市民研連続勉強会「ICRPは黄門さまの印籠か?」
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先程開幕!市民科学研究室「ICRPは黄門さまの印籠か?」5/20, 13:15~、駒込地域活動センターにて http://t.co/6EUtnghl タグ #csij521 で今から生中継します。
2012-05-20 13:22:17RT @sf2_jp: 先程開幕!市民科学研究室「ICRPは黄門さまの印籠か?」5/20, 13:15~、駒込地域活動センターにて http://t.co/8Jc3A4Wc タグ #csij521 で今から生中継します。
2012-05-20 13:22:53#csij521 現在、市民研・瀬川さん(低線量被爆WG)より趣旨説明と ICRP http://t.co/21vwXWuP の説明。ICRP 勧告 http://t.co/XYboOXt3 に関して。
2012-05-20 13:27:30#csij521 瀬川さん:内閣官房「低線量被爆のリスク管理に関するワーキンググループ報告書」 基本的な考え方はICRPの提言を考慮。緊急時被爆状況への対応として避難・退避区域を設定。他。ただ,この勧告のせいで問題も発生した。
2012-05-20 13:30:01#csij521 演者1人目・小沢さん。線量限度の根拠とは? 公衆 1 mSv/年はどう決められたのか?
2012-05-20 13:32:04#csij521 小沢さん:問いかけ。放射線被ばくを制限するのはなぜでしょう? どんな危険性があるのでしょう?
2012-05-20 13:32:41#csij521 小沢さん:問題1 ICRP 原爆放射線による致死リスクを 1 Sv あたり10%と想定。ICRP が初めてリスクを想定した時、致死リスクはどの程度と設定されたでしょう?
2012-05-20 13:36:19#csij521 小沢さん:問題2 2007年ン9お職業人の線量限度は20 mSv/年。ICRP が最初に決めた職業人の被爆制限は年間どのくらいだった?
2012-05-20 13:37:55#csij521 小沢さん:問題2の答え 150 mSv/年 但し、1928 年に決められた当初は制限がなかった。1954 年にICRPが出来た当初はこの値に。
2012-05-20 13:38:54#csij521 小沢さん:問題3 現在の公衆の線量制限は 1 mSv/年。ICRP の当初の公衆の設定値は?
2012-05-20 13:39:41#csij521 小沢さん:まとめ。公衆の線量限度は、以前の全く被爆線量の限度がなかった時代から変遷があり、現在の値になった。ICRP は 1 mSv/年以下なら安全と云っているわけではない。
2012-05-20 13:42:30#csij521 小沢さん:線量限度の根拠は、職業上の最大被ばく限度の設定値の10%で当初設定。現在は世界の自然放射線被爆量から概算している。
2012-05-20 13:44:01#csij521 小沢さん:1 mSv/年の値はどうやって決められた? → 線量の確定は一部が科学的な判断であるにすぎない。一つの価値判断。委員会にとっての政策的判断。
2012-05-20 13:46:43#csij521 田島さん:「黄門さまは突然現れた」 11年3月。ホウレンソウや抗名護のヨウ素131汚染でパニック発生。食品安全暫定基準が出来て、その情報を拾っているうちに 実効線量と等価線量の概念に遭遇。そこから ICRP へ。
2012-05-20 13:51:54#csij521 田島さん:実効線量は成人1:幼児5:乳児9.甲状腺等価線量は成人20:幼児100:乳児180。
2012-05-20 13:52:59#csij521 田島さん:昨年4~5月。SPEEDI の隠蔽、学校の年間 20 mSv/年などは、ICRP の基準を守っていないのでは?
2012-05-20 13:54:19#csij521 田島さん:2つのキーワード。ICRP のコンセプトの内容。ICRP とは何だろうか? ICRP は昨年3月以降、専門家だけのものではなくなった。
2012-05-20 13:55:35#csij521 田島さん:ICRP の任務・目的 被爆に関連する可能性のある人の望ましい活動を過度に制限することなく、放射線被ばくの有害な影響に対する人と環境の適切なレベルでの防御に貢献すること。
2012-05-20 13:56:39#csij521 田島さん:柔軟性。玉虫色と云われるほどに両論併記。一例が2007年のICRP勧告「式位置無き線形理論」の説明。この柔軟性がもとで、我々の理解は混乱し、果てしない論争のもとになっている。
2012-05-20 13:59:12