ。なんという難問!!

misty rain/霧雨 @kirisame_bio

透明標本を作るために生き物を殺すっていうのに抵抗があるのは当然だと思う。だったら食べるために殺すのは？飼うのは？洋服の毛皮ととかにされるのは？この問題に対する正しい答えはないのだと思う。所詮人間の考えたことで直接生き物が考えていることを聞いた人はいないんだから。

@hone_215

標本にされる動物が綺麗に残るからいいとか、可哀想とかそんな考えはずれてる気がする。「テレビゲームで子供が現実と空想の区別がつかなくなる」くらいずれてると思う。まぁ、僕の感覚だけど。

@hone_215

燕雀安んぞ鴻鵠の志を知らんやって言葉もあるけど、人間様が標本になる動物の志でも知った気になるのはおかしい。

閉鎖 @haokoze_54

「透明標本」について昨日から語らっていたら凄いフォロワー増えたのですが、一応いっておきます。僕の本業は虫屋です。魚屋じゃないです。

@warenai_tamago

学術研究用の“キチンとした標本”がある一本で、キレイで風変わりなインテリアとしての“標本に近いもの”があって、俺も少し考えてみたけど、ソレもコレもあって良いじゃんって。別に俺は研究者じゃねえし、標本とか標本風のものが好きで部屋に置いときたいだけだし。キレイ以上の興味が生まれたら。