かおるさとーさんの『氷菓』#6 解説

かおるさとー @kaoru_sato

奉太郎が本を開いたまま伏せるのが許せないというリプライをいただきました。許せないとまではいきませんけど、私は絶対にしない行為ですね。本は大事にして読みたいです。ああ、そういえば３話でポケットから文庫本を取り出す場面もありましたか。あまり本を大事にしない折木奉太郎です。

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本の扱いに関しては、図書委員でしっかりものの伊原摩耶花が得意な領分だと思います。

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細かい話その３。教室に掲げられている標語は「切磋琢磨」「確乎不抜」です。確乎不抜とは、何事にも動じない、強い意志を持つことを言います。……動じないというのは、省エネ的無関心という意味ではありませんよ。

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細かい話その４。里志がＡＢＣＤのクッキーを並べますが、Ｃだけ色が違います。これは奉太郎がＡを一つ食べてしまったからですね。ところで、なぜ誰も手をつけないのでしょう。奉太郎しか食べてないような。

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細かい話その５。里志が取り出したクッキーを千反田さんが片付けています。ふくちゃん、それはないわあ……。

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細かい話その６。奉太郎が里志のクラスを覚えていました。原作ではこの場面、ちょっとおもしろいやり取りが描かれています。摩耶花のあの台詞は聞きたかったです。

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細かい話その７。摩耶花は尾道先生の授業を受けたことがありません。そして尾道先生の担当はＡ～Ｄだそうです。つまり摩耶花はＥ組から後ろのクラスということになりますね。きちんと明かされる日は来るのでしょうか。気になります。

かおるさとー @kaoru_sato

細かい話その８。カレンダーが７月になっています。しかし期末テストはまだだそうです。今は７月の頭なのでしょうね。そして来週は温泉回。つまりどういうことかといいますと、もうすぐ神山高校は夏休みです！

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だいたいこんなところでしょうか。次回は第７話「正体見たり」。温泉回です。古典部の４人が、少し学校を離れて外に行くお話です。時期は夏休み。４人の過ごす夏はどのようなものになるのでしょうか。さらに次々回から、少し大きな出来事が起こります。……あくまで日常の範囲ですけどね。