ICRP2007 における胚/胎児の防御に関する議論より

発端は、二つの低線量被ばくの影響パンフレットを比較したことからです。 一つは内閣府発行の http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/120228.pdf 続きを読む
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リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe あれえ?それは日本語版ですか?

2012-05-29 16:43:54
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  英語版は手元にないんですy フリーのがありますか?日本語の仮訳はここにあるのですが、妊婦さんの追加条項の部分は書いてないんです。 でも定義をみても緊急時被ばく状況と現存被ばく状況はあきらかに区別してあるので、それを演繹するのは無理じゃないかな、、、

2012-05-29 16:50:55
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe http://t.co/b6UrMbng (←ここから去年ダウンロードしました)

2012-05-29 16:51:35
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe あ、見つけました、これって、緊急被ばく状況で、緊急作業に従事する人は、計画被ばくでの作業者の防御に基本的に準ずること、と言っていて、計画被ばくでの作業者の防御では妊婦さんの定義はすでにあるので、それを引き継いでいるんじゃないですか?そもそも普通に考えて

2012-05-29 17:03:34
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 自発的にリスクを受け入れることを推奨されている緊急作業の人に、妊婦さんいれるのって(意志を確認できない胎児を含むわけだし)無理じゃないですか?

2012-05-29 17:07:40
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe このあたりの文脈は、「 緊急時の作業ですら」という認識じゃなくて、「とてもリスキーな緊急時の作業だからこそ」(←だから従事者に対して、十分な情報開示と自発的な作業への参加が求められています)妊婦さんはダメって言ってるんだと読めましたy。

2012-05-29 17:13:38
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe パラグラフ[17]です。”pub63 で提示しているように、緊急時対応従事者に対して、適切な訓練と情報を提供すべきであり、及びカテゴリー1の対応従事者に対しては彼らが自発的にリスクを引き受けるようにすべきであるという委員会の勧告に変更はない。”

2012-05-29 17:19:34
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe ちょっとまっててください、アドビがフリーズして読めなくなってしまったので、なんとかします、、、

2012-05-29 17:32:08
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe パソコン復活、なんですが、時間切れで、また明朝にまとめて書き込んでおきます、、、リプライありがとうございました。

2012-05-29 18:09:04
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe おはようございます。昨日の続き書いていきますね。

2012-05-30 04:45:33
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe まず、109がどういう前提の文書であるか?というと、緊急ひばく状況(20~100mSv/急性あるいは年間 の参考レベルを設定せざるを得ないような緊急事態中)です。で、問題のパラグラフの章は4章緊急対応従事者の保護 という章ですね?

2012-05-30 04:48:29
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 4章の冒頭には、(12)で緊急対応従事者とその役割についてあらかじめきちんと定義がしてありまして、放射線作業従事者(登録者及び免許所有者の従業員など)及び通常の職務では電離放射線を浴びることのない人々(警察官、救急救命士、消防士

2012-05-30 04:50:27
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 医療スタッフなど)が含まれることになろう(引用終わり) とあります。従って、この章における作業とは、かなり専門的かつ、救急救命的あるいは緊急作業的な行為を想定しています。パラグラフ[15]におけるカテゴリーもこの前提にあるわけです

2012-05-30 04:52:42
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe こうした作業に妊婦さんを交えるというのは、普通にダメなんじゃないか?という見解でいいんじゃないでしょうか?

2012-05-30 04:53:21
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 加えて、昨年はICRPの委員の方のコメントをたくさんいただいていますが、(PDF)http://t.co/aN71Ykzu ロジャー・クラーク議長のメッセージがあります。

2012-05-30 04:54:47
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 「職業人あるいは公衆を問わず妊婦について、ICRP は、妊娠した患者の医療被ばくを除き、全ての被ばく状況において、胚/胎児は公衆の一員と見做して公衆に用いられるのと同じ拘束値と参考レベルを用いるべきであると明言しています。」

2012-05-30 04:56:03
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe「ICRP は、胚/胎児への 100 mGy 以下の吸収線量の被ばくが、妊娠中絶の理由と考えられないように助言します。」(引用終了)この疑問の余地のない助言は、2007年勧告の6,4章とも一致しています。

2012-05-30 04:59:50
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 現存被ばく状況における胚/胎児への注意は、拡大解釈をいれずに、ストレートに「普通の人向けの対策の範囲で十分」、と読むべきだとあたしは思いますよ。

2012-05-30 05:02:15
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe そもそも、なんでこういう話をしてるかというと、パンフレットの前提に「ICRP2007 やUNSCEARの見解に忠実に従う(内部被曝以外)」とあるので、それなら、慎重に扱わないとまずいですよ。ということなんです。

2012-05-30 05:27:04

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リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  最初と違う話を持ってこられても、、緊急被ばく状況での緊急作業者の妊婦を例にださず、111を持ってこられるなら、問題ないです。しかし、その場合は数値ははいっていません。同時に、政府パンフレットでもその点(子どもと妊婦は優先的にケア)は強調があるんです。

2012-05-30 08:26:30
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  ちょっと分からないです、現存被曝状況の参考レベルを20mSv/yとした政府の決定は、ICRPの意図には合致していないとおっしゃっているのですか? それとも合致しているけれど、もっと気を付けましょうと言ってるのですか?

2012-05-30 08:34:01
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  私は、あの表現は間違っているという自分の指摘は妥当だと思っています。少なくとも自分ならば、あのような書き方はしません。

2012-05-30 08:44:23
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  今朝から延々と書いていたのはその根拠のはずですが、理解していただけないのはとても残念です。

2012-05-30 09:14:08
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