ICRP2007 における胚/胎児の防御に関する議論より

発端は、二つの低線量被ばくの影響パンフレットを比較したことからです。 一つは内閣府発行の http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/120228.pdf 続きを読む
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リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe その件とは別に、いくつか誤解があると思うので、、

2012-05-30 09:18:20
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe まず2007年勧告の取り入れについてですが、たしかに検討中であったのは事実だったと思います。しかし、事故後すぐに出されたICRPからの通達にしたがって、政府は通達にそったスキームで動いていると理解していました。

2012-05-30 09:19:43
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe もう一点、審議会メンバーの認識についてですが メインになる丹羽先生の子どもや胎児に対する見解は(PDF)http://t.co/dIVdApXd で読めますが、軽視しているものではないと考えています。

2012-05-30 09:21:19
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 丹羽先生のPPの最後の2枚の絵はとくに象徴的で、社会の安定と、安心感が大事だというのが伝わってきます。私は、丹羽先生方の目標と、こどもを守る科学者の会の目標は同じところを見ているのではないかと思っています。 

2012-05-30 09:23:46
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe もう一点だけ、ICRPが政府の決めた参考レベル20mSvをどう見ているかということですが、これについてはICRP委員のロシャールさんからのメールで見解を知ることができます。http://t.co/0AeIq7N7 

2012-05-30 09:27:22
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe「 20 mSv/年を基準にするという決断は良い知らせです。これで、多くの人が早期に家に帰る事ができる。もちろん、根拠のあるかぎりできるだけ、(可能なら1mSv/年以下に)可能な放射線防護行動をとるのが目標になります。(続く

2012-05-30 09:28:36
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe これは、大部分の汚染地域において、長期的にしか達成できない野心的な目標に見えるかもしれませんが、手の届かない目標ではない。フィルムバッジを小学校の生徒につけた最初の結果からみると、十分なんとかなる感じがします。」

2012-05-30 09:29:12
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  当該パンフレットから引用します。「放射線による健康リスクが高い集団が存在します。ICRPは妊婦および授乳中の女性は1mSvを超える線量の被ばくが想定される緊急活動を行うべきではないと強く勧告しました。(続く

2012-05-30 09:36:50
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  このことから妊娠中、授乳中の女性については安全と判断する線量のレベルを相当低くすべきであると推測されます。」こう書いてあったわけです。

2012-05-30 09:37:30
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe ここを普通に読むと、「妊婦さんは1mSv以上だめなんだーー」になりかねないわけですが、実際には数値的には朝ロジャー・クラーク氏の意見を参照したように、(続く

2012-05-30 09:40:38
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe 「ICRP は、胚/胎児への 100 mGy 以下の吸収線量の被ばくが、妊娠中絶の理由と考えられないように助言します。」という見解です。この前提を持ったうえで、111で述べているのは、感受性が高く、リスキーな子どもや妊婦を優先(続

2012-05-30 09:42:10
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe しましょう。という論旨なわけです。もとの緊急対応の部分が、範囲を限定した文脈であることもご説明したはずです。

2012-05-30 09:43:04
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  子どもや胎児が感受性が高いから、気を付けましょう、という話に 別項目で触れられている1mSvという数値をリンクさせてしまうような書き方は間違っています。

2012-05-30 09:44:52

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リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  すいません、また明朝お返事いたします、、、オヤスミナサイ、、、

2012-05-30 22:04:47
リーフレイン @leaf_parsley

@M_shirabe  お返事が遅くなりました。しばらく連続ツイートさせてください。

2012-05-31 03:02:51
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  引き合いに出した部分が不適切であったことは、既に同意を得ていますが、代わりに出された111の場合、「1mSv以下にせよ」といった数値はないんです。111で触れられている内容は、「リスキーな人への対処を優先的に考えてください」

2012-05-31 03:04:13
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  私がパンフレットのQ4の表現はICRPに沿っていないので間違っている。という態度を譲れないのは、直接的には、引用箇所での主旨と間違った文面をひいているという理由ですが、大本にある理由は、ICRPのpubから読み取れる概念(続

2012-05-31 03:06:52
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe (理念かな?)を崩してしまっている引用の仕方をしているので、パンフレットの前提とされているICRPに準拠している とは言い難いと思われるからです。

2012-05-31 03:08:00
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe ICRPに出されている数値は、2つのカテゴリーがあります。1つは、細かいエビデンスや調査から得られている、「どこからが本当に危険なのか?」という数字。もう一つは「十分に防御的であるためにはどこを目標にすればいいか」という数字です。

2012-05-31 03:09:42
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  緊急被ばく状況における緊急作業者への但し書き部分は、後者の「十分に防御的であるためにはどこを目標にすればいいか?」であり、「ここ以上は危険」というラインではありません。

2012-05-31 03:11:03
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe ですが、パンフレットの書き方では、「このことから妊娠中・授乳中の女性については、安全と判断する線量のレベルを相当低くすべきであると推測されます」と結んでしまってあるために、前者の「ここから上は危険」のカテゴリーと誤誘導をしています

2012-05-31 03:14:36
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe なぜ、111では妊婦への注意はあれ、数値化されていないのか、という点をご理解ください。

2012-05-31 03:15:48
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @M_shirabe  次のご指摘の点、政府のスキームについてですが、、少し長くなるのでご容赦ください。

2012-05-31 03:16:48
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